2019年10月17日

エイジ'87 2巻

「エイジ’87」2巻を購読しました。



ヤングキングアワーズGH誌で連載された上山道郎先生の最新作で、
48歳の漫画家が高校生時代に意識だけ逆戻りし、
愛しの彼女を救うというタイムトラベルものの作品でしたが、
この2巻での完結となりました。

age87_02_eiji.jpg

2巻では少し道中を急いだような感じを受けましたが、
1巻では随所に謎を散りばめた上ですさまじい「引き」で終え、
2巻ではその全てをはっきりさせた上での幕引きでしたので、
こういう形で終わらせるのが最上だったのかもしれません。

age87_02_otona.jpg

1巻での、中身は中年の漫画家である主人公が、
周囲の若者たちに人生のヒントを送るという構図はそのままに、
タイムトラベルものの持つスリルとサスペンス感を強めながら、
1987年当時のアイテムを駆使した疾走感のある謎解きの後、
全部丸く収める展開は素晴らしく、一気に読み終えました。

とにかく1巻の引きが強烈だったので、
1巻を読んだ方はもう無条件で読むしかないですし、
まだ読んでない方は全2巻ととっつきやすい冊数なので、
この機会に是非読んで頂きたいところ。
実際、この全2巻というボリュームは絶妙で、
読み応え、キャラクターの魅力ともに十分に有りますし。

というか、過去に戻って愛しい人を救うという物語の王道性や、
1987年という中年以上には懐かしく若者には未知の世界で、
年配者には「人生のやり直し」という夢を、
若者には生きるヒントを与えてくれるこの作品は、
実写化にすごく向いているのではないかなあと感じました。

age87_02_shimekiri.jpg

2巻では主人公たちが漫画を描き上げるエピソードがあり、
中年の中堅漫画家による作品製作上の心構えなども語られるので、
漫画に限らず、何か創作活動をしている方にもオススメ。
多くの人に読んでもらいたい作品です。

age87_02_arakawa.jpg

ビキニアーマーもあるぞ!!

posted by 山田工作 at 19:07| Comment(0) | コミックス2019

2019年10月09日

トクサツガガガ 16巻+17巻

「トクサツガガガ」17巻を購読しました。

 

ワンフェスの準備などで16巻を忘れていたので、
それもここで軽く触れておきたいと思います。

15巻で旅行の準備を進めていた仲村、吉田、北代のお三方。
16巻冒頭にて、無事に出発の運びとなりました。

gagaga16_asa.jpg

寝起きの北代さんは「誰?」といったレベルの表情。
こういういつもと違った様子が見られるのが、
泊まりがけの旅行という大イベントの醍醐味でしょう。

名古屋でミヤビさんと合流し、ドルオタ組の推しアイドル、
「ビーボーイズ」のイベントにみんなで参加した時の、
今までに見たこともないような北代さんの笑顔も素敵。

gagaga16_beeboys.jpg

これだけでも16巻を購読した甲斐があるというものですが、
翌朝、宿泊した名古屋のホテルの一室で四人揃っての、
「獣将王(ジュウショウワン)最終回リアタイ視聴会」
を開催したのが、16巻で一番のハイライト。

gagaga16_haaa.jpg

寝起き北代さんのアップ髪が良いですね。

ではなくて、最終回を見終わった後で、
北代さんから感想を求められた仲村さんの、
「よかったとか悪かったとかで評したいんじゃなくて
 私は、見てよかったなぁと思えたし、大好きです」
という台詞。

gagaga16_nakamura.jpg

この言葉は、17巻での仲村さんの、
母親との対決シーンに繋がっていきます。
また、ここでは最終回の内容にはほとんど触れられず、
こちらも17巻への引きとなります。

大阪に移動して四人での観光を一時楽しんだ後、
仲村さんはみんなと別れ、一人母親に会うために移動。
その最中に中村さんは、1巻のシシレオーの事を思い出していました。

gagaga17_sisireo.jpg

そして迎えた、仲村さんと母親の決戦場面。
「獣将王」の最終回の映像と共に母子の会話が繰り広げられ、
「獣将王」と共に1巻からずっと描かれてきたエピソードである、
母子の対立に一つのピリオドが打たれます。

二人の詳しいやり取りと「獣将王」の結末については、
実際にコミックスを読んで確認して頂くとして、
決裂しかかった話し合いの中で仲村さんが放った、

「全部許せないと友達になれないの?」

という台詞が、とても印象的でした。

gagaga17_hahako.jpg

許せないこと、ダメなところもあるけど好き。
嫌いな部分もあるけど、おなじくらい好き。
良い所も悪い所も含めて、みんな好き。

普通に、誰しもが抱えている裏腹な感情ですが、
あまりに当たり前過ぎて逆に認識しづらい、
言葉に出さなければ気付かない事を、
はっきりと言いきった仲村さん。

自分の好きな趣味も、長年に渡る煩わしい親子関係も、
そう言ってひとまとめにしてしまえた仲村さんの、
思いやりと勇気に溢れた、良い結末でした。

「獣将王」が終わり、母子の対立も解消され、
いい最終回だったね・・・」となるかと思われたのですが、
実際は「もうちょっとだけ続くんじゃ」。

というか、旅行から帰ってすぐのエピソードが、
同僚のユキちゃんが好きなドラマの不満をぶちまけるという、
「好き」と「不満」が混ぜこぜになっている、
仲村母子の問題を縮小したようなお話で。

gagaga17_yuki.jpg

熱く激しく、不満を延々と語るユキちゃんからは、
好きな作品に対する強い愛情が感じられます。
そんなユキちゃんの言葉をひたすら受け止める仲村さんからは、
母との対立を経て、少し成長した姿が見てとれます。

そしてひとしきり語り終えた後、すっきりした表情で、
「言ってよかった」と言うユキちゃんの姿からは、
不満をため込むだけでなく吐き出すことの重要性も感じられます。

ひょっとしたら仲村さんのお母さんに一番必要だったのは、
日々の不満を軽く言えるような人間関係だったのかもしれません。

思えば仲村さんも吉田さんや北代さんに色々と助けられてきました。
ですがそんな人間関係も、いつも役立つばかりとは限らず。
今回、仲村さんがユキちゃんの愚痴を延々聞いた後、
ユキちゃんの気分が晴れたと見るやいなや、
ぬかりなく自分の推しをスッと差し入れる北代さん。

gagaga17_kitasiro.jpg

会社ではあまり笑顔を見せない西代さんですが、
ここぞという時には笑顔で事を運ぶこの手際の良さ。
これこそ仲村さんが学ぶべき姿なのかもしれません。

今回の旅行編では北代さんの色んな表情が見れて幸せでした。
旅行の最後の最後、帰りの新幹線の中で、
休みが終わった後のあれやこれやで悩む仲村さんに、
サラリと助言を投げかけてくれたのも北代さん。

gagaga17_kitashiro.jpg

悩んでいても何も解決しない時は、まずは目の前のことをやる。
単純なことですが、余裕を失っている時などに、
こういうアドバイスを貰えるのは本当にありがたい事です。
頼れる姐さんといった雰囲気の北代さんを堪能できた、
とても満足度の高い16巻と17巻でした。

そういえば17巻では、モデラー野村氏も再登場。
モノ作りをする上で大事な心構えを語ってくれます。

gagaga17_nomura.jpg

素材を一つに決めなければいけないという事はない。
むしろ混ぜて使うことで互いを補う事ができる
必要に応じて異なる素材を使っていけば良い。

これは何もモノ作りに限ったことではなく、
様々な場面で、色んな事に対して言えることでしょう。

素材を、やり方を、視点を、考え方を、
自分を変えることで物事が上手くいく場合もある。
一つの物事、方法、手段にこだわり過ぎない。
全てを自分だけでやろうとせず、必要な時は助けを求める。
普段から常に気を付けておきたい心構えです。

相変わらず、人生のコツを色々と教えてくれる作品です。
「獣将王」は終わっても「トクサツガガガ」は終わらない。

gagaga17_nakamura.jpg

この喜びを噛みしめつつ、今後も作品を楽しんでいきたいと思います。

posted by 山田工作 at 22:51| Comment(0) | コミックス2019

2019年10月01日

プニとサラ劇場じゃけん!

「プニプニとサラサラ」3巻を購読しました。



男子高校生が女子高生や女子中学生に囲まれるという、
ハレーム系漫画の王道をちゃんと踏襲し、
お色気シーンもふんだんにあった今作品ですが、
プラモデル製作という静か過ぎるテーマがあだとなったのか、
残念ながら今巻が最終巻となりました。

「プラモ狂四郎」のような破天荒さは無いものの、
プラモ作りを基本から説明してくれる丁寧な構成と、
インドアかつ動きの少ない作業場面において、
いかに自然にお色気要素を混ぜるかという工夫が、
とても楽しい作品でありました。

punisara03_settyaku.jpg

ほぼパチ組みから筆塗りでの仕上げときて、
エアブラシでの塗装まで描かれていたので、
ここから先は専門的な領域になってしまうことを考えると、
このあたりで終わりというのは分かる気がします。

punisara03_ab01.jpg

やろうと思えば、より細かくより深い、
模型製作のアレコレを描くこともできたのでしょうが、
そっちに踏み込んでいくとラブコメ要素が薄まり、
ただでさえニッチな読者層しかいなさそうな所にきて、
さらに読者を選別する事態となりかねません。

個人的にはそういう漫画は読んでみたいですが、
広い読者層が見込めない作品を続けるのは、
出版社にとっては難しい判断だったのだと思います。
むしろ3巻まで楽しめたことを喜ぶべきなのでしょう。

punisara03_ab02.jpg

プラモデル作りというテーマながら、
明るく爽やかで、淡いラブコメ要素もある、
とても良い作品でした。


「シンデレラガールズ劇場」11巻も購読しました。



未だ飽きもせず、ソシャゲの「デレステ」を続けています。

デレ劇」は、気軽に読める5コマ漫画というだけでなく、
ゲームに登場する200人ものキャラクターの特徴や個性、
キャラクター同士の人間関係を知ることができるという点で、
よりゲームを楽しむことができる作品だと言えます。

deregeki11_yuichina.jpg

ゲームを始めるタイミングによっては見れないイベントも多く、
後から始めるプレイヤーにとっては未知の部分も、
漫画で楽しく知ることができるのはありがたいことです。

deregeki11_in.jpg

また、これまで一年ほど「デレステ」を続けてきましたが、
ゲームの中でいくつものイベントが開催される中で、
一度もイベントの主要メンバーになれなかったキャラは数多く、
中には全くと言っていいほど登場しないキャラもいました。
そういうキャラにも露出の機会を与える場として、
この「デレ劇」は機能しているのでしょう。
マイナーキャラ好きとしては有り難い限りです。

まあ、自分の一番好きなキャラであるヘレンの、
今巻での登場シーンはわずか3コマ、
内2コマは顔のみ台詞ナシという有り様でしたが。
前巻の方がまだマシだったというね・・・


「じけんじゃけん!」6巻も購読しました。



今巻で目立っていたのは、前巻から登場していた犬神紫苑先輩。
今作品内の人間関係において重要なキャラであるだけでなく、
今作品中、一番のグラマーな女性キャラであることも判明。

jaken06_inugami02.jpg

「ほくろが印象的」という設定も相まって、
とてもセクシーなコマが随所にありました。

jaken06_inugami01.jpg

更に、おしっこを我慢してピンチに陥るエピソードで、
何事も夢中になり過ぎるのは良くないということを、
体を張って証明してくれました。

また、ほぼ1話しか登場しなかったものの、
十角茉莉花ちゃんのインパクトも絶大。

jaken06_maturika01.jpg

彼女からは、見栄を張るのもたいがいにしておかないと、
いつかえらい恥をかくことになるという教訓が得られました。

あと、今巻では巻末の描き下ろしがとても素晴らしく、
登場する女性キャラの「足」について作者が個別に語るという、
安田剛助先生の足フェチっぷりが遺憾なく発揮されていました。

その中でマツリカちゃんについて語られた事は、
自分が本編を読んで感じていたことと合致しており、
自分の見る目は正しかったのだと嬉しく思うと同時に、
足ひとつ取ってもきちんと描き込みがされているということに、
とても感動した次第です。

jaken06_maturika02.jpg


ところで、これは全くの余談なのですが、
今回の記事のように複数の作品を組み合わせて題名とする際、
「じけんじゃけん!」というタイトルはとても助かります。
最後に「じゃけん!」と置くことで、とても締まりが良くなるので。

読む人にとってはどうでもよい事なのですが、
そういう、サラッと流してしまう部分について、
書く方は結構気にしたり考えたりしているのですよ、
というお話でした。

posted by 山田工作 at 21:52| Comment(0) | コミックス2019

2019年09月27日

RaW HERO 3巻

「RaW HERO」3巻を購読しました。



「RaW HERO」はイブニング誌で連載されている、
監獄学園」などで知られる平本アキラ先生の作品です。

rawhero03_koreeda02.jpg

主人公で無職の青年、白沢千秋が、
幼い弟たちを養うために政府の組織に雇われ、
女装し、悪の秘密結社への潜入調査を行うという物語。

基本的にはシリアスで緊張感のある設定ながら、
大真面目にしょうもない事をするというある意味鉄板のネタと、
平本先生の美麗な絵によるエロネタが上手い具合に融合して、
とても読み応えのあるギャグ漫画となっています。

rawhero03_mariko01.jpg

現代の日本が舞台ながら、政府公認のスーパーヒーローや、
秘密結社や改造人間が普通に存在する世界で、
正義と悪が日夜戦いを繰り広げるというハードな設定。

rawhero03_tadano.jpg

しかし登場人物たちは悪い意味で人間味に溢れており、
性的にだらしない主人公の上司を筆頭に、
やたら暴力を振るうガラの悪い女ヒーローや、
人間のクズの見本みたいな秘密結社の構成員、
ヒトの言葉を理解する犬と、全く言葉の通じない外国人、
外見はモロに改造人間ながらとても人の良い幹部など、
見た目や役職と性格のアンバランスさがいかにも平本先生流。

rawhero03_asahiyama.jpg

いい歳こいた大人たちが真剣に下らないことをする、
を全力でやっている作品なので、全く話が進まないのも特徴。

2巻まではほとんど登場人物たちの顔出しに過ぎず、
3巻になってやっとヒーローや秘密結社が誕生したいきさつや、
主要人物の背景のようなものが語られ始めたものの、
「それはただのオマケさ」とばかりに今度はラブコメ展開にシフト。

rawhero03_chiaki.jpg

ちっとも正義と悪の熱い戦いが始まらないのですが、
それもこれもこの作品の味なのでしょう。
秘密を小出しにされている焦らす感じが何ともいえず、
読者が作者にプレイを強いられているようでもあります。

rawhero03_play.jpg

「監獄学園」は別当リサがきっかけで読み始めたのですが、
終盤にかけて何だか間延びしたように感じられ、
途中で読むのを止めてしまっていました。
その後イブニングでこの作品が始まっても余り興味が湧かず、
雑誌を開くことはあっても読んではいませんでした。

それが急に読み始めたのは、偶然目にしたこのコマが原因。

rawhero03_date.jpg

女性同士がデートの約束をしてる?
しかも何だか甘酸っぱい感じ?
どういうこと?

とにかくその辺の事情が知りたくなり、
まずはレンタルコミックで1巻を借りて読んでみて、
気が付けば新刊含めて全巻購読していました。
何がきっかけになるか分からないものです。

現状では飛び抜けて好きなキャラはいないのですが、
ちょっと気になるのが秘密結社の職員である是枝さん。

rawhero03_koreeda01.jpg

タレ目で、ちょっと強面で、犬好きで世話好きな彼女。
チョイ役ですが、今巻ではセクシーショットも多く、
今後の活躍を期待してしまうキャラです。

まだ3巻までしか出ておらず、しかも話の進行が遅く、
色んなことが謎だらけで、とても先が気になるこの作品。
イブニングを支える柱のような作品となって、
今後も長く続いてくれることを願います。




posted by 山田工作 at 19:55| Comment(0) | コミックス2019

2019年09月16日

みっちゃんとアルバート + 僕の心のヤバイやつ

「みっちゃんとアルバート」2巻を購読しました。



熊っぽい外見の宇宙人と女子大生の同居生活を描いた、
多分にシニカルで、不思議な面白さのある4コマ漫画の2巻。
残念ながらこれが最終巻となります。

michan02_al01.jpg

作者の森長あやみ先生は、4コマ漫画には珍しく、
作画ネームの分業性をしている作家さんで、
絵の可愛らしさとネタの切れ味、両方が素晴らしかっただけに、
ここで終わりとなるのはとてももったいない感じがします。

michan02_saki01.jpg

今巻で一番面白かったのは、主人公みっちゃんの後輩、
サキ嬢の登場する、みっちゃんが子供になってしまうネタ。
もともと登場人物の数を絞った作品だったので、
それぞれのキャラクターが読みとりやすくはあったのですが、
可愛らしい外見の中に異常性を抱えているサキ嬢の、
えもいわれぬ不穏当さが発揮されているエピソードでした。

michan02_saki02.jpg

森長あやみ先生には「ぶんぶくシリーズ」もありますが、
この作品はそれとは違う、新たな扉を開いて見せてくれました。
今後もどこかで、新たな作品を楽しめることを期待しています。


「僕の心のヤバイやつ」2巻も購読しました。



1巻の感想で、この作品はラブコメでは無いと書いたのですが、
今巻の帯にしっかり「青春激甘ラブコメ」と書いてありました。
自分はちゃんと漫画を読めているのか?
という絶望感しかありません。

bokuyaba02_ichikawa05.jpg

実際、1巻の最後で山田への好意を自覚した市川くんの、
今巻での山田への接し方は、かなりドギマギ感が増しています。

bokuyaba02_ichikawa00.jpg

1巻序盤での、カッターを振り回す「やべえ奴」感は鳴りを潜め、
好きだと気付いた相手への接し方や距離感が分からず、
モジモジしてるかと思えば大胆な行動に出たりする、
実に思春期の内気な少年らしくなっていた市川京太郎くん。

というか、この作品の女子たちはワリと強めな事もあって、
この作品で唯一内面描写のあるキャラである市川くんの、
実は気遣いの人で、控え目なところが可愛く見えてきたり。

bokuyaba02_ichikawa01.jpg

口の開いたパックから牛乳がこぼれないよう慎重に運ぶ市川くん。
困っているような、怒ったような表情がかわいい。
他にも、お姉ちゃんと一緒に外食をしているところを山田に見られ、
姉から甘やかされているのを恥ずかしがる姿が可愛かったりと、
実はこの作品のヒロインは市川くんでは?と思ってみたり。

bokuyaba02_ichikawa02.jpg

そう、今巻では市川くんのお姉さんが登場。
この姉、市川くんの事が大好きな様子で、
仲良し姉弟キャラ好きとしては嬉しいかぎり。
今後の更なる登場や活躍に期待したいところです。

bokuyaba02_ichikawa03.jpg

一方で、本当のヒロインである山田杏奈。
1巻と比べればグッと接点の増えた市川くんに対し、
明らかに他の男子とは違った興味を持ち始めていますが、
それはまだ市川くんのような明確な好意とは言えず。

bokuyaba02_ichikawa06.jpg

ただ、この2巻で山田と市川くんの接触イベントは多く、
今巻を通じて山田の市川くんへの気持ちは徐々に変化。
「Love」ではないけど「Like」程度の好意を覚える、
ちょっと気になる男子として彼を認識しはじめます。

bokuyaba02_ichikawa04.jpg

1巻の巻末で桜井のりお先生がコメントしていたように、
ゆっくりと、少しずつ変化していく二人の関係。
それをじっくり楽しんでいくのが、この作品の肝なのでしょう。

最近、歳のせいかコミックスの刊行間隔がとても早く感じられ、
一冊一冊を読み込む時間が少なくなっていたかもしれません。
せっかくの面白い作品なのだから、こちらもゆっくりじっくり、
腹を据えて楽しんで行ければと思います。

posted by 山田工作 at 18:35| Comment(0) | コミックス2019
Powered by さくらのブログ