2020年01月11日

残念女幹部ブラックジェネラルさん 6巻

「残念女幹部ブラックジェネラルさん」6巻を購読しました。



日本のどこかで正義のヒーローと悪役(ヴィラン)が戦う、
ドタバタギャグ漫画なこの作品。

基本的には全編に渡りギャグが繰り広げられるのですが、
正義と悪の戦いというテーマがそここに顔を出すため、
そのシリアスさが丁度良い隠し味として深みを増し、
そこにラブコメ要素も加わることにより、
何とも味わいのある作品となっています。

今巻では新たな組織、新たなキャラが次々と登場し、
人間関係にも色々と変化のある激動の展開。

組織に関しては、ヒーロー連盟VSヴィランリーグという、
二つの組織が戦うという単純な構図だったのが、
正義と悪、両陣営で新たな組織が登場したことで、
誰が敵で誰が味方か分かりづらい構図に。

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特に悪の「組織」は、より「純粋悪」といった感じで、
ややポンコツ気味であったヴィランリーグにとっては、
己の存在意義を失いかねないほどの存在。

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そして正義側の新たな組織、警察『怪人対策課』も、
やはりやや頼りなさのあるヒーロー連盟に比べて、
こと「平和を守る」点に関してはより厳しそうな存在。

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ヒーロー連盟もヴィランリーグも、
より存在感のある新組織にどう対抗していくのか。
そして新しい登場人物たちは今後どんな活躍をして、
どんな笑いを巻き起こしてくれるのか。
これからもより面白くなりそうな香りがプンプンします。

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さて、数多くいた新キャラの中で一番気になったのが、
警察側の特殊能力者である、赤熱カエン嬢。

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「公務執行形態」に変身した姿はほぼ裸と大差なく、
相棒のウサさんからも「猥褻物」呼ばわりされるほど。
しかし本人はそれをさして気にする様子もないという、
正義感と悪の打倒に燃える単細胞系肉体派キャラ。

熱血正義漢で、ややアホの子で、シンボルカラーが赤。
わりとよくあるキャラクタータイプではありますが、
彼女を見たとき、ふっと思い出したキャラが一人。

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ガンスタースーパーヒーローズの主人公の一人、レッド嬢。
一見すると男性っぽくも見えるのですが、
ゲーム中ではっきりと女性として描かれており、
この「一見すると男性なキャラが実は女性」というのが◎。

この作品はメガドライブの名作「ガンスターヒーローズ」を、
ゲームボーイアドバンス用にリメイクしたゲームなのですが、
元ゲームに対する数々の変更・追加要素の評判が悪く、
あまり人気のあるゲームではありません。

ですが、GBAの性能をフルに使ったグラフィックや、
アクションの反応性は良く、個人的には大好きなゲームです。

何より、女性キャラのレッドと相棒であるブルー(男)との、
ほんのりラブ味のあるやりとりがゲーム中にあるのが何とも言えず、
このキャラ設定の追加要素だけでも百点満点をあげたいくらいです。

「男勝りな女性キャラによる恥じらいのあるラブコメ」
は大好物なので、ブラジェネのカエン嬢に関しても、
今後そういった展開があるといいなあと期待しています。

で、ラブコメといえば、今巻ではRX団のボスと秘書サンや、
同じくRX団の戦闘員2号氏とBBちゃんがラブラブモードに。

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ここでまたゲームの話になるのですが、
ブレスオブファイアV ドラゴンクォーター」という作品に、
リン=XXというキャラがおりまして。

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このゲームもキャラも両方大好きなのですが、
このリンというキャラがゲーム内では技名を叫びまくりで、
はぜろ!!」とか、
砕け散るがいい!!」とかいう台詞を、
CV渡辺久美子でバンバン連呼してくれるのです。

今巻を読んでいて、ふとその事を思い出してしまいました。

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ドラクォ」は本当に大好きなゲームなので、
いつか紹介記事を書けたらと思っています。




posted by 山田工作 at 11:27| Comment(0) | コミックス2020

2019年12月26日

波よ聞いてくれ 7巻 + 乙嫁語り 12巻

「波よ聞いてくれ」7巻を購読しました。



今巻から新たなテーマとして「引きこもり」が加わりました。
とはいえ、この作品の作風からして重い雰囲気はほとんどなく、
鼓田ミナレ嬢がノリと勢いと力技で何とかしようとする中で、
周囲の人たちを巻き込んだり巻き込まれたりして事態が動くという、
これまでと変わらない物語が展開していきます。

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とにかくこの作品はキャラクターが魅力的で、
ミナレを筆頭に、荒唐無稽っぽさもありながら、
どこかその辺にいそうな登場人物たちの、
日常をベースにした言動が何よりも楽しいのです。

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それは、大半が何でもない日常会話であったり、
ギャグのネタ的なものだったりするのですが、
時々、心の琴線に触れるような良い台詞があったり、
自分の知識や思考の外の言葉が現れたりして、
それがまた読んでいて面白い。

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登場人物を通して、その語る言葉や行動を楽しめるのは、
キャラクターが魅力的に描かれていてこそ。
本当にこの作品はキャラ作りが上手いと感じます。

今巻でも何人もの新キャラが登場しますが、
その中で個人的に気になったのが、広瀬かや乃さん。

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藻岩山ラジオ入社2年目のアナウンサー。
今巻では地震の緊急放送くらいしか出番はありませんでしたが、
今後の活躍が期待されるキャラクターです。

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まあ登場時の、体のラインが出るピタッとした服と、
丈の短いタイトスカートと太い眉にやられただけですが。

言葉がどうとか考え方がどうとか言ってるワリには、
ほぼ見た目だけでキャラを好きになってしまっていますが、
台詞や心理描写など無くても、見た目だけで惹き付けられる。
これも漫画という表現方法の素晴らしいところですね。


「乙嫁語り」12巻も購読しました。



こちらもキャラクターを楽しむ作品ではありますが、
作風が全然違うのが面白いところです。

登場人物の心理描写が多く、内面の暗部まで描く「波よ」に比べ、
「乙嫁」ではあくまで台詞と表情だけの描写が多く、
キャラの心情は読者の受け取り方に委ねられます。
それにより「乙嫁」の登場人物たちはどこか少し遠く、
それゆえにより高貴さを感じさせる存在となっています。

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まあ現代社会が舞台で、身近さが一つの武器である「波よ」に対し、
100年以上昔の中央アジアが物語の舞台であり、
その社会のありようを描くことを中心としている「乙嫁」では、
そもそもの物語の構造や、登場人物が担う役割が違うので、
キャラと読者の距離感の違いは当たり前の事なのですが。

登場人物の格好良さと、そのキャラへの憧れもまた、
物語を描く上で大切なことです。
別に「波よ」のキャラが格好良くないとか、そういう事ではなく。

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さて今巻の「乙嫁」は、アミルやパリヤは勿論のこと、
4巻で描かれた双子のライラとレイリの話があったり、
7巻の姉妹妻のところにスミスが再び訪れたことにより、
タラスとアニス、シーリーンが一緒の場面があったりと、
オールスター感謝祭的な内容となっていました。

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このスリーショットの華やかなことよ・・・

あと、個人的に特に嬉しかったのが、
カルルクの姉、セイレケが主役の話があったこと。

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カルルクの甥姪たちの母親としての登場は多かったものの、
これまで一人の女性として描かれてこなかったセイレケさん。
カルルクの母親であり、世代的にはおばあちゃんである、
サニラさんですらセクシーショットを見せていたがあったので、
ようやく、といった感じではあります。

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そして更に今巻ではスミスの母親や兄夫婦、
甥や姪たちなども登場していました。
この豪華さ、この一斉登場っぷり。

ひょっとして完結が近いのでは・・・?

嬉しくも、そんな一抹の不安を感じないでもない、
ちょっと複雑な気持ちになる巻でありました。


posted by 山田工作 at 19:58| Comment(0) | コミックス2019

2019年12月11日

FSS 15巻 + ぶんぶくティーポット 2巻

「ファイブスター物語」15巻を購読しました。



前巻までのベラでの大規模な戦闘が終わり、
物語は新たな設定と人間関係の解説にシフト。
ただでさえ膨大な設定と登場人物を誇る作品だけに、
人間関係一つとってもちゃんと理解するのは困難。
なのでまずは知らない用語等についてはあまり考えず、
物語とキャラを楽しむことにします。

巻の前半はヨーン・バインツェルが主人公。
ヨーンとファティマ・パルスェットのコンビは好きなので、
この二人の活躍が楽しめるのは嬉しい限りです。

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まあ活躍するとは言っても、
世間知らずなヨーンが色んな人に助けられたり、
やはりヨーンが後輩のジークにからかわれたり、
ヨーンがジークの母親の色香に惑わされたりと、
それなりに強キャラなはずなのにどこか情けない、
そんなヨーンを堪能できる、といった感じですが。

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敵味方、男女を問わず人気者なヨーンくん。
FSSイチの愛されキャラと言えましょう。

そして巻の後半では、ママゾア・ユーゾッタが活躍。

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かなり久々の登場なのにこの扱いなのがヒドイ。
とはいえ、後半のGTM戦はとても登場人物が多く、
黒騎士や破裂の人形といった強GTMも登場する中で、
しっかりと存在感を示していたのは立派でした。

ユーゾッタがクリスティン・Vと共に、
カイエンと戦ったのがコミックスの10巻。
現実世界ではもう19年も前のことになります。
ナルミのような新キャラが活躍するのも良いですが、
久しぶりに登場した懐かしのキャラが活躍する展開も、
長い歴史を持つこの作品ならではの楽しみと言えます。

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他にも懐かしいキャラが多数登場。
騎士戦あり、GTM戦あり、歴史絵巻ありと、
とても盛りだくさんで面白い巻でした。

用語や人間関係、作中の歴史などの勉強はまだこれから。
何度も読み返し、過去の巻やネットで情報を集めたりと、
理解を深めるにはそれなりに手間がかかりますが、
それ自体が楽しい作品でもあります。
今後もしばらくはドップリと楽しめそうです。


「ぶんぶくティーポット+」2巻も購読しました。



FSSの壮大な物語とは対局にあるような、
一話完結型のギャグ漫画であるこの作品。

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可愛らしい絵柄と、愛らしいキャラクターたち。
それがフルカラーで描かれ、見てるだけでも楽しい。
長くても数ページで終わるネタなので区切りが良く、
手軽に楽しめるという点でとても優れています。

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今巻では、化け動物たちを取り締まる公安の、
主任キャラの正体が絡新婦であることが判明。
今までは哺乳類か、せいぜい爬虫類の変化だったのが、
一気に虫の世界まで広がってきました。

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それでなのか、今巻では虫系のネタが豊富。
これまでも様々な動物の情報が紹介されてきましたが、
まだまだ広がっていく可能性が見てとれます。

今度は人魚か、はたまた山椒魚(両生類)か。
お話の本筋とは別の方向で楽しみが増えてきたのでした。

posted by 山田工作 at 21:59| Comment(0) | コミックス2019

2019年11月15日

ロロッロ!5巻 + 六道の悪女たち 17巻

「ロロッロ!」5巻を購読しました。



新キャラが登場したり、年度か変わって進級したりと、
様々な見所があった今巻なのですが、
個人的に注目するのはやはりミシェル金剛さん。
3年生になり、無事美術部部長となりました。

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そして何と、前巻で部長の座を争ったアミちゃんにより、
ミシェルの血液型と星座が明らかに。
ナイスアミちゃん。

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ミシェルの天敵ともいえるアミちゃんですが、
彼女の働きによりミシェルのパンツの好みが判明したり、
同人誌即売会にサークル参加したミシェルが酷い目にあったりと、
ミシェルのファンとしてはとても有り難い存在です。

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美術部でプール遊びをするエピソードでは、
水着になり豊かな胸がより強調されたアミに対し、
恥ずかしそうに自分の胸元を隠すミシェルの姿が。

BLを日常的に嗜み、腐女子発言連発の彼女ですが、
自身の女性性が絡む場面ではとても恥ずかしがりやさん。

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今巻で一番のハイライトと言っても過言ではない、
「美術部員全員一斉履いてたパンツ晒し」シーンでも、
平然と自分のパンツを晒す部員がいる中、
羞恥により顔を赤らめ、苦悶の表情を浮かべたミシェル。
彼女の乙女心が分かる、色んな意味でとても良いシーンでした。

そうかと思えば、部員たちをネタにしてBL漫画を描き、
それをネットにアップすれば1万以上RTが貰えるなど、
BL作家としての凄腕っぷりも披露していたミシェル先生。

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主人公たちの先輩としても、
美術部の部長としても、
BL作家としても、
何より一人の少女としても、魅力いっぱいな彼女なのでした。


「六道の悪女たち」17巻も購読しました。



前巻で現れた菫雷乃の願いを叶えるため、
女装をしてまで針蔵高校にやってきた六道たち。
六道の亞森高校と、犬猿の仲である針蔵高校が手を組み、
椰子谷唯率いるチームと戦うという熱い展開ながら、
派手なバトルシーンよりも、状況説明と語りの多い、
シリアスな雰囲気の強い巻となっています。

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そもそも、なぜ亞森と針蔵は敵対するようになったのか。
それについての説明が話の中心になっているのですが、
キーパーソンである前の針蔵の番長、野玄雄一郎と、
どうも全ての元凶だった椰子谷唯についてのエピソードや、
そこに鬼島連合の面々も絡んできたりして、
「鬼島連合編」を補完するような内容であるとも言えます。

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「鬼島連合編」が終了したのは9巻の事。
童子たちを見るのも随分久しぶりで、懐かしさすら感じますね。

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特に椰子谷に関しては、強い男を嬲らずいられないという、
その特殊な性癖について詳しく語られているだけでなく、
女装した六道に惚れてうっとりした表情を見せたり、
その後振られて泣いたり、逆上して鬼と化したりと、
様々な表情を見せてくれてとても魅力的です。

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SM的ファッションに包まれたセクシーな身体と、
やや無機質なクールビューティさが目立っていた椰子谷ですが、
実はとても感情豊かで情熱的な女性だということが分かりました。

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ただ、椰子谷が目立っていた反面、蘭奈さんの出番が少なく、
本編では見開き2ページでの登場が2回あるものの、
コマ数で言ったらほんの数コマしか登場しないという・・・

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まあその代わりに、今巻巻末には描き下ろしのおまけ漫画、
「今日の蘭奈さん3」があったのは救いでした。
ここで六道と一緒にはしゃぐ蘭奈さんの何と可愛らしいことか。
これで蘭奈さん成分を補給しつつ、次巻を待つこととしましょう。


posted by 山田工作 at 20:06| Comment(0) | コミックス2019

2019年10月26日

さよなら私のクラマー 10巻

「さよなら私のクラマー」10巻を購読しました。



前巻から始まったJKFBインターリーグの決勝戦ですが、
「女王」興蓮館高校にいいようにやられ、
前半にして早くも崩壊寸前となってしまったワラビーズ。
そんな窮地を、ファールを犯してまで救ったのが曽志崎。

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中学で全国3位になったチームを率いていたのは伊達ではなく、
豊富な実戦経験を活かしチームの動揺を抑えます。

しかし、敵もインターハイ優勝校。
曽志崎を要の選手と見抜くやいなや強烈に仕掛け、
結果、曽志崎は累積ファールで退場させられてしまいます。

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前半、瞬く間に3点を失い、
更に現場指揮官を退場で欠き数的にも不利。
絶体絶命ですが、この状況がワラビーズに火を着けます。

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まず気を吐いたのが恩田。
曽志崎が退場「させられた」ことに怒り心頭、
ゴリラと化し、スーパープレーで1点をもぎ取ります。
(この辺、やや誇張あり)

そしてもう一人、静かに怒りを燃やしていたのが、
普段の選手への態度や言葉遣いは悪いものの、
サッカーとサッカー選手を愛してやまない深津監督。

サッカーが好きで、努力することを厭わず、
とても楽しそうにプレーしていた曽志崎が、
退場によりしょげかえっている様子を見て、
敵チームの監督である自分の後輩への対抗心が湧いてきます。

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「この試合 獲るぞ」と、初めて明言した深津監督。
かつて興蓮館監督の高萩数央がワラビーズの選手たちに対して、
「このコ達の情熱が 先輩を癒してくれるかもしれない」
という想いを抱いたのが、図らずも現実のものになりました。

さらに後半では、曽志崎の盟友とも言うべき周防が、
深津監督から焚き付けられたこともあり、
曽志崎の無念を晴らすべく一気に爆発。

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傑出したスピードと、中学時代に散々曽志崎とやり合い、
その中で磨かれたボールキープ力を存分に発揮して、
恩田に次ぐ2点目を奪いました。

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周防は中学時代にチームメイトに恵まれず、
同じ地区に曽志崎のいる学校があったこともあり、
不遇な時を過ごしていた事が、第1話で描かれています。
それが、曽志崎と一緒の高校に進学したことで、
チームメイトに恵まれ、活躍の場を得ることができました。

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ここに来ての1巻冒頭から繋がるエピソードは、
長期連載を追っかけてる読者にとっては嬉しい展開ですし、
曽志崎の退場により恩田や周防だけでなく深津監督も覚醒し、
チームにより一体感が生まれたのはスポーツ漫画の王道とも言え、
いやが上にも読んでいて気持ちが盛り上がります。

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とはいえ、相手は高校日本一。
そうは簡単には試合は終わりません。
怒濤の攻撃を受け、ワラビーズのピンチは続きます。

ですが、今巻では深津監督がやる気になったばかりか、
「ウチのストロングポイント それは個だ」
と言い切ったように、恩田と周防が躍動しました。
曽志崎は残念ながら退場となってしましましたが、
その退場によりチームは一丸となり成長しています。

そういう意味では、試合に負けているのはともかくとして、
恩田、曽志崎、周防といった主人公たちと、
チームを率いる深津監督にとっての転機を示す、
そんな巻となったのではないかと感じています。

ただまあ、不満点としてはいつもの事ですが、
チカ先輩浦和邦成について全く触れられていませんでした。
今巻では、1巻で登場した他校の監督がチラッと出ていますが、
浦和邦成に関してはカゲもカタチもありません。

一体いつになったら再登場するの?
ひょっとしてはこれは高度な焦らし作戦なの?
あまりに長く待たされるとこちらの我慢にも限界がね?

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まあ今巻では、退場してしょげる曽志崎の、
可愛らしい姿が見られたのでヨシとしますが、
本当にそろそろチカ先輩の姿が観たい今日この頃なのです。

posted by 山田工作 at 17:56| Comment(0) | コミックス2019
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