2013年12月31日

2013年の終わりに

年の瀬も押し詰まってきた今頃になって、
何と「もやしもん」終了のニュースが。

確かに、最近の展開は終わりを感じられるようなモノでしたが、
本当に終わってしまうとは・・・

まあここは、どうしようもないことではありますし、
最終回と最終巻をじっと待つことにいたしましょう。


では、最近購読したコミックスをご紹介。

「銀曜日のおとぎばなし」愛蔵版 3巻



愛蔵版の「銀曜日のおとぎばなし」も最終巻です。

この度の愛蔵版の刊行によって、
改めて、紙質や印刷の良い本の素晴らしさを感じました。

伊達に高価いワケじゃない。

手にとって読む本だからこそ、
紙質や印刷の良さを感じ取ることができて、
それがとても、満足感を味わわせてくれる。

絵が大きく、綺麗な状態で見られるということ、
それにどれだけ価値があるのかということを、
とても実感できた愛蔵版でした。

作品の内容にについては、ただひたすらに、
可愛い可愛いポーを、満喫することが出来ました。
もう、これに尽きるというか、これで満足というか。

色々と込められているメッセージはあるのでしょうが、
それはそれとして、ポーとリルフィが、
活き活きとしている様が見られるのが嬉しい。

「おとぎばなし」なのですが、もう「読む」というよりも、
ただ、見ているだけでも楽しめる。
そんなコミックスでした。


「菜々子さん的な日常DASH!! 」 3巻



女子高生の菜々子さんによるラッキースケベを、
ただただ楽しむこの作品も、もう3巻。

菜々子さんが陥る危機的状況は、
どれもありそうでなさそうなシチュエーションで、
オトコノコの妄想ゴコロをとても刺激してくれます。

ただこの作品は、エロに注目されがちですが、
真に楽しむべきは、舞台設定というか、
危機に陥り、それをいかにして回避するか、
あるいは回避できずに「ジャンジャン♪」的に終わるのを、
お笑いのネタ的に楽しむのが本筋なのかなあ、と思います。

子供向けのギャグ漫画に、やたらとお色気ネタが混ざっているような、
そういった作品を、大人が読むことにも堪えられるほど、
漫画としてレベルが高いところで仕上げられていると言うか。

特に、巻末に収録されている特別読切の「大冒険」シリーズなどは、
現実には絶対みることのできない女の子の躍動感のある動きを、
絵、構図ともに優れた漫画で読むことができるという、
そのことにこそ、価値があるように思います。

何だか面倒くさいことをつらつら書いていますが、
実際は何も考えず、読んで笑ってエロさを楽しむ、
「銀曜日」とはまた違った意味で、
「見て楽しい」作品となっています。


「とめはねっ!」 12巻



作品内では2回目となる、鈴里高と鵠沼学園合同の、
書道部夏合宿編となった今巻。

この夏合宿では、鈴里高校の面々だけでなく、
鵠沼学園書道部員たちについても、名前こそ出てこないものの、
ちゃんと一人一人が判る様に描かれているのが嬉しいところ。

今巻で表紙絵となった、部長のよしみ、副部長の見城、
勅使河原といった名前の付いたキャラ以外の部員たちも、
実はコミックス1巻がらしっかり登場しているので、
「ああ、この娘はまた登場したな」などと楽しめるのが良いのです。

しかも、前回の合宿と同様、今回も海水浴シーンがあり、
前回では加茂三輪コンビしか水着にならなかったのが、
今回は全ての女子部員が水着姿に。

何と素晴らしいことでしょう。

名も知らぬキャラであってもしっかり描いてあるおかげで、
その中からお気に入りの娘を見つけて、
探して、追っかけて楽しむということが出来る。

鵠沼の書道部員 真ん中のコが特に好きなのです

また、こういった機会には、ちゃんと水着姿で登場させてくれる。

こういう細かいところでの拘りと描き込みが、
河合先生の作品の、良さのひとつでもありますね。


また、以前縁の恋愛予想(妄想)において、本命とした島奏恵ちゃん。
あの記事を書いて以降、一番気になるキャラになっているのですが、
彼女もちゃんと水着姿を披露してくれており、

水着の鈴里書道部3人娘

またそれだけでなく、目がハートになったり、

目がハートの島ちゃん

×になったり、

目が×になった島ちゃん

感動した表情を見せてくれたりして、

感激する島ちゃん

他にも、他人の恋愛模様に首を突っ込んでみたりと、
これまでになく生き生きと活躍していたのも嬉しいポイントでした。

今巻は恋愛に関して、色々と動き回るヒトが多くいて、
ようやくラブコメ要素に火が点いたようだな、と思いきや、
そんな中でも肝心の望月と縁は平常運転。
(読者も含め)外野だけが盛り上がっている状態です。

ただ、そんな中で意外なカップルが誕生しそうな予感が・・・?

今後の波乱が感じられそうな、良い合宿でした。


さて、2013年ももうすぐ終わり。

今年は漫画の感想で締めとなりましたが、
来年も面白い漫画がたくさん読めることを期待しつつ、
フィギュアの製作にも気合を入れ、
時にはゲームもしたりなんかして、
猫たちと一緒に、のんきに暮らしていければシアワセだなあ、
と思っています。

皆様も、良いお年を。
posted by 山田工作 at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2013

2013年12月23日

月曜日より陛下

月曜日が休みなのはとてもウレシイのですが、
年末なのでと言うか、雪のためどこにも行かず。

寒い冬には暖かい家の中で漫画を読むのが最高!
ということで、最近購読したコミックスをご紹介。

「鬼灯の冷徹」 12巻



先月11巻が出たと思ったら、今月も12巻が。
そして2月には13巻が出るという・・・

なんだろう、この早い刊行ペース。
嬉しいけど、ちょっと怖い。

作者の江口先生が、大丈夫かな、と・・・

今巻で、アイドル狐っ娘のミキちゃんが、
あられもない壊れ姿を晒していましたが、
同じようにならなければ良いのですが・・・


「プ~ねこ」 5巻



こちらは何と、約3年ぶりの新刊です。

これだけ間が空くと、「鬼灯」とは別の意味で、
作者の北道先生(の生活)が心配になってしまいます。

内容はいつもの猫中心4コマ漫画。
ネタやオチの解り辛さもいつも通り。

新たな発見としては、副総番の名前と、
何故、お化けの白べえがあんなに家事ができるのか、
その理由が判明したこと。

あと、改めて1巻から読み返してみると、
段々と内容がソフティケートされていっているのが判ります。

月刊誌にひっそりと載っている、こんな4コマ漫画ですら、
時代の趨勢には抗えないものなのですかねえ。


「大砲とスタンプ」 3巻



今巻では、衝撃の事実が判明。

そのあまりにも恰幅の良すぎる体格ゆえ、
男性だと思っていた読者が多くいたものの、
デブ専 豊満な女性が好きな自分や一部読者にファンの多い、
帝国軍参謀長のラドワンスカ大佐。

何と、貴族で既婚者で、
内地には夫も子供も所領もあるとのこと。

そしてカバー内には、そんな大佐の書き下ろし漫画が。

戦時下であるのは不幸なのでしょうが、
こんな奥さんお母さんがいたら良いなあ、と思いました。

おかんキャラ好きにとって、また魅力的なキャラが増えました。

トテモウレシイ。
posted by 山田工作 at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2013

2013年12月19日

帰ってきたぼーえい軍

ついに発売されました。

「県立地球防衛軍 完全復刻版」 1巻



カバー表紙は書き下ろし!

ならば旧コミックスの表紙絵はどうなったのかと言えば、
カバー裏表紙に少し小さくなって移動。

では裏表紙はどうなったのかと言えば、
やはり小さくなって、カバー折り返しに移動。

そうするとカバー折り返しにあったイラストはと言えば、
そのまま残っております。

ちなみにカバーを外すと、旧コミックスと同じ白黒イラストになりますが、
こちらは新コミックスの方に「完全復刻版」の下っぱマークが。
これで、カバーを外しておく派の方でも、
「どっちがどうだっけな〜」と、悩む心配ナッシング。

16ページの書き下ろし漫画も面白く、
これだけでも、例え旧コミックスを持っていたとしても、
復刻版を買った甲斐があるというもの。

これぞ正しい復刻版と言えましょう。

ただし!
唯一収録されていないイラストが。
それは、カバー背表紙上部のバラダギ様のイラスト。
これが、復刻版では新たに描かれたものに変わっているのです。

旧コミックスを所持している諸兄は、
この一点を以って尊しとされたし。


一緒に、「BUYUDEN」11巻も購入。



これまで、比較的萌花率の高かったカバー絵が、
今巻では表は武、裏は剣と、非常にオトコクサい感じに。
ボクシング漫画としては正しいのですが、ちょっと残念。

話の内容は、正に王道部活漫画。

主人公たちは、環境面で恵まれないものの、
努力と才能でもって、強豪校と渡り合っていく。

部活の内外でおこる様々な出来事に対しては、
友情と思いやり、勇気と根性で解決していく。

とても正しい少年漫画と言えるでしょう。

唯一、正調で無いのは、ヒロインがポッチャリ型という点ですが、
これはむしろそれが良いので、問題なし。

何も間違ってはいない。
このまま進むべし。
posted by 山田工作 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2013

2013年11月28日

銀パーツのシンリャク

最近購読したコミックスをご紹介。


「愛蔵版 銀曜日のおとぎばなし」 2巻



先月の1巻に続いて今月は2巻が発売されました。

今巻の途中で第一部が終了し、そのまま第二部が開始。

スコット父子と小人族の未来のため、
文字通り飛び回っていたポーとリルフィーの姿は、
可愛らしくも切なく、しかし力強く、逞しくもありました。

第二部では主役がピーター少年に移ったことで、
ポーたちのポジションはマスコット的なものとなり、
その可愛らしさを十二分に発揮しております。

ポーとリルフィ

小さな体にはあまりに大き過ぎた試練を乗り越えて、
今は幸せを体いっぱいに表現しているポーの姿を見ていると、
こちらも幸せな気分になれて、とても良いですね。

この作品は、ポーたち小人や動物などの可愛らしさと、
シリアスでやや暗めのストーリーの対比というか、
それがもたらすコントラストが強く、
大人が読んでものめり込める作品となっています。

肝心のストーリーについては、
20数年ぶりに読むため色々と忘れていることが多く、
その分新鮮な気持ちで読むことができています。

1巻に続き、2巻も引きがドラマチックで、
3巻が出るのが今からとても楽しみです。


「シンリャクモノデ」 1巻



「あかねこの悪魔」の連載終了後、
竹本泉先生がコミックビームにて連載している作品の初コミックス。

「よみきりもの」と同じく一話完結の作品による短編集ながら、
お話に「侵略モノ」しばりという制限を設けていたり、
各話の終わりに次号予告漫画が付くといった、新しい試みがなされています。

まあ、そうは言っても、
いつも通りの竹本節な内容なワケですが。

長編作品に比べて、登場人物の掘り下げが難しい短編ですが、
一話ごとに登場人物が変わるため、コミックスになってみると、
お話やキャラクターのバリエーションが多くなり、
賑やかで楽しい本になるというメリットがあります。

魅力的なキャラが満載の一冊となっていますが、
今巻イチバン良いなと思ったのが、
女子高生の真弓有希子ちゃん。

有希子

ボーイッシュな髪型に、りりしい眉毛とメガネが特徴的。
普段、ベリショの女の子はあまり好みではないのですが、
彼女は、下級生の女の子に慕われる男前なところと、
小さな生き物を愛でる可愛らしさの両方が、
上手く一緒に納められている、魅力的なコでした。

ちなみに、コミックスカバー裏表紙も彼女のイラストとなっています。

更に超余談ですが、有希子ちゃんの名前は、
普通にIMEで変換できました。

漢字の名前の竹本キャラで、これは大変めずらしいことなのです。


「パーツのぱ」 9巻



週間連載作品ではあるものの、
一話あたり2〜4ページというフォーマットのこの作品。

それぞれのお話は緩やかに繋がっているものの、
話の中心がパーツショップの日常であるため、
どこから読んでもそれなりに楽しめる気軽さがあります。

長編作品とも、短編集とも違う魅力です。

それでも、全体に流れるストーリーもあるわけで、
それが最近の流れを見ていると、
終わりに向かって進んでいるように感じられるのが気になるところ。

10巻を区切りにするつもりなんでしょうか・・・

まあ、そんなことは気にしてもしょうがないので、
せっかく出た新刊ですし、心から楽しむのが吉でしょう。

幸いにも今巻では、天戸勇さんの色んな姿を楽しむことができます。

ドレスアップした天戸さん

ドレスアップした天戸さんや、

天戸さんの寝姿

天戸さんの寝姿も拝見できたり。

ただ、喜んでいたのも束の間、
1巻からずっと続いていた、
巻末のオマケ漫画が終了してしまいました。

これはやっぱり、10巻で終了の前フリなんですかねえ・・・
posted by 山田工作 at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2013

2013年11月25日

鬼灯の嫁

「鬼灯の冷徹」11巻を購読。



地獄についてのあれやこれやを、
独自の解釈を交えながら、
独特の可愛らしさを持つ絵柄と、
ちょっと毒の効いたギャグで、
楽しく教えてくれるこの作品も、もう11巻。

さすがに週刊誌で連載していると、
コミックスの刊行ペースが早いですね。
って、以前も同じようなことを書いてますね。

「鬼灯」は書き込み密度が濃いめなので、
江口先生の負担は相当なモノでしょう。

それなのにコミックスには書き下ろしページが満載。
とてもウレシイ。でも、ちょっと心配。

とはいえ、応援することしかできません。
できればあまり無理をなさらず、
できるだけ健康に配慮して、
執筆を続けて頂けたらと思います。


さて、今巻では閻魔大王が鬼灯の縁結びを企む、
というエピソードがありました。

文字通り「仕事の鬼」である鬼灯も、
所帯を持てばちょっとでも丸くなり、
そうすれば閻魔大王も今よりラクになるのにな〜、
という理由からの行動でしたが、
結果はまあ実際読んでもらうとして、
そこでとても気になった1コマが。

鬼灯の嫁候補たち

ようは鬼灯の嫁候補一覧なコマなワケですが、
そうすると、このコマにいるキャラたちは独身ということになります。
そしてこの中に、五官王補佐官の樒さんの姿が。

樒さんといえば、8巻において、
揺るぎ無いほどの「日本のお母さん」っぷりを発揮しており、
てっきり子持ちの既婚者だと思っていましたが、独身とは。

「鬼灯」8巻より 樒さん

あれだけのお母さんっぷりで独身というのもスゴイですが、
ちょっと考えてみると、別の可能性もあるな、と思いました。

それは、シングルマザーという可能性。
であれば、既婚子持ちであっても、鬼灯の嫁候補たりえます。

実際のところ、樒さんであれば、
鬼灯の健康を相当気遣ってくれるでしょうし、
食事の面でも、心配は全くなくなるでしょう。

ただ、鬼灯自身がそういうモノを求めているかといえば、
多分全然求めていないでしょうし、
そもそも鬼灯と樒さんがラブラブになるという絵面が有り得ない。

更に言えば、この作品はラブ要素がほぼ皆無。
純然たるギャグ漫画であって、ラブコメではないんですよね。

今回の鬼灯への縁結びも、ラブ要素というよりは、
神様あるあるだったわけですし。

まあ変にラブ要素が増えて作風が変わるのもアレなので、
特別ラブがコメって欲しいワケでもありません。

ただ、繰り返しますが、江口先生には健康に気を付けて、
連載を続けていってほしいと願っております。


そう考えると、樒さんのようなヒトがお嫁さんに欲しいのは、
作者である江口先生なのかもしれませんね。

もしくは、先生の願望が生み出したキャラが樒さんなのか。

そうであるなら、上の樒のセリフは、
自らへの問いかけや励ましの表れなのでしょうか・・・



何だか、涙なくしては読めなくなりそうです。
posted by 山田工作 at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2013