2012年11月18日

なあ、漫画の話を

寒くなってきたので風邪をひいてしまいました。
ノドが激しく痛いです。
それでも漫画を買いに本屋に行くのです。
今日(正確には16日)発売の本がたくさんあったので。

面白い漫画を寝ながら読んでいれば、
風邪の辛さもどこへやら。
知らず知らずと治ってる、てなもんです。


「月光条例」20巻



ついに20巻まで来た月光条例ですが、
本編内で月光が発したセリフ、

「2ヶ月もたってねーのに、色々あったな」

には衝撃を受けました。
本編での時間経過ってそんなモンだったのか、と。

まあしかし、「うしおととら」の時から、
そういえばそうだったな、と何だか納得も出来たり。
番外編も長かったですし。

これなら、月光が居られる残りの時間でも、
まだまだ存分に活躍ができるってもんです。
今後も期待。


「capeta」30巻



カペタもキリの良い数字の30巻。
こちらは作品内での時間経過が早い作品。
子供のカートから始まったのが、今ではF3が舞台。
マカオでのカペタとナオミの戦いがヒートアップしております。

そんな中、日本ではカペタを巡るオンナの戦いが。
いや、戦いというか、一方的に秦さんが相手を泣かしてるだけか。
何はともあれ、前巻の番外編といい、秦さんの姿が見れてとても嬉しい。

ああでも、もしカペタがヨーロッパに行ったとしたらどうなるんだろう。
桐谷さんにはああいう啖呵を切ってみせた秦さんだけど、
今後の展開次第では、秦さん自身もフェードアウトしかねない可能性も。

秦さんはカペタとの関係を「ソウルメイト」という言葉で表しましたが、
この言葉、個人的には嫌な予感しかしないのです。
その理由は、「拳児」に出てくる井上さん。
何だか、安っぽい言葉のような気がしてならないのです・・・

秦さんが、
拳児」における晶ちゃんのような扱いにならないことを祈るばかりです。


「FAIRY TAIL」35巻(特装版)


※画像は通常版のものです

またもやオマケにDVDが付いたフェアリーテイル。
大体特装版が出ると買ってしまうのですが、
そのオマケDVDは、いずれも見ていないという。
じゃあ何で通常版を買わないのかと言うと、
お得感に負けてしまうというか、DVDが付いてこのお値段!安い!
となってしまうワケで。
まあ、DVD以外にも小冊子とかも付いてるので、お得なのは確かです。
今回はカレンダーも付いてましたし。

本編の方は、相変わらず安定した画の上手さと面白さ。
天下一武道会(?)も終盤となり、これからの展開は波乱含みの予感。
今後も楽しみです。


「レッケン!」1巻



この作品、つい最近まで知りませんでした。
月マガ+で、
カペタの番外編が載ったときに一緒に載ってたか何かで知ったのですが、
それで興味を持ち、今回コミックスが出たので買ってみました。

これはアレですね。
4コマベースの「ディーふらぐ」。
そんな感じです。
目つきの悪い男子が、やたら強い女子たち相手に総ツッコミ。
いや、性的な意味でなく。

まあ多少、性的な要素が無いわけではないのですが、
赤フンドシプレイとか、スク水+透明レインコートとか、
マニアックかつ特殊性癖傾向なので、ニッチ層向け?

ただ、登場人物は眼鏡っ子あり、巨乳あり微乳あり、
年増ありロリありなので、ある意味オールラウンダーなところも。

歴史ネタが多いので、日本史や戦国好きな方ならイケるでしょう。
ワタシは好きです。

まさか4コマギャグ漫画で、東氏の名前を見る日が来ようとはなあ。



「青春しょんぼりクラブ」4巻



単行本書き下ろしで収録されている4コマ漫画、「おまけのしょんぼり」。
本編では不遇を囲っているアニ研部長も、ここでは主役を張れております。
不遇であることに変わりはありませんが。

もういっそ、アニ研部長が主役回の、スピンアウト的な話を作って欲しい。
また、もしそれが実現した際は、
アニ研部長はやはり不遇なままでいて欲しい。

どうか是非、お願いします。
posted by 山田工作 at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2012

2012年11月08日

記憶の記録

「おざなりダンジョンTACTICS」5巻が発売されました。



今回、ちょっとネタバレっぽいことを書きますので、
まだ読んでない方は、今日の記事はパスしたほうが良いかもしれません。


巻と巻との間で、話がぐっと進むのが、
この「ダンジョン」シリーズの特徴ですが、
今巻は、これまでのシリーズの総まとめと言えるような内容でした。

「なりゆきダンジョン」の結末と、
「TACTICS」への繋ぎの部分が語られ、
世界の成り立ちについて根幹を成すところが、初めて明かされました。

また、モカと共に行くべき登場人物たちがやっと揃ったようであり、
モカの出生について、ちょろっとですが、新しい事実も語られ、
これから物語がクライマックスへと進んでいくための、
その助走ともいえる内容の巻でした。

ただ、その為というかそのせいでというか今巻では、
状況説明と、モカ以外の人物へのフォーカスが多めで、
それによりモカの暴れっぷりが大人しめというか少なめというか、
ちょっとスカッとしない、モヤモヤした感じの残る巻でもありました。

モカという存在は、お話の世界において最重要人物であると同時に、
「ダンジョン」シリーズにおいて、作品の面白さを一身に引き受けている、
正に主人公らしい主人公キャラだと思います。

理屈を抜きに、自分の感覚に忠実に従い、
自分のためよりも周りの人たちのために目いっぱい暴れる。
剣を振るい、飛び跳ね走り、破壊しまくる。
そんなモカを、こやま先生は躍動感いっぱいに描かれる。
まるで紙面から飛び出さんばかりのその姿こそが、
漫画作品としてのこの作品の最大の魅力だと思うのです。

それが今巻では、ちょっと見足りなかった感じがして、
モカ成分が満たされない欲求不満が、読後に残ってしまいました。

ですがまあ何はともあれ、最終巻じゃなかったので一安心です。

モカと共にこの作品を支え、モカをも支えてきた、
モカの半身とも言えるエスプリが帰ってきました。
ロゴスの牙で戦うモカも、変化が楽しめて良かったのですが、
エスプリを得たモカの、これからの戦いの姿がとても楽しみです。

「もうちょっとふんばってみるかー」

終盤でモカが放った上のコマのセリフは、
こやま先生の実感も込められているように感じました。
もうひと頑張りして頂いて、楽しませてもらえるなら、
こんなに楽しみなことはありません。

こやま先生、ガンバレー!
posted by 山田工作 at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2012

2012年10月25日

ギャグ漫画日和

10月も残り1週間ほどとなってきたので、
11月に発売予定の単行本をチェックしていたところ、
「おざなりダンジョンTACTICS」5巻の文字が。
気になったのでこやま先生のツイッターを見てみると、

「長きに渡った物語の集結編へと突入します」 とのこと。

これは、5巻で終わり、ということなのでしょうか。
それとも、複数巻に渡って描かれるということなのでしょうか。
最近、好きな漫画が立て続けに終わっているので嫌な予感しかしませんが、
購入して読む以外にできることはないので、
しっかり予約して、じっと待ちたいと思います。


「ディーふらぐ!」6巻が発売されました。



やっとです。
ほぼ年イチのペースです。
これはもう、毎年タイミングのずれる誕生日プレゼントのようなもの
と思うしかありません。
それほど喜ばしいという意味でですよ?

今巻も良い塩梅にギャグの詰まった一冊となっており、
仕事から帰ってから何回も読み返しては、
読んでる間中ずっと、ニヤニヤが止まりませんでした。

これは、大衆の面前で読むには余りに危険なシロモノだ。
「キモい」とか、「キモい」とか、
「漫画ばかり読んでないで勉強しなさい」とか言われかねない。
一人でこっそりと楽しむべきモノだ。

だがしかし、
それではこの作品の面白さを周囲の人たちに訴えるチャンスを逃してしまう。

ただでさえ、「6巻以上出ている作品は新規の読者が付きにくい」という、
ごく個人的な考えに基づく法則がある(かもしれない)のだから。

「読めばその面白さはわかる!」
と言うのは簡単だが、まず手にとってもらう必要がある。

そのためには、その魅力をいかに伝えるかに係っているワケだが、
紹介しようとするのが「漫画」であり、
その手段が「ブログ」なのだから、
一番わかりやすいアピール方法は「画像」。

そこで真っ先に思いつく、
「ディーふらぐ」らしい画像といえば、「船堀」。

いじめかっ!

この画像、グーグルの画像検索でトップに出てきたり、
ピクシブでもひとつのジャンルとして定着していたり、
ある意味、「ディーふらぐ」の代名詞とも言えるひとコマ。

今巻でも船堀ちゃんは大いに困ったり恥ずかしがったり
ベソかいたりしているので、
興味を持たれた方は是非実際手にとって読んでみてもらいたい。

また、もうひとつの象徴的なシーンとして挙げられるのが、
「チャックがボーン」

チャックがボーン事件

これまた、グーグルで画像検索すればトップに出てくるほどの名シーン。

女子高生キャラが大量に出てくるにも関わらず、
お色気成分が少なめな「ディーふらぐ」において、
その豊かな胸でもって孤軍奮闘する高尾山。 じゃない高尾さん。

今巻でもその柔らかく大きな胸で人を押しつぶしたり、
その豊満な胸のふくらみの上に
アイスクリームをトッピングされたりと大活躍。

多少話を盛っている感も無きにしも非ずですが、
興味を持たれた殿方は是非購入して、自分の目で確かめていただきたい。

他にも印象的なシーンはたくさんあるのですが、
ギャグ漫画としてのこの作品のキモは、
マシンガンのように放たれるボケに対し、
主人公である風間がいちいち律儀に突っ込みを入れていくという
その流れにあり、
まさにそれこそが、「ディーふらぐ」そのものとも言えるでしょう。

ただ、これについては、
ある一つの画像を採り上げて紹介するという方法は難しく、
さりとて一連の流れのコマを全部を貼り付けることは流石にできません。

かと言って、ギャグ漫画のギャグについて言葉で説明することは、
相当の「荒行」であると、とある天上人も言っております。

帝釈天さん

やはりここは、実際に読んでもらうのが一番かと。


「読めばわかるさ!」 (最低)
posted by 山田工作 at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2012

2012年10月18日

光りの戦士

「波打際のむろみさん」7巻が発売されました。



そして、アニメ化も発表されました。
自分の好きな漫画が、より有名になるのは喜ばしいことです。

そしてそして、単行本収録のおまけページではアニメネタが。
これはやはり、アニメ化を意識してのネタ振りなのでしょうか。

また、ネタにしてるアニメが渋い。
中でも、「太陽の牙ダグラム」! 激渋!

この作品、ロボットアニメにしてはとにかく暗くて重い作品で、
今の感覚だけでなく当時としても、ある意味凄い作品でした。

「初っ端でいきなり擱坐している主人公ロボット」というのも凄いですが、
そこで流れるナレーションがまた素晴らしい。


「鉄の腕は萎え、鉄の足は力を失い、

埋もれた砲は二度と火を吹くことはない。

鉄の戦士は死んだのだ。

狼も死んだ。獅子も死んだ。

心に牙を持つものは、すべて逝ってしまった・・・」



アニメ史に残る名文だと思います。
posted by 山田工作 at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2012

2012年09月29日

漫画は読書に入るんです

9月はほとんどてんの入院騒動で過ごしてしまいましたが、
それなりに漫画も読んでました。

今回は、先日買った3冊を紹介。


テルマエ・ロマエV

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映画化されたことにより、一般にも人気が広がったようですね。
近所のコンビニでは、新刊だけでなく既刊も揃えて積まれていました。
まさかビームコミックが
コンビニでこれだけの扱いを受ける日が来ようとは・・・

まあ、掲載誌である「コミックビーム」自体は、
コンビニどころか本屋さんでも置いてないトコがザラにあったりしますが、
「ビーム」の売り上げが伸びなくても、「テルマエ」が売れてくれるコトで、
ビーム編集部は更なる未来が開拓できることになるのでオッケーですよね。

この辺のことは、同じビームコミックスの「銭」1巻を読んでると、
ニヤっとできます。
同誌にはコンビニ経営に関するお話も収録されているので、
コンビニで注文して購入するのもまた一興かと。




閑話休題。

これまでの「テルマエ」では、古代ローマ人であるルシウスが、
何故か訪れた現代日本において、様々なことを体験し、
それを基に、古代ローマに戻り活躍する、というのが基本パターンでした。
現代日本の温泉や「お風呂」が持つホスピタリティと、
それにまつわる、古代ローマから見れば、
遥か未来の技術を持って活躍する様は、
いわば古代ローマにおける「ドラえもん」と言った感じでしょうか。

それが今巻では、古代ローマ人としてのルシウス個人の凄さや、
古代ローマという文明が持っていた素晴らしさを伝えることに
意が注がれています。
古代ローマの魅力を伝えようという強い意思が、
単行本全体から強く感じられ、
むしろこれまでの話は全て前座で、
これこそが本当の目的だったのではないかと思うほどです。

収録されているお話も、
1〜3巻までのゆったりとした流れとはうって変わり、
怒涛のような勢いを持ってストーリーが展開してゆきます。
巻末でヤマザキマリ先生が
「クライマックスに突入した」と記しておられるので、
このままのイキオイで一気に駆け抜けていくのでしょう。
続きがとても楽しみです。


「ブロッケンブラッド」 9巻

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こちらは一足お先に遂に完結。
第一話が平成15年に雑誌掲載なので、足掛け10年に亘る作品でした。

発表された当時、まだ「オトコの娘」なんて言葉も無かったことを思えば、
現状はまさに隔世の感がありますなあ。(遠い目)

全編を通してほぼ読みきりに近い形で、
時事ネタを交えながらも、あるイミいつも同じオチという、
続けようと思えばいつまでもやれるスタイルでしたが、
最終回という区切りをつける今巻でも、やはりそれは変わらず。
いつもどおりに楽しませて、そのまま走り去って行かれました。

何だか、「エレキング」が終わった時と同じような感じがします。
終わったんだけど、終わってないような。

本棚に手を伸ばせば、またいつでも楽しめるからでしょうか。
それはきっと、シアワセなことなのです。
面白い作品に出会えたシアワセ。


「放課後よりみち委員会」 2巻

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「不思議な世界に迷いこんだ高校生たちが、
 色んな動物になったり性別が入れ替わったりする、
 ほのぼのドタバタラブコメディー」

なんて風にアオリ文を考えてみましたが、
恐ろしく実際とかけ離れている感じがするのは何故だろう。

作品のありのままを、事実を述べただけだと言うのに。

まあ、桑田乃梨子先生の作品は、ほとんどの作品が概ねそんな感じですが。
話の要約と、実際読んでみての感触が全然違うというか。

桑田先生の作品が持つ独特の風合い。
それはそう、ほのぼのの中に潜む、木枯らしの如く吹き荒ぶ風。
緊張感のカケラもない、ユルく弛緩したスリルとサスペンス。
突き抜けた能天気の果てにある諦念。
全てが日常の延長にあるように感じられる、非現実的な世界・・・

こればっかりは、手にとって読んでもらい、
実際に感じてもらうしかないわけですが、
それには一つの、最大の障害が。

何故A5判サイズで出すのか。
B6判じゃダメなのか。

A5判だと、高価いし薄いよ!

社会人ならともかく、中高生は値段に敏感なんだよ!

最近の本屋さんは立ち読みが出来ないから、
表紙買いやレビュー参考買いをするにしても、
A5判で出てる時点で相当ハンデがキツいんだよ!!

「雑誌で読めばいいじゃない」ったって、
田舎じゃコミックバーズを見つけて読むことすら困難なんだよ!?


たま〜に置いてあるマイナー漫画誌に限って紐で綴じてあるとかね。

読めねえし!


とんだ田舎あるあるだよ。
posted by 山田工作 at 00:00| Comment(0) | コミックス2012