2016年08月22日

クインシー・ワンダフォー・ビューティフォー!

前回では、クインシー・王の魅力について語りましたが、
今回は、話の最後まで特に浮いた話の一つも無かった彼女の、
物語後の世界でのパートナーを考えてみたいと思います。

幸いと言うか何というか、「ツマヌダ格闘街」の主要キャラで、
年頃で独身の男性キャラはあまり多くないので、
順番に検討していきましょう。

まずは、カイン・ブルツ・トゥーラッド王子。
ミツルのライバルの一人であり、物語の中盤からずっと出ずっぱりでした。
主要キャラの一角を占める彼ですが、一国の王子でもあり、
妃となる人にはそれなりの地位が必要と思われるので、
クインシーがパートナーとなる余地はまず無いと思います。
物語の最後ではエリザとつるんでましたし。

そうすると、エリザの執事である新風イリヤが、
エリザとのカップリングが無くなりあぶれてしまうのですが、
残念ながら彼はクインシーとの関わりが作中ほとんど無い。
また、カインとエルザはビジネスパートナーっぽく、
主従カップリング好きとしてはエルザとイリヤの線も残しておきたい。
ので、彼も除外。

ミツルのライバルキャラとしては、衛府流空手の鷹羽和義もいますが、
彼は作中一の朴念仁であり、直ぐ傍にいる朝倉阿弥に対してすら、
男女間の感情を持っていないように見られます。
また彼もクインシーとの関わりに乏しいため、対象とはなりません。

クインシーとの関わりがある人物、という点で見ると、
王家流太極拳のスポンサーとなったポコロフスカヤ家の人間であり、
次郎との手合わせの際、クインシーとも面識があるであろう、
ドラエの弟、イヴォン・ポコロフスキがいます。

可愛いモノが好きなクインシーですので、
わりと可愛らしい顔立ちのイヴォンは「アリ」だと思っていたのですが、
物語の最後の最後で、アメリカに行ってしまいました。
クインシーや王家太極拳はアメリカに縁はありませんし、
アメリカと日本、台湾との距離を考えると、ちょっと現実的ではありません。

と、ここまで考えてきて気になるのが、
王家太極拳とポコロフスカヤ家の関係です。

先ほど述べたように、王家太極拳のスポンサーはポコロフスカヤ家です。
そしてこのポコロフスカヤ家が運営するスヴェト・ダローガ社は、
ツマヌダ格闘街との提携事業を行っており、これら事業の中心人物が、
ドラエの双子の姉である、アナスタシア・ポコロフスカヤ。通称アーニャ。

本誌での記念大会以降、次郎とクインシーのツマヌダでの戦いは、
アーニャの意向によるところが大きくなっています。
王家流太極拳への支援とツマヌダとの提携はアーニャの専決事業のようで、
アーニャはロシアと日本を行ったり来たりしている様子。
そして20巻カバー内本表紙を見ると、バウワンとミュウミュウ兄妹も、
ボディガードとメイドとして、アーニャと一緒に行動しているとのこと。

ここに、クインシーと接点を見出せそうな男性キャラがいました。

tumanuda16_vowone.jpg

バウワン・アマンガム。
17巻のキャラクタープロフィールによると、24歳。
クインシーより2、3歳年下といったところでしょうか。
ロシアの武術であるシステマの使い手であり、
アーニャのボディガードとして常に行動を共にしています。

実際のところ、作中ではバウワンとクインシーが絡むシーンはありません。
ですが、作中で明らかになる情報を色々と組み合わせると、
以下のようなことが、ありえなくもないと思えるのです。

アーニャは提携事業のためにツマヌダを訪れる機会も多いでしょうし、
その際には王家太極拳のスポンサーでもあるため、
次郎やクインシーと会うこともあるでしょう。
そしてバウワンはボディガードとして「くそ真面目」に、
その場に同行することでしょう。

tumanuda19_vowone.jpg

そんなバウワンの様子を見て、その持ち前の性格から、
クインシーは気安くバウワンに話しかけるかもしれません。

「そんなに気負ってちゃ、ボディガードは勤まらないよ」と。

バウワンはシステマの使い手であり、その実力は相当のもの。
ただ、アーニャのボディガードとしては申し分は無いだろうけど、
バウワン一人で、人ひとりの安全を常に確保するのは難しい。
極端なことを言えば、アーニャを庇ってバウワンが死んだ場合、
その後アーニャを守ることが出来なくなってしまう。
バウワンが本当に成すべきことは、自身が盾になることよりも、
常にアーニャや要人の安全確保が図れるような、
安全保障や危機管理のための体制を整えることなのではないか。
そして必要であれば、そのために王家一門は協力を惜しまない。


そんなような話を、二人きりになった時にするかもしれません。

バウワンは、見た目も性格も絵に描いたような「真面目」です。
自身の役割を遂行することにのみ忠実であり、
それは堅さとして表れ、ともすれば周囲との壁となるでしょう。

それに対しクインシーは、かなり砕けた、捌けた性格であり、
敵対していた相手とでも打ち解け、親しくなれるという、
懐の深さを持っています。
常に弟の身を案じ、厳しくも優しく見守る心優しい姉であり、
ただ明るいだけでなく、一本芯の通った女性です。
見た目はとても柔らかそうですが。

ツマヌダ クインシー・王

そんな明るく、暖かく、柔らかな彼女と接するうち、
バウワンの頑なな堅さも次第にほぐれ、
そして次第に彼女に魅かれていくのではないでしょうか。

クインシーにとっても、次郎という寡黙な弟がいることもあり、
バウワンの生真面目さは嫌いではないでしょうし、
イジり甲斐のある男性として、興味を引く存在でしょう。

また、身内をことのほか大事にするのがクインシー。
物語終了時点での人間関係を見てみれば、
ポコロフスカヤ家と王家は身内も同然。
となれば、ロボ家に仕えるバウワンもまた、
彼女にしてみれば身内のようなもの。
より彼のことを心配し、身を案じるようになるかもしれません。

かようなことをつらつら考えるに、
クインシー×バウワンのカップリングは、
ごく自然なものではないでしょうかと、
まあ、そんな感じです。
posted by 山田工作 at 22:10| Comment(0) | 女性キャラ考察

2016年08月19日

クインシー・ワンダフル!

前回の「ツダヌマ格闘街」最終巻の話で触れましたが、
今回はその登場人物である、クインシー・王について、
ちょっと掘り下げてみたいと思います。

クインシーについては以前ちょっと紹介していますが、
コミックスの3巻にキャラクタープロフィールがあり、
具体的に色々な数字などが書いてあるので、
それを基に改めてご紹介。

クインシー・王

クインシー・王。
本名は、王 宮世(ワン グンシー)。クインシーは通称。
台湾生まれの26歳(3巻時点)。
身長166センチ、バスト99センチ

幼少の頃より父から王家流太極拳を学び、
達人である王英才譲りの腕前は相当のもの。
ツダヌマに来た理由は、自分たちが活躍することによって、
父に汚名を着せ一族から追放した台湾の本家に対し、
その実力を証明し、父の拳名を取り戻すため。

tumanuda08_kenmei.jpg

登場当初は気負っていたためか、
周囲に対して挑発的、威圧的であったものの、
本質的には家族思いの優しい女性であり、
明るく、割と誰とでも仲良くなれる性格の持ち主。

tumanuda06_okasi.jpg

食い気が張っていたりするものの、それもあってか、
ミツルたちや対戦相手とでも直ぐに打ち解けることができる、
屈託の無い子供のような愛嬌がある。

tumanuda09_tashe.jpg

かと思えば、敵対していた相手であっても、
そのわだかまりが無くなれば、目上の人には礼を持って接し、
教えを乞うことも辞さないなど、大人な面もちゃんとある。

tumanuda07_haji.jpg

その家族愛の強さは相当なもので、
必要とあれば自分の非力さを認め頭を下げたり、
敵対していた本家が苦境に陥り助けを求められた際、
二つ返事で受けていた辺りに、彼女の器の大きさと、
家族や一族への深い愛情が感じられます。

tumanuda02_kataduke.jpg

反面、というか何と言うか、家事はあまり得意では無い様子。
割り切りが良く、おおらかでさっぱりとした気風が、
日常生活では大雑把な感じで出てしまうのかもしれません。

まだまだ魅力を語り足りないとは思うのですが、
ヒーローについて熱く語る悪の女幹部のようになっては困るので、
彼女の紹介についてはこのくらいにしておくとして。

さて、こんな彼女でありましたが、
物語の序盤においては、その腕前を披露したり、
ミツルにちょっかいを出したりと出番も多く、
ドラエに対するヒロイン対抗馬なのかな?
と思わなくもない活躍ぶりでした。

tumanuda04_itaku.jpg

それが中盤以降、孫安福との戦いを経て台湾本家と和解し、
一時的にミツルのライバルが次郎から鷹羽に移行したこともあって、
次郎ともども戦線を離脱。一気に影が薄くなりました。

そして復帰した後も、ミツルのライバルとして次郎だけが注目され、
クインシーの役割といえば、ほぼ解説だけ。
寡黙な次郎の代弁者としての活躍はあっても、
実際に彼女が太極拳の腕を振るう場面は最後までありませんでした。

まあでもこれは、話の展開としてしょうが無いのは分かっています。
終わりが見えた物語にあって、テーマは絞り込まれてきており、
本筋とあまり関係ない部分は削ぎ落とされていくものです。

ただ一点納得がいかないのが、初期からの主要キャラの中で、
ミツル、ドラエ、ラミィ、次郎らは明確にパートナーが決まったのに、
クインシーだけは放ったらかしにされてしまったこと。

例えどんな相手であっても、作中でパートナーが決められていたなら、
そういうものかと納得したのですが、その相手がいなかった。
ワリとカップル厨な気のある自分としては、大いに不満です。

と言うワケで、これからが本題。
独り身のまま物語が終わってしまった今、
クインシーのパートナーに相応しい人物は誰なのか。
これについて、ちょっと考えてみたいと思います。

が。

あまりに長くなったので、次回に続きます。

おかしいな、一回で終わらすつもりだったのに。
何でこうなったんだろう・・・
posted by 山田工作 at 21:31| Comment(0) | 女性キャラ考察

2015年10月01日

月ガミチルヨ・・・

10月1日はメガネの日、ということらしいので、
気になる眼鏡キャラをご紹介。

keroro_chiruyo01.jpg

ケロロ軍曹」に登場する、月神散世。
ご覧のとおり、かなり大きめな眼鏡をしていますが、

keroro_chiruyo04.jpg

眼鏡を外せば美少女、という、
古来からの漫画の作法に則った、
典型的な眼鏡キャラであります。

keroro_chiruyo03.jpg

「ケロロ軍曹」における人間側の主人公の一人、
日向冬樹に想いを寄せており、
同じく冬樹に想いをよせる西澤桃華に対し、
彼女が超絶お嬢様だからといっても臆することなく、
その要求を断るなど、気の強い面もあり。

keroro_chiruyo02.jpg

また先日紹介した「増すコミ」の主人公と同じく、新聞部に所属しており、
普段はメモばかりしていることが多いものの、
新聞部イチの身軽さをほこり、
いざという時は、潜入調査も厭わない行動派。

keroro_chiruyo05.jpg

某有名女盗賊のようなレオタード姿で、
果敢にも、ケロロの秘密基地に潜入したりもします。

keroro_chiruyo06.jpg

こうしたピッチリとした衣装を着ると、
制服の時では判らなかった、
プロポーションの良さも露わに。

keroro_chiruyo08.jpg

幼児体型であることにコンプレクッスを持っている桃香と比べ、
あまりにも立派なこのカラダつき。
これで冬樹や桃香と同学年の中学一年生なんて、信じられますか奥さん?

keroro_chiruyo07.jpg

ある種ストーカーにも似た、想いと執念の深さ。
しかしそれだけでなく、自分を恋のライバルと知りつつも、
危機に陥った時に助けてくれた桃香の心情を思いやり、
その気持ちに真っ向から向き合う、優しさと真摯さ。

keroro_chiruyo09.jpg

この散世と桃香。
性格や行動に二面性があったり、
自分が好きな人に対しては好意を表せないけど、
自分が好きな人を好きな人(ややこしい)に対しては、
自分を正直に出して対抗していけたりと、
結構似通っているところがあります。

キャラが多いわりには、まともな恋愛関係が少なく、
色恋沙汰の描写が少ない「ケロロ軍曹」にあって、
貴重なラブコメ要素を担っているこの二人。

正直、散世はちょっとしか登場しない脇役であり、
今後の出番は期待薄ではありますが、
このまま忘れられるには惜しいキャラだと思い、
「メガネの日」という好機も得て、こうして紹介した次第。

この二人のエピソードは、コミックス11巻に収録されているので、
出来れば実際に読んで、その魅力を知ってもらいたい。
きっとその後は、他の巻も読んでいることでしょう。



また、8巻にも少しだけ、散世が登場しており、
こちらでもしっかりとレオタード姿を披露しております。
散世の魅力を更に知りたくなった方はこちらも見るべし。
posted by 山田工作 at 22:53| Comment(0) | 女性キャラ考察

2015年08月26日

メシマズ嫁

「鬼灯の冷徹」19巻を購読しました。



今巻では、野干(狐)でアイドルでもあるミキちゃんが、
何でもできる優等生かと思いきや、実は料理下手であることが発覚。

hozuki19_miki01.jpg

料理が下手な女性を現す言葉として、
メシマズ」というものがあり、
漫画においては、見た目も能力も優れたキャラに、
この属性が付与されることが多いような気がします。

最近の作品では「篠崎さん気をオタしかに」のヒロイン、
篠崎秋菜さんも、成績優秀でスポーツ万能な美少女でありながら、
料理が下手であります。

この「メシマズ」という属性。
人間の根元的な欲求である食欲に通じるものであるため、
視覚以外の情報が全く無い漫画において、
誰にでも解りやすい弱点として、わりとよく登場します。

個人的に一番印象に残っているメシマズキャラとしては、
ハイスクール奇面組」の、宇留千絵ちゃんがいます。

kimengumi15_chie.jpg

彼女の場合、見た目が特に素晴らしいわけでも、
成績が飛び抜けて良いわけでもないのですが、
慌て者でそそっかしい、ギャグメーカーとしてのキャラを、
より強調する意味でメシマズが使われています。
食べると悶絶してしまうほど不味い、というのも、
ギャグ漫画ならではの過剰な表現方法でしょう。

とは言え、これほどまでのメシマズとなると、
将来的な不安が無いでもありません。

ご存じの方も多いかと思いますが、
千絵ちゃんは最終話において豪くんと結婚しており、
あのメシマズ具合で夫婦生活は大丈夫なのか?
と、いらぬ心配をしてしまいます。

kimengumi20_go.jpg

まあ、この豪くんの顔を見れば、全く問題ナシか?

ただこの点に関しては、結婚後の二人は、
豪くんの叔父さん夫婦の家である冷越酒店に同居しているため、
豪くんの叔母さんがご飯を作っているのかもしれません。

kimengumi20_chie.jpg

また、高校生だった千絵ちゃんは、
単純に調理経験が少なかったためにメシマズだっただけで、
結婚後はある程度料理ができるようになっているかもしれません。

このことは、上記のミキちゃんや篠崎さんにも言え、
若さゆえの過ちというか、経験不足によるメシマズなのであって、
将来的にはメシウマになる可能性もある、と言えます。

しかし、世の中には若さを理由にできない、
逃げ場のない状況というのもあるワケで。

小池田マヤ先生の作品「バーバーハーバー」の、
女性サイドの主人公である鹿崎東子さん。
バリキャリの社会人であり、海外勤務もこなすほどの才媛。
作中トップクラスの美人であり、ついでに言えば胸も大きい。

barberharbor06_touko01.jpg

そんな素晴らしい女性なのですが、それなりに社会経験を積んでおり、
決して若くはないのに、メシマズ。

彼女もまた、作品の中で結婚を決めるのですが、
この作品には、最終回から10年後を描いた番外編があり、
そこでの東子さんは二人の子供に恵まれ、
主婦をしているのですが、相変わらずのメシマズっぷり。

barberharbor07_twins.jpg

しかも彼女の世帯は独立しているので、
自分や旦那の母親に料理をしてもらうこともできない。
まさに逃げ場ナシな状況です。

それでも。
旦那と別れることも無く、
子供たちも無事大きく育ちました。

これは、彼女自身の持つ魅力が、
メシマズを凌駕したということなのでしょうか。
はたまた、愛情や真心のこもった料理であれば、
多少(?)不味くとも家族は受け入れる、
受け入れざるを得ない、ということなのでしょうか。

何であれ、完璧な女性などというものはいないワケで、
世の男性諸君は、女性の持つ欠点の一つや二つには目を瞑り、
広いココロで女性を愛する姿勢が求められているのだと、
肝に銘じておく必要があるようです。

ここで、漫画界においてトップクラスのメシマズ嫁をもらった、
夢幻魔実也さんからの、ありがたいお言葉で締めたいと思います。

mugen08_mamiya01.jpg

そういうことです。
posted by 山田工作 at 19:27| Comment(0) | 女性キャラ考察

2015年08月16日

#女性キャラ その3

1年ほど前になりますが、ツイッターにて、
「#女性キャラ」というタグを付けて、
漫画に登場する女性キャラを紹介していました。

何人かのキャラを紹介したところで、
何となくやめてしまったのですが、
それを以前まとめたページに載せてないキャラも多いので、
今回ちゃんとまとめることで、紹介してみようと思った次第。

○人目、というのは、前回からの続きの人数です。
また、ツイッターの記事へのリンクも入れておきます。


akkb01_natuko.jpg
6人目
「荒くれKNIGHT高校爆走編」より、菅野夏子。

輪蛇のメンバー、青木と同じバイト先で働いていた女子短大生。
性格は朗らかで、見た目通りにふんわりと優しく、
不良の青木を何かと気にかけてくれていた。

吉田聡先生の描くところの女性キャラは、
スレンダーな美人さん系であることが多く、
また太めの女性キャラはオバチャンであること多いため、
こうしたふっくら系の若い女性キャラは珍しく思います。

ほんの一話にしか登場しませんでしたが、
終始笑顔で、とても温かみのあるキャラでした。


123k05_erina.jpg
7人目
「1・2・3でキメてあげる」より、桜井絵里奈。 

お金持ちの家のお嬢さんで、正統派美少女。 
なのだが、プロレス同好会に所属し、得意技は関節技と寝技という、
ガチセメントスタイルのレスラー。

大宮直衣先生の描く女性キャラは割とロングヘアーが多いのですが、
彼女はショートカットで、しかも眼鏡という、
当時としては珍しいタイプのキャラでした。
しかし、ヒロインとしてはとても正統派で、
好いた男の身を常に案じる、控え目な女性でした。
暴れん坊な女性キャラが多い作品でしたので、
その控え目さが、むしろアピールポイントでした。


ema06_pory.jpg
8人目
「エマ」より、ポリィ。 

登場するメイドの中でも最年少格ながら、
周りの大人たちに影響されてか、結構生意気な口を利く。 
それでも、時に見せる悪戯な表情は、
まだ子供らしさを残した愛嬌味に溢れている。

「エマ」にはとても魅力的なメイドさんが、数多く登場します。
その中で何故ポリィがお気に入りかというと、
メイドという大人社会において、ある程度自由奔放さを発揮できる、
年少者のポジションにいる彼女が魅力的だからです。

型にはまりきっていないことが許される。
子供なのに大人に対していっぱしのクチをきける。
でもやっぱり子供だから、結構オタオタしたりもする。
くるくると表情が変わる姿が、とても愛らしいのです。


aft_robo.jpg
9人目
「アフロ田中」より、二階堂麗子。通称ロボ。 

陰気で、美人でもないため作品内での男共からの評価はイマイチだったが、
健気で家庭的なところが読者のハートをガッチリキャッチ。 
特別編集のコンビニコミックスまで刊行された。

まあ、「アフロ田中」シリーズに登場する女性キャラたちは、
みな一癖も二癖もあるような人たちばかりなので、
必然、控え目なロボは人気が出ますよね。

そんなロボですが、結婚し、子供が出来たことで、
ダンナの小遣いをがっちり管理する、強い嫁になりました。
やはり「母は強し」と言ったところでしょうか。


gochi02_maria.jpg
10人目
「ごてんばチアリーダーズ」より、マリア・レジーナ。 

ブラジル人の父とアメリカ人の母を持ち、ラテン気質でいつも明るく笑顔。 
一見能天気に見えるがチアへの態度は真摯で、
ベースというポジションらしく、縁の下の力持ち的存在。

マリアの魅力は、ムードメーカーとしての華やかさと、
ベースの力強さの両方を併せ持っていること。
ある意味、女性の持つ魅力を全て備えていると言えます。
スタイルも抜群ですしね。最高!


ekg13_yayoi.jpg
11人目
「エレキング」より、弥生さん。 

メイド喫茶をリストラされた後、監督の現場にて学生と共に働くことに。 
「動きやすい服装で」と言われてメイド服で来るあたり、
やはり只者ではないが、この作品内では比較的まとも。 
3月生まれ。

エレキングの終盤に突如として咲いた花。
それが弥生さん。
現在連載中の「ねこたん」に登場しないかなあと、
密かに期待しております。


tani08_aya.jpg
12人目
「谷仮面」より、椎名綾。 

不良校統一を目指す中岡の異父妹で、驚異的な格闘能力を持つ。 
ペチャパイなのを気にしているが、
ムネの大きいキャラばかりのこの作品にあってはむしろ希少価値。

実際、柴田ヨクサル先生の描く女性キャラは過剰にグラマラスなので、
アヤのスレンダーさは貴重ですよね。
恋愛よりも、女性同士のガールズトークに興味があるあたりも、
女子中学生らしくて可愛らしい。

そしてそんな彼女であるにも関わらず、
しっかりとサービスショットを用意しているあたり、
ヨクサル先生はサスガだなあと、関心せざるを得ませんね。


hyakko05_inori.jpg
13人目
「ヒャッコ」より、蕾家祈。 

美人でスタイルも良いのに、
暗くて内向きな性格が全てを台無しにしている残念な女子高生。 
双子の妹がおり、こちらは性格が明るくやはり美人なのだが、
胸の大きさが残念なことに。

前に紹介したロボと似通ったところのある彼女ですが、
決定的に違うのが、イノリちゃんは美人であること。
しかし、それも隠してしまっていては同じことなのですが、
幸いなるかな、読者としてはその点をしっかり理解しているワケで、
イノリちゃんが魅力的な女性であることを、ちゃんと知っているのです。
ああ、読者で良かったなあ。


housin14_sengyoku.jpg
14人目
「封神演義」より、ケ蝉玉。 

漫画版での彼女は、かなりエキセントリックなキャラになっているが、
原作(安能版)での扱いに比べれば遥かにマシ。 
メインヒロインと言っても過言では無いほど大活躍。 
パンツ丸見えニャ。

漫画に登場する女性キャラとしては、
トップクラスで好きなキャラである彼女。
派手で独特なコスチュームや見た目に、
思い込んだら命がけなちょっとやっかいな性格が、
とてもバランスよく組み合わさっております。

とにかく初登場時のインパクトがもの凄く、
一発でやられてしまいましたね。
こんなキャラはもう、そうそう出ないような気がします。


oip08_watanabe.jpg
15人目
「おいピータン!!」より、渡辺さん。

初登場時は、仕事一筋っぽく色気の無いキャラだった。 
それがメインヒロインの座に収まるや、
どんどんキレイに、どんどんイイ女になっていった。 
東京生まれ東京育ち。

今回紹介した女性キャラの中では、最年長なのではないでしょうか。
大人の魅力が満載の渡辺さんであります。
彼女について気になることは唯一つ。
下の名前
・・・いつか知ることができるのでしょうか?


さて、一気に並べてみると、とても長い記事になってしまいました。
もうちょっとこまめにまとめておけば良かったなあと思っております。

この「#女性キャラ」。
1年以上ほったらかしではありますが、
また何かの機会に、再開したいなあとは考えています。

まあできるだけ、気軽に、気軽に。
posted by 山田工作 at 00:29| Comment(0) | 女性キャラ考察