2014年12月12日

ウチのムスメに手を出すな! 2巻

「ウチのムスメに手を出すな! 母娘ヒロイン奮闘す」 2巻を購読しました。



スーパーマンのような特別な力を持つ母娘が、
正義のヒロインとして悪と戦うお話の2巻目。

1巻では、ヒロインたちの所属する組織と、
対立する悪の組織について、顔見せ程度に説明されていましたが、
今巻では、より突っ込んだ内容の紹介となっています。

とは言え、敵組織についてはまだまだ解らないことだらけ。
まあ、敵の内情や実状というものは、
そうそう明らかに出来るものではないですし、
徐々に明らかになっていくことを、今後の楽しみにしましょう。

ストーリーのネタバレとならない範囲で、
新たに解ったことの中で気になったのが、
ヒーローたちは、組織に所属しているメンバーだけでなく、
個人的に勝手に動く、野良ヒーローとも言うべき存在がいるということ。
そして巻頭のカラーページには、何とミスマーベリックの姿が!

これはひょっとすると、ミスマーベリックの参戦も有りうる?
そうなったら、とても嬉しいなあ。
でも、主人公たちと比べると、相当強さに違いがありそうなんで、
出た→やられた、のパターンでの登場かなあ。

あと、敵の怪人デザインで、八雲ひろし先生の名前が。
古いファンロード読者としては、これも嬉しいトコロ。

今後も怪人デザインでは色んなゲストが登場されるようなので、
ストーリーとも併せて、期待していきましょう。


posted by 山田工作 at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2014年12月11日

実は私は 9巻

「実は私は」9巻を購読。



朝陽と葉子さんのキスシーンという、
衝撃の場面から始まったものの、
今巻の葉子さんはてんでポンコツ、お話にならず。

その代わりに主役に躍り出たのが、
委員長こと藍澤渚。

委員長 藍澤渚

自分の、朝陽への思いを正面から見据えて、
朝陽を想う、他の女性の存在がいることも理解した上で、
自分なりにケリを付けようとした委員長。

実は私は 9巻

悪魔と取引をしてまで、
生身で、朝陽と向き合うことを決めました。

しかし、です。
どう考えても、委員長の立場というのは厳しい。

そもそも、彼女は宇宙人。
これはもう、どうしようもないほどの異邦人っぷりです。

生活の基盤が違う、文明や科学のレベルが違う、
そしてとどめに、体の大きさが全然違う。

宇宙人と地球人のカップルの例としては、
まず真っ先に思いつくのは「うる星やつら」の、
諸星あたるとラムの二人でしょう。

彼らの場合、文明レベルは相当離れていましたし、
生活習慣や食習慣のズレもかなり大きかったのですが、
体のサイズは、ほぼ一緒でした。

この一点、大きさが一緒ということは、とても大事。
なぜなら、カップルとして成立するということは、
当然、付き合っていったその先のことも考えるワケですが・・・

超人日記

つまり、大きさが違うということは、先が無い。
もう徹底的に、男女の仲が成立しない。
これはちょっともう、どうしようもない。

今回、委員長は悪魔の取引により、
かりそめの大きさを手にすることが出来ました。
しかしそれは、あくまで仮り。
ずっと続くものでは無いワケで、
今後は一体、どうするつもりなのだろうか・・・

まさかどこぞのゲームのように、
ずっと大きいままでいられるようになるとか?

QUIZなないろDREAMS 妖精

まあ悪魔や宇宙人が出ているだけでなく、
メインヒロインが吸血鬼だというだけでもう充分ファンタジーなので、
何でもアリと言えばそれまでなわけですが。

そういえば、委員長と共に、
メインヒロインに戦いを挑む立場の、
朱美みかんちゃんにも動きがあり。

未来の世界から来たみかん自身からの、
重大カミングアウトがあったかと思えば、
それを簡単に打ち破る、大胆な提案をしてきたりと、
事態はジェットコースターのように巡り巡る。

朱美みかん

何より、ここでの提案は実に的確。

家事が出来ることを売りにする。
手料理で、相手を胃袋から捕まえる。
オトコを釣り上げるのに、これほど有効な手段は無い。

メシウマ嫁こそ、正統派ヒロインの証。

個人的にはみかんちゃんイチオシなので、
是非にもこの方向で頑張って欲しいところです。


posted by 山田工作 at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2014年12月02日

ハルの肴 6巻

「ハルの肴」6巻が発売されました。



黒髪ベリーショートになったハルの表紙絵も2巻目。

前巻についての記事では、「カムイの剣」の次郎に似ている、
というようなことを書きましたが、
この6巻カバー絵は、少し柔和な感じになりました。

が、それでもまだ不満ではあります。
本文内のハルちゃんの方が、ずっと可愛いからです。

ハルの肴 6巻

漫画の中のハルちゃんは、くるくると表情が変わり、
愛嬌があり、とても魅力的です。
カバーイラストは一枚絵ですので、
動きの面でキャラの魅力を伝えるのは難しいでしょうが、
その代わりにカラーである分、情報量は多いはずです。

5巻以降、料理の道に進むことを決意したハル。
その精進ぶりに合わせてのことなのか、
今巻の表紙のハルは、白い調理服を着ています。
これはこれで、作品の内容を伝えるという点で有りなのでしょうが、
どうにも色味に乏しい感じがします。

4巻までの、金髪目隠れスタイルだった表紙では、
金髪だけでなく、服の色合いもあって、
ハルの可愛らしさが良く現れていました。




しかし、現在の黒髪短髪では、どうにも地味。
ならばせめて、服装だけでも華やかにしてはどうでしょうか?

・・・。

えー、こんな物言いはただの言い訳でして。

本心は別にあり、実に単純。

カラーで私服のハルちゃんを見たいんだよ!

これに尽きます。

今巻のハルは、何かと外に出る用事が多く、
その都度、違った私服を着ていたのですが、
そのどれもが、実に可愛らしい。

小暑至

今巻ではスカート姿もわりと多くあり。

ハル 寿都

割とフェミニンなファッションなのですが、
不思議と、黒髪短髪+太眉に合っています。

春野ハル

こういった姿を、各話の扉絵だけでなく、是非カラーで!
とまあ、こう言いたいワケです。

それにしても、ハルちゃんは本当に魅力的です。
その力は、ある料理大会に出た際に、
ハルの働く「大門」を敵視する「真大門」の店主が、
その人たらしっぷりに危機感を覚えたほど。

真大門

こうした、自然に備わっている力については、
以前、「青春しょんぼりクラブ」のにまちゃんを、
「ワンピース」のルフィになぞらえてみたりしましたが、
ハルちゃんもまた、同じような力を持っているのでしょう。

ハルの肴 本庄敬

そうした魅力を、黒髪ベリーショートという、
あまり女性らしさを感じさせない髪型で発揮しているあたり、
ハルの持つ人間的な可愛らしさというものの真性が感じられます。

「ボウズが似合う男は、本当に格好良い」
という言葉がありますが、
さしずめそれの女性版といったところでしょうか。

エレキング 13巻

何か違った。

ま、まあそれはともかく、
今後いつかカラーで、今のベリショのハルちゃんの、
可愛らしい姿が拝める日が来ることを願って止みません。
posted by 山田工作 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2014年12月01日

3月のライオン 10巻 + EGメーカー 2巻

最近購読したコミックスをご紹介。
今回は、ヤングアニマルより2冊。

「3月のライオン」10巻



桐山が高校生となった時期から始まったこのお話も、
彼が3年生になるところまで進み、
この10巻は、その間の彼の成長を総括するような感じになりました。

桐山の強さはの源は「一途さ」であり、
そこには、それと表裏一体のドツボにはまりやすい思考があり、
かたくなであり、脆く、折れやすい強さでした。

それは、彼自身の性格もあったのでしょうが、
それよりも、孤児であり居候という「環境」が、
何よりも強く作用していた結果なのでしょう。

何であれ彼は、自分の居場所を得るために、
絶望的とも言える人生の逆境の中にあって、
唯一自分の手に残っていた「将棋」に一心に打ち込み、
結果として、仮の居場所を失いました。

しかしそれでも、「逃げなかった」という証明のため入った高校で、
自分のことを考えてくれる教師や学友と出会い、
引っ越した先で、自分に親身になってくれる人たちと出会い、
プロ棋士になったことで、友人や先輩たちと出会い、
多くの人たちによって支えられ助けられ、
その都度多くのことに気づき、成長しながら、
濃密な10代後半という時期を過ごすことができました。

これは全て、ひとえに、一心に磨き続けた「将棋」が、
彼にもたらしてくれたものです。

居場所を求め、死に物狂いで頑張った結果、
自分の立ち位置が定まっただけでなく、
周りには、いつの間にかたくさんの人がいたのです。

困っている時に助けてもらい、時には誰かから欠点の指摘を受け、
自分自身の弱さを知り、時には気付き、反省し、
時には無意識のうちに成長を遂げ、
ガラスのようだった少年は、逞しくなったというよりはむしろ、
やわらかさを身に付けていました。

桐山零

桐山が、かつての育ての母に会いに行ったエピソードでの、
彼女が感じた桐山の成長こそが、
この作品における「成長」の集大成だったのでしょう。

そして、その回において、そういった強さを身につけるためには、
並大抵でない努力が必要なのだということも指摘されています。
そしてそれは、この作品の持つ大きなテーマの一つなのでしょう。

3月のライオン 10巻

「努力できるのも才能」

何と耳に心地良い言葉でしょうか。
そして何と、身につまされるエピソードだったことか。

「弱い自分を直視できず、手の届く楽しさに飲み込まれ」

なりたいものになることを諦め、
いつしかなりたいものすら失くしてしまう。
多くの人が、きっとそうなのでしょう。

でも、そういうことを解った上で、この作品は、
「辿り着きたい場所」を持ってしまった人間の、
身を切り、血を吐くほどの努力を描く。

これはきっと、主人公桐山少年に投影された、
羽海野チカ先生自身のことなのでしょう。

「3月のライオン」という作品は、
読んでいて、時に強烈な痛みを与えてくれますが、
その痛みの、何と心地良いことか。

そんな風に感じた、今巻でありました。


「EGメーカー」2巻



女子大を出たてのウブなお嬢さんが、
エロゲメーカーのグラフィッカーとして悪戦苦闘するお話。

1巻ではイヤラシ絵を描くこと自体に苦労していましたが、
2巻ではメーカー社員としての苦労を味わいます。

EGメーカー 2巻

この話の主人公も、3月のライオンと同じように、
自分の居場所を確保するために必死で努力しているワケですが、
居場所(就職先)がここしかなかったというあたり、
絵を描いて生計を建てるということは社会的に選択肢が少なく、
好きなことで生きていくのは大変なのだと思わざるを得ません。

ただ、彼女の場合も同僚や業界関係者に恵まれ(?)、
確実にスキルアップを果たし、
将来的な展望も見えてきそうな感じです。

吉見優香

今後も(色々なトコロに)期待して、見守っていきましょう。
posted by 山田工作 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2014年11月29日

夕空のクライフイズム 3巻

「夕空のクライフイズム」の3巻が発売されました。



これまでの1、2巻では、ドリブルの技術はあるものの、
スタミナ不足がネックとなっていた今中クンが主役でしたが、
この3巻では、女子マネージャーの雨ちゃんが主役。
彼女が何故、今中に惹かれているのかということと、
それにも関係する、雨ちゃんの過去が語られます。

これまでモヤモヤしていた部分の説明がなされ、
それにより登場人物たちの立ち位置というか、
今後への意気込みがよりはっきりとして、
読んだ後には、とても良い清涼感を味わえました。

本編の最後が、今中の決意表明と、
それを聞いた雨ちゃんの、1ページ丸々の笑顔という、
何だかこのまま終わってしまいそうな構成だったため、
思わず不安になってしまいましたが、大丈夫、まだ続きます。

巻末には描き下ろしのオマケ漫画があり、
相変わらずマニアックなサッカー小ネタが展開。
何と言うか、本編の余韻を台無しにしてくれる面白さ。

カバー内本表紙も描き下ろし。
こちらは、今巻のハイライトとも言うべき、
雨ちゃんの足の太さに関するサッカー部員会議という、
高校生男子らしい健全なディスカッションと繋がっており。

夕空のクライフイズム 3巻

マジメな顔して皆で真剣に、
やや下ネタ的なことを話し合う。
これぞ青春。これぞオトコノコ。
しみじみと、男って馬鹿だなあと感じられること受け合いです。


ここで一つ、オマケ的なものを。
キトラ」という漫画総合サイトにて、
手原先生が、クライフイズムのおまけ漫画の出張版とも言える、
描き下ろしの2P漫画を描いておられます。

ひょっとすると期間限定かもしれませんので、
皆さんこの機会に、是非見ておいたほうが宜しいかと。
posted by 山田工作 at 19:36| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス