2013年07月15日

まだ見えない海をさがしてる

今日は海の日。

今年はまだ海を見ていません。山奥暮らしなので。
ワンフェスの時に太平洋でも見てきましょうか。

フィギュアはやっと、シリコンによる型作りまできました。
シリコンが固まるのに時間がかかるため、
必然まったり進行となります。

そんな中、ハルタの6号が送られてきました。



ナイスタイミング。
久しぶりにゆっくりと読んで楽しみます。


それと、「グッドアフタヌーン・ティータイム」上巻も届きました。



新居美智代先生が、以前Fellows!で連載されていた作品と、
バニーガールに関する漫画などをまとめた一冊です。
今まで読んだことのなかった作品が掲載されていたり、
Fellows!の帯裏に掲載されていたバニーガールさんたちなど、
細かい作品も収録されていて、とても満足度の高いコミックスでした。


「アステロイドマイナーズ」の2巻も発売されていたので買ってきました。



1巻にちゃんと「1」とナンバリングされていたので、
出るのだろうとは思っていましたが、
3年ぶりの続巻とは。待たせすぎです。

内容は、1巻と変わらず宇宙生活の大変さを語るモノですが、
2巻ではより更に容赦ナシ。夢もロマンもありませぬ。

だが、それが良い。

宇宙という、地球とは比べ物にならないほどの危険な世界。
そこで人間が生きていくということが、どれほどリスキーで、
コスト的にも見合わないことなのかということを、
真正面から突きつけてきます。

でも、それでも、宇宙に想いを馳せ、宇宙に憧れ、
宇宙に飛び出していく者たちがいて、
やがて宇宙で生活する者たちも出てくるだろう。
それはどれだけ危険で、どんなに過酷なことかも知れないけれども、
ヒトはその英知と努力を結集して、何とかしていくのだろう。

そんな架空の未来と現実感がないまぜになった、宇宙の日常物語。
「自分も宇宙に行ってみたい!」と思わせない、
とても良い、キビシイ漫画です。
posted by 山田工作 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2013年06月21日

M・U・S・C・L・E マッソー!

今週末は、ル・マン24時間レースがあります。
ワンフェス前の大事な週末に、何て時間泥棒だ!
とは言いつつも、きっとネットにへばりついているんだろうなあ。


「コンシェルジュ プラチナム」の6巻が発売されました。



以前の記事で、表紙を飾るキャラが品切れそうと心配していたのですが、
普通に使用済みキャラで来ましたね。まあ順当。
でも、1巻と6巻で比べてみると、何だか6巻の二人は幼いような?
ちょっと子供風というか、そういうのを狙った絵なのでしょうか。
それとも、今の藤栄先生の絵柄がこんな感じ?
雑誌で読んでないので判断できないのですが、どうなのでしょう。

6巻も、安定して面白いです。
巻を重ねるにつれ、心理学の要素は作品に溶け込み、
目立つことなく自然に描かれるようになっています。
それにつれて、人間関係のあやなす面白さや、
人の気持ちの難しさが多く、丁寧に描かれるようになって来ており、
上質の人間ドラマ作品に仕上がっています。

また、シリアス一辺倒ではなく、
チョコチョコとギャグやパロディが作品内に散りばめられており、
思わぬ場面でクスッとさせられたりするのも、この作品の良さです。

6巻で一番良かったのは、自動車修理工だったおじいさんが、
レトロなおもちゃのリメイクをするというお話。
自分もフィギュアを作ったりするので、お話に入り込んで楽しめました。
話のオチが、某有名警察漫画のようだったのもナイスでした。


そして・・・、
「キン肉マンレディー」の3巻が発売されました。



何か、すっかり忘れていたというか、不意打ちを食らった気分です。

めちゃめちゃ尻切れトンボで終わってしまいましたが、
これはもうパロディ漫画の宿命的なモノと思うしかありません。

むしろ、現在進行形の作品のパロディ、しかも女体化という、
あり得ないほどのハードルの高さであるにも関わらず、
商業誌として世に出すことができ、それが評価され、
コミックスが3巻まで出たコト自体、驚異的なことです。

これもひとえに、小川先生のキン肉マン愛の強さと、
それを上手く表現することができた実力の賜物でしょう。
主人公であるキン肉マンレディーを筆頭に、多くのキャラを魅力的に改変し、
それを活かしたストーリーで、とても楽しく読ませて頂きました。

作品の魅力の大半を占めていたのは「おっぱい」でしたが、
個人的には貧乳キャラであるラーメン娘が特にお気に入り。
中華キャラの伝統である「アルアル」言う口癖や、
残虐が売りであるのに照れ屋で純情、
おまけに泣き虫であるところがツボでした。
なので、3巻巻末の書き下ろしはたいへんウレシかったのです。

拉麺娘

美来斗利偉!拉麺娘!!



・・・。

ひょっとすると。


万が一、ですが。



続きが読める、ナンてこたぁ・・・ナイですか、ネ。


・・・期待セズ。

ええもう、全然期待せず、
いつまでもいつまでも、
待っていたいと思います・・・・・。
posted by 山田工作 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2013年06月19日

アライじゃないよ、ニイだよ

ビームコミックス「ニッポンのリア先生」が発売されました。

才色兼備で金髪碧眼、ナイスバディーなアメリカ人である、
リア・ブライトさん(23)が、日本の中学校で先生をしながら、
日本の文化について体験したり学んだりしていく、というこの作品。



が、実際は日本の文化がどうのこうのというコトはおいといて、
美しくてセクシーで可愛いリア先生をひたすら愛でることこそが、
この作品の真の目的なのです。

なので、表紙絵を見てビビっときたヒトは悩まず即買いでOK。
表情豊かに喜怒哀楽を露わにするリア先生を、
セクシーハプニングを巻き起こすリア先生を、
美味しいものを食べたり、墨で汚れたり、雨に濡れて喜んだりする、
ウェット&メッシーライクなリア先生を堪能できます。

リア・ブライト

書き下ろしもふんだんにあり、雑誌派のヒトも納得の充実度。
個人的には、カバー折り返しのイラストがベストでした。
新居先生の描く女性像は本当に素晴らしい。

と、ここまで書いてみてフと思う。
何だこれは、リア先生のアピールしかしてないじゃないか。
そんなに金髪碧眼グラマラス美人が好きか。
そんなにこの作品が
セクシーダイナマイトハプニングオンパレードだとでも言うのか。

まあ、それはそれでそのとおりなのですが、それだけでないのもまた事実。

日本らしさの象徴として、学生服姿の多感な中学生男子や女子が描かれ、
いかついオッサンにおじいさんにおばあさん、はては狸の親子なども登場し、
細かく描かれた町並みの描写と相まって、とても強く和風を感じさせる、
そして少しファンタジックな雰囲気を纏った作品に仕上がっています。

画の陰影のバランスが、全体としては「陰」寄りの作品なのですが、
そこにリア先生という大きな「陽」が入ることで、
絶妙なバランスになっているのだと感じました。


やっと、やっと新居先生の単行本が出たなあと喜んでいたら、
新居先生のブログで何と、
「グッドアフタヌーン・ティータイム」の単行本の告知が。
しかも上下巻で。7月8月と連続で発売、とな。

もうこの夏は、新居美智代祭りなんじゃよ!
posted by 山田工作 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2013年06月11日

人の夢は終わらねえ!

「おざなりダンジョン TACTICS」の6巻が発売されました。



TACTICS、これにて完結です。

コミックNORAに「おざなりダンジョン」が
掲載されていた時からの読者なので、
もう四半世紀の付き合いになりますか。長いなあ。

今巻でもって、今まで謎だった様々なことがはっきりして、
色んなことにカタを付けて終わりました。
読後感は、非常にスッキリです。

これで、モカたちのドタバタ冒険劇は終わりなのかもしれません。
が、こやま先生のツイッターを覗いて見たトコロ、
描ける場所があるなら今後も描きたい、といった発言がありました。

nohonx.jpg

これは是非、どこかで描いていただきたい!

コミックRUSHで連載していた作品が、何故途中で連載を止め、
単行本書き下ろしというカタチでの作品発表になったのか、
その理由は解りません。

今後もジャイブから作品の発表が出来るなら、それはそれで良いと思います。
ですが、今後ジャイブからの新刊発行が困難であるなら、
どこかの出版元さんが、発表の場を提供してくれることをを、
切に、切に願っております。
posted by 山田工作 at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2013年06月06日

とまらない思春期

最近買った本の中から一冊ご紹介。

「富士山さんは思春期 」 1 (アクションコミックス)



「ふじさんさん」では無く「ふじやまさん」。

主人公は、中学二年生の男女ふたり。

富士山牧央(フジヤママキオ)は、強豪女子バレーボール部のエース。
身長181センチ。

富士山牧央(中2)

上場(カンバ)ユウ(仮)は、弱小で廃部寸前の男子バレーボール部に所属。身長160センチ。
名前に(仮)が付いているのは、それが正式名称なのか略称なのか、
今のところハッキリしないため。

上場ユウ


二人は幼なじみで、幼稚園から中学まで一緒。
二人ともジュニアバレークラブで活動していて、
小学生の時まではよく一緒に遊んだが、
中学に入ってからはクラスも別々になり、
ほとんど口を利くこともなくなっていた。

それが、ふとしたきっかけから付き合うことになったのだが・・・

fuji01_tuki.jpg

「付き合うって何したらいいんだっけ?」

異性のことが気になって仕方がない時期の、
具体的にはどうして良いか解らないもどかしさが、
とても良く伝わってくるこの言葉。

そして作品を読み進めるうちに、思春期の若者特有の、
悩ましさや恥ずかしさ、そして青春している楽しさが、
しっかりと伝わってくる。
そんな中学生たちを描いた作品です。

作者のオジロマコト先生は、とても画作りが上手く、
白黒で平面の紙の上に、とても立体感のある世界が描かれている。
登場人物が魅力的に描かれているだけでなく、
風景もしっかり描かれていて、味わい深い。

また、牧央の父が部屋着でタミヤのTシャツ
(しかも高価いほう)を着ていたり、
学校のプールに入るため牧央が制服の下に水着を着込んでいて、
それをカンバに見られて、
(カンバは)ウレし(牧央は)ハズカしがったりしたりと、
個人的に感じるツボを、読んでいてたくさん刺激されました。

少女ファイト」のような、熱いバレーボール漫画ではないですし、
菜々子さん的な日常DASH!」のように、
お色気タップリというワケでもなければ、
The かぼちゃワイン」(古い)のような、
凹凸カップルが繰り広げるドタバタ劇もありませんが、
読んでいるうちに自然とニヤけてしまうような、
ちょっとぎこちないラブストーリー。

大っきい娘好きな方以外にも、オススメです。
posted by 山田工作 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス