2016年03月31日

U12こどもフェローズ

定期購読している漫画誌「ハルタ」。

時々、応募者全員プレゼントの企画をすることがあり、
ハルタ volume 30」において、漫画小冊子の全プレが行われました。

本誌に印刷されている応募用紙を切り取り、
対象となるコミックスに付いている応募券と一緒に、
葉書に張って送るだけで貰えるというモノなのですが、
それが今日届きました。

・・・。
・・・小冊子?

u12kodomo.jpg

U12こどもふぇろーず。

ハルタ本誌と同じB5サイズで、結構厚い。
ハルタ本誌がカラー印刷表紙なのに、こちらはカラーのカバー。
しかもカバー裏にもイラストが有り。

ページ総数368ページ。

50本近くの短編を収録。

これもう小冊子じゃないでしょ。

収録作品の内容も、書き切り読み切りなだけに好き放題。
投げっぱなしやりっぱなしの内容ばかりで、
ある意味読み応え充分。

こんな本を全プレして、今後編集部は大丈夫なんだろうか。

まあせっかく頂いたモノですので、しっかり堪能させて頂きます。
posted by 山田工作 at 22:58| Comment(0) | 漫画雑誌

2015年04月16日

ハルタ volume 23

ハルタ volume 23」が届きました。



ちょっとスゴイ号だったので、再読しつつ感想をば。
全部はさすがにつらいので、個人的な選り抜きです。

「ふしぎの国のバード」

イギリス人の冒険家、イザベラ・バードさんが、
明治期の日本を見聞してまわるお話しですが、
実際のところ、読者も外国人であるバードさんと変わらず、
新鮮な感覚で明治の日本を見ることができますね。
今回は駄菓子がピックアップされていたり、
子供のちんちんや少女のふくらみかけた胸といった、
今までとは違った見所がいっぱいでした。
当時の風習などについての描き込みが素晴らしいのと、
バードさんが綺麗なのとで、二重にお得な感じです。

「ダンジョン飯」

今回の主役はミミック。
宝箱に擬態するあの憎いあんちくしょうだ。
立ち向かうは盗賊のチルチャック。
RPGにおいて地味職の筆頭である盗賊だが、
本格派のゲームにおいては彼がいないとパーティは成り立たない。
そんな彼の活躍と、意外だった年齢に乾杯だ。

「ローカルワンダーランド」

福島聡先生による読み切り連載。
今回は銃弾がメイン。もうバンバン撃つ。
それにしても、福島先生の描く女性は美しい。
パンチラ一つとっても格が違う。素敵。

「乱と灰色の世界」

長く続いた連載も遂に終幕。
これについては実際に読んでもらうしかないでしょう。

「乙嫁語り」

8ページの短編ですが、いつもの感じが戻ってきました。
今回の主役は、アミルの兄アゼル。
それと従兄のジョルクとバイマトの、例の三人組。
しかし彼ら、いつものことながら格好良い。
そして女性の登場するコマは無し。
これのどこが「乙嫁」なのかと小一時間

「カプチーノ」

何だかいままでと絵柄の雰囲気が随分と違うように感じられ。
全体に「濃く」なっているのと、
言ってはナンですが、バランスが悪い・・・。
たまたまなのか、今後もこういう方向性でいくのか。
好きな作品だけに、ちょっと要注意です。

「碧いホルスの瞳」

古代エジプトをテーマにした作品ですが、
犬童千絵先生の絵柄が、とても良く合っています。
そして犬童先生はよくよく戦う女性が好きなようですが、
今回、王妃シェプストはその「美」を以って戦うという、
これまでとは違う戦いを見せてくれました。
男は男らしく。
女は女らしく。
両性それぞれが、とても見事に描かれているのです。

「ハクメイとミコチ」

かわいい。
描き込みが半端ない。
あとコンジュが超かわいい。以上!

「田辺さん」

夏本満先生の特別読切。
眼鏡を掛け、黒髪を後ろで束ねた、
一見地味なOLの田辺さんが、その実とても色っぽい作品。
ああ、また「Fellows Q!」みたいな特別号を作ってくれないかなあ。
今の「ハルタ」執筆陣でもって、
女性の魅力満載の別冊とか、とても見てみたいものです。

さて、「乱グレイ」だけでなく、「秋津」と「タイマンズ」が終了し、
「犬神姫にくちづけ」と「「鋼鉄奇士シュヴァリオン」が次回で終了。
その一方で新連載もあったりと、一大変換点となる号となりました。

ナンだかKADOKAWAグループも変革の時を迎えており、
そのとばっちりというか影響が無ければ良いなあと願いつつ、
変化しながらも面白い作品を届けてくれるこの本を、
これからも応援していこうと思わせてくれる、良い号でした。
posted by 山田工作 at 22:40| Comment(0) | 漫画雑誌

2014年03月15日

月日はヒャクタイのカカクにシテ

時の流れは絶えずシテ、油断してるとあっと言う間デスネ。

ついさっき、ハルタの12号が届きました。
発売日を忘れていてもちゃんと届く。
何て素晴らしいんだ定期購読。



今号は全体的に、おっぱいが目立ってたかな、って感じ。

ええ、そんな感じ。

それ以外ですと、やたらと縛られたり、
追い詰められたりしているヒトが多かったかな、って。

haruta12_capp.jpg

「カプチーノ」より、
悪い大人に騙され、追い詰められている涙川克美さん(16歳)。
若いって、羨ましくもあり、時にとても残念。

そうは言っても、克美ちゃんはとても可愛く、
そんな可愛い克美ちゃんのネグリジェ姿が見られたのだから満足です。

haruta12_hina.jpg

こちらは「ヒナまつり」より、斑鳩さん。

ヒナの素行調査のため遠い世界からやってきたものの、
経済的に追い詰められていく斑鳩さん。

貧困と空腹というものは、容易く人を狂わせるものなのですね。

それでも、ペットの示す親愛の情によって、
哀しい最後は免れ、ペットの為に生きる気力を取り戻した斑鳩さん。

ペットの持つチカラの素晴らしさを感じるとともに、
どんなシリアスな状況でも、見方を変えればギャグになるんだなあと、
変に感心した次第。

あと、巻末に掲載されていた犬童千絵先生の読切が素晴らしい。

「妹」「女子高生」「空手」「まこと」

上記キーワードのうち、3つ以上にピクリときた方は必見です。 押忍!



こちらもオススメ。
緻密に書き込まれた重機が素晴らしい。
重機建機好きな方に是非。
posted by 山田工作 at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画雑誌

2013年12月15日

ハルタの大冒険

「ハルタ volume 10」が届きました。



年10号の発行なので、これで満1年。
雑誌と一緒に、定期購読の継続を促す紙が入っていました。

ちょっと悩みましたが、もう一年購読することに。

読んでいる作品が一番多い雑誌ですし、
読みきりや新連載などで新しく好きになる作品もあり、
何より巻末の目次にある、作者コメントを読むのが楽しいので。

今号も、届いたらまずざっと読んで楽しみ、
その後あらためてじっくり読む予定でいますが、
ひとつ気になったことが。

「カプチーノ」の扉ページに、
「コミックス第1巻、大絶賛発売中」の文字が。

 ? ?

何と言うことでしょう、
見逃してましたよ!
慌てて本屋に行って購入。

本編の内容は全て雑誌で読んで知っているのですが、
書き下ろしなどもあるので買わないワケにはいきません。

書き下ろしについては、コミックナタリーに情報がありました。
もちろん、書き下ろしページ全てが載っているわけではありませんが、
作品をしらない方には、その雰囲気が伝わると思います。
また、ボツ漫画の掲載もあったので、
コミックスを買ったヒトでも見て損は無いかと。

ハルタの掲載作品の中では、今イチバン好きな作品です。

posted by 山田工作 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画雑誌

2013年09月27日

漫画ターーイム!!

以前、「これからコンバット」についての記事で、
掲載誌である「週間漫画TIMES」について、知らないと書きました。

その後調べてみたところ、
週間漫画雑誌としては最古参の本である事を知り、
今までこの手の「オヤジ系漫画誌」は、
全くと言っていいほど読んだことが無かったのですが、
コンビニで手に取ってみたモノが丁度、
「これからコンバット」の掲載号だったので、買ってみました。

読む前の勝手なイメージでは、
お色気成分多めなのかな、と思っていましたが、
実際はそんなことはなく、むしろ少な目。
今時の少年誌の方がよっぽどエロいです。

掲載されている作品の傾向として、
様々な職業をテーマとして扱っているものが目立ちます。
バリスタやピアノの調律師といったオシャレ気なものから、
解体作業員や図書館司書といった地味目なものまで多種多様で、
色んな読者層の人たちに興味を持ってもらうために、
こうしたラインナップにしているのだろうと感じました。

基本的には連載作品ばかりなのですが、
話の構成としては一話読み切りとなっているものが多く、
これまでの作品の内容を知らなくても、
パッと手にとって初めて読む人でも楽しめる。
このへんは、4コマ誌を幅広く展開している
出版社ならではの工夫だと思いました。

お色気だけでなく、派手な演出や画の描きこみも控えめで、
全体に落ち着いた雰囲気の作品が多い。
これは、購読層の年齢が高いため、刺激的なものよりも、
読み易さを重視しているということなのでしょう。

幅広いジャンルの作品を揃えることで読者を受け入れる間口を広げ、
読みやすく、分かりやすいお話にすることで、
初めて読む人でも興味を持って読むことができる。
それぞれの作品はどれも興味深く、面白い作品もあり、
払った値段分は十分楽しめる雑誌だと思います。

ただまあ、地味ではあります。

大手メジャー系青年誌と比べ、絵のレベルは概ね低く、
落ち着いた雰囲気のせいで派手さや華やかさが無いため、
どうしても目立たず、人目を引かない。

読み切りスタイルの作品群は、安定感はあるものの、
短期連載のものも多く、話題作や大作にはなりにくい。

多彩な作品群を揃えてはいるものの、
不定期連載になっている作品が多く、
買った号に目当ての作品が載っていない、
という事態が起こりがち。

メジャー誌が雑誌自体を複数揃え、
雑誌毎にカラーを使い分けて掲載作品を分散させているのに比べ、
一つの雑誌で賄わなければならない辛さが見て取れます。


ただこのあたりは、週刊という刊行方法と、
作者の負担を考えた場合、むしろ良いことなのかもしれません。

今の日本では、週刊漫画雑誌が10誌以上刊行されていますが、
週間連載というのは漫画家にとって過酷な労働であり、
漫画家の過重な負担によって支えられている刊行物であると言えます。

週刊という形態の維持と、
漫画家の負担軽減を両立する上で、
一つの雑誌を多数の不定期連載で賄う、
という手法は有効なのではないかと思います。

まあ、週刊漫画TIMESの場合、
そういった理由からの不定期連載ではないと思いますが、
このことが雑誌のカラーを決める上で、
良い方に作用しているように感じられます。

ちょっと時間が空いたとき、
ちょっとした暇つぶしに、
気軽に手にとって楽しんでもらう。
その中で気に入った作品があれば、
定期的に買ってもらえるようになるかもしれないし、
コミックスを買ってもらえれば尚良し。

4コマ誌に近い存在ではあるものの、
4コマ漫画よりはストーリー性があり、読み応えがある。
でもそれは、キリリと張り詰めた緊張感や、
迫力のある画や説得力に溢れたものでは決してなく、
表現が悪いですが、ちょっとユルめの、
安っぽい感じが醸し出す安心感。

ラーメン屋や食堂などに、
こういったオヤジ系漫画誌がよく置いてある理由が、
何となくわかったように思います。

「安っぽい」が、褒め言葉になるなんて。



褒めてないですか。
posted by 山田工作 at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画雑誌