2017年10月17日

肉極道 2巻 + 愛気-S 8巻

「肉極道」2巻を購読しました。



二ヶ月連続刊行ということで、
1巻から間を置かずに発売されました。

話の内容は2巻になっても概ね変わらず。

nikugoku02_barabara.jpg

亡くなった祖父の飲食店を継いだものの、
料理が下手なまなびちゃんが不味い料理を出す
 ↓
お肉大好き、見た目が極道風の男が激怒
 ↓
料理の仕方をレクチャー
 ↓
美味しい肉料理を頂く、というもの。

nikugoku02_buta.jpg

ほぼ全ての話が、一話完結のこの形式で描かれています。
一話につき一つの肉料理というのも変わらないので、
どの話も気軽に、かつじっくりと味わうことができます。

nikugoku02_maido.jpg

そしてどの話を読んでも、お肉が食べたくなること請け合い。
どの肉料理も美味しそうです。

1巻ではステーキに始まって、トンカツやハンバーグなど、
定番的な肉料理が多かったのですが、
2巻ではホットドッグやチキンナゲットといった、
やや変則的な料理が多く登場。

中には「グーラッシュ」という耳馴染みの無い料理も。
1巻のラムチョップなど、普段あまり食べない、
珍しいものが登場するのもこの作品の魅力の一つ。
ひとくちに「肉」と言っても色んな種類があり、
その料理もたくさんあるのだということが分かります。

日常で何気なく食べている食事ですが、
その中の「肉」一つにこだわることによって、
「食」の中にある多様性が見えてくる。
そんな作品に仕上がっています。


「愛気ーS」8巻も購読しました。



前巻が1月でしたので、こちらは随分久しぶりです。

表紙には謎の女性キャラ。
今のところ分かるのは「ジェシカ」という名前と、
相鉄氏や大会運営と知り合いということくらい。
あとは見た目で、立派なおっぱい。

aikis08_yoppai.jpg

物語の終盤の今頃になって登場してきたあたり、
かなり重要なキャラなのでしょうが、
ひょっとすると、烏丸編のバルボアと同じように、
エピソードの終わりを告げるキャラなのかもしれません。

実際、お話の方でも重大局面が有り。
オルレアンの巨人娘ことカサンドラ嬢が、
承久との再戦において、おっぱい固めを繰り出します。

aikis08_oppai.jpg

この戦いで承久はボロボロになってしまいますが、
烏丸編にしろヴェロニカ編にしろ、
承久は傷ついてからが本番なところがあるので、
その点からしても終盤感が伺えます。

aikis08_dana.jpg

大会運営も「計画の大詰め」と言っているあたり、
そろそろ謎に満ちたこの大会も種明かしの時。
計画自体は読者からすればバレバレなわけですが、
一体どういう風に幕引きが行われるのか。

個人的には、巻の最後でアッサリ倒れたカサンドラ嬢に、
もう一度大暴れして欲しいところですが、どうなることか。
何にせよ、また当分は次巻が出そうもないので、
ここはじっくりと待つことに致しましょう。
posted by 山田工作 at 19:24| Comment(0) | 日記

2017年08月14日

<役割語>小辞典

今回は漫画ではなく、「〈役割語〉小辞典」という本をご紹介。



「役割語」というのは、その言葉が使われることによって、
話す人の性別や出身地や職業などが分かるという、
特定の役割を持ってステレオタイプに使われる言葉のことです。

例えば自分のことを「オラ」と呼ぶ人は田舎者を表し、
語尾に「でっか」と言う人は関西人であるという風に、
日本語の表現の中には、特定の言葉を使うことによって、
その人となりの説明が省略することができたり、
キャラクター性が強化されるものがあります。

そういった言葉について、その言葉の役割や用法だけでなく、
歴史的にどうやって発生し展開してきたかを文学を基に解説し、
用例として文学だけでなく漫画の引用が多く使われています。
そのため、漫画好きとしては読んでいて楽しいだけでなく、
言葉の成り立ちや使い方について意外な発見がたくさんあり、
面白くてためになる、お得感のある一冊となっています。

例えば、一番最初に載っている言葉の「あかん」。
言葉としては「埒が明かぬ」を省略した「明かぬ」が、
更に変化して生まれた、という解説があり、
それだけでも「へえ〜」といった感じなのですが、
それが何故関西弁を代表する言葉となったのかが、
ドラマなどで使われたことを参考に説明されています。
そして用法の一例として提示されているのが、
動物のお医者さん」のミケ。

yakuwarigo01.jpg

この、ある言葉を代表する例として、
どんな漫画のどのキャラが登場するか、というのが、
この本の楽しみの一つとなっています。

例えば「ウチ」という一人称。
いろんなキャラクターが思い浮かぶでしょうが、
開いてみれば、多くの人が納得のあのキャラが載っています。

また、「おじゃる」。
これはもう、誰もが思い浮かべるあのキャラが。

そして「ぼく」。
これはとても多くのキャラクターが使う一人称ですが、
この本では「おれ」との対比をする上で、
ちょっとひねりの利いたキャラ選択をしています。
そして「おれ」の方はというと、語感をより強調するため、
とても意外なキャラが参考に使われていたりと、
言葉同士を比べても楽しい作りになっています。

また、語尾に使う言葉としては、
中国系キャラの定番となっている「ある」。
この言葉がいつ、どのようにして使われるようになったのかが、
宮沢賢治の童話や田川水泡の漫画などを例に解説しており、
なるほどなあと感心することしきり。

yakuwarigo02.jpg

個人的にヒットだったのが、
笑い声の「ほほほ・おほほ」の項。
使用参考例はもちろん「お蝶夫人」なのですが、
「ほほほ」が登場時の代名詞となっているキャラとして、
九能小太刀が挙げられていて、ファンとしてはとても嬉しい。

yakuwarigo03.jpg

初版発行が2014年と比較的最近なので、
例示されるキャラに「ONE PIECE」の狐火の錦えもんや、
ドラマ「あまちゃん」の天野アキがいたりするなど、
結構新しめのキャラが登場するので、
若い人でも読んで楽しめる本だと思います。

漫画好きなひと。
言葉のなりたちなどに興味があるひと。
ポピュラーカルチャーについて調べてみたいひと。
色んなひとにオススメの一冊です。

posted by 山田工作 at 19:19| Comment(0) | 日記

2017年03月29日

Vita 買い換え

PlayStation Vita を買い換えました。

IMG_6256.jpg

これまで使っていたVITAは「PCH-1100」という型のもので、
現在はもう生産されていない、いわゆる旧型です。
特徴としては、有機ELというキレイな画面と、
SIMスロットがあり、3G通信機能を持っています。

今では新型のものが発売されており、
新型は旧型より薄く、軽く、バッテリーの持ちも良いのですが、
画面が液晶となり、SIMスロットもありません。
なので今回、新型ではなく敢えて旧型を買い直しました。

以前から使用していたVITAは、少し前に床に落として以降、
画面のタッチ機能に不具合が発生していました。
具体的には、画面に触れていないのに勝手に反応するようになり、
これがゲームだけでなく、ネットをしたり動画を見たりする上で、
かなりストレスを感じる不具合だったのです。

例えばツイッターをしている際に勝手にリンクを踏んでしまい、
不意に別画面に飛んだり、ブラウザを開いたりする。
文字を入力している最中にキャンセルされてしまうこともあり、
画面タッチが過敏な時はスティックとボタンで文字入力をせざるを得ず、
これがまた時間がかかってメンドクサい。

ツイッターは気軽に見て書き込めるのがウリであるのに、
VITAの故障のせいで、見るにも書き込むにも支障がある、
苦痛を感じながら利用するような状況になっていました。

改善策を考えた際、まずVITAを修理に出そうと思ったのですが、
これだと修理期間中は自宅外でツイッターができない。
(立派なネット依存状態)
また購入から1年以上経っていて保証期間も過ぎていたため、
結構な金額(1万円以上)の修理代がかかることが分かりました。

それなら1万円くらいの格安スマホでも購入しようかと思い、
ネットでスマホやタブレットのことを色々と調べてみたのですが、
安いものは耐久性や入力のスムーズさに難がある感じが。
またバックドアなど、情報流出の危険も高そうで、
ある程度信頼性の高いスマホやタブとなると、
Vitaを買い直すのと大差ないか、むしろ高くなってしまう。

ならVitaを買い直すか、と思ったのですが、
3G通信のできるVITAは今はもう生産しておらず、
新品在庫の価格は総じて高め。
中古は自分の手持ちの状態を考えれば論外。
現行型のVitaはそれなりの値段なのですが、
SIMスロットが無く単体ではネットに繋げない。

またVita独自のツイッタークライアント「Live Tweet」は、
・複数画像の表示ができない(一番最初の画像だけ)
・動画の再生ができない
・引用リツイートが表示されない
・文字数制限が昔のままで、画像URLなどが文字数に含まれる
とイマイチな部分が多く、今後の更新も期待できない。

それでも、タッチ画面とスティックやボタンをフルに使った、
「Vitaでツイッター」は、何とも軽快な操作感があり、
何より「ゲーム機でネットができる」という楽しさがありました。

また旧型機の重く厚い金属ボディも所有満足感が高く、
何より単体でネットに繋げるところは大きな魅力。

Vita用のゲームはもちろんのこと、
PSストアからPSやPCエンジンなどの、
様々なゲームをダウンロードして遊べる。

自宅のソニー製BDレコーダーからの動画の転送も容易。

自分がメリットに感じることの多さから、
新たに旧型Vitaを買うことにしました。

新しく来たVitaは、当たり前ですが変な不具合もなく、
以前のような快適な利用ができています。
一度不便を知ると、当たり前がありがたく感じられていいですね。
この「ありがたい」という気持ちを大切にして、
今度は壊さないよう、大事に使おうと思っています。

posted by 山田工作 at 22:08| Comment(0) | 日記

2016年01月31日

猫のお引越し

我が家の猫たちについて、
これまではこのブログで紹介してきました。

しかし、てんの最近の状態についての記事などは、
このブログの持つ雰囲気と合っていないように感じてきました。

漫画の画像などの検索で見に来た方には、
猫の病気についての記事などは面食らうものでしょう。

また、猫の病気についての検索などで来られた方には、
漫画記事などでのお気楽な感じは、
正直楽しくないものでしょう。

そういった方々に関して、お互いにメリットが無いと思える以上、
両者が求める記事は別々にしたほうが良いと考えました。

今後、ウチの猫たちに関する記事は、
こちらのブログにて記事にしていきます。

また、これまでこのブログにアップしていた猫記事については、
全て新しい猫ブログの方に写し、こちらの記事は削除しました。

今後、両方のブログのアップ情報については、
ツイッターにメッセージが出るようにしますので、
両方のブログを見て下さる方は、そちらをチェックしてみて下さい。

ご理解の程、宜しくお願い致します。
posted by 山田工作 at 19:34| Comment(0) | 日記

2015年08月28日

「富士山さんは思春期」7巻

「富士山さんは思春期」7巻を購読しました。



これまでの表紙では笑顔が多かった富士山さん。
それが今巻では、キリリと気を引き締めた表情。
何故かと言えば、バレンタインデーだから。
そう、女子にとってバレンタインデーは戦いなのです。

バレンタイン以外にも節分イベントもあり。
富士山さんと上場くん、二人の中学生のお付き合いを、
季節のイベントを交えながら、ゆっくりと描くこの作品も7巻め。

富士山さんのおばあちゃんの家で、
二人そろってお勉強会をしているあたり、
親はともかく、おばあちゃん公認の仲になっていたり、
そうかと思えば、ちょっとした言葉のやりとりで、
二人の仲がきまずくなってみたりと、
順調にお付き合いのステップを踏んでいる二人。

1巻では、「付き合うって何したらいいんだっけ?」
などと言っていた上場くんでしたが、
それがもう随分昔のことのように感じられますね。

夏のはじまり頃に付き合い始めた二人も、
今巻の終わりで3年生へと進学します。
二人の中学生活も、残り一年。
進学に向けて、色々と変化の起こる年となるでしょう。

ゆったり、丁寧に描かれる二人の思春期を、
今後も読んでいけたら幸いです。

さて。
「富士山さん」と言えば、
過激ではないもののフェチ心にあふれたお色気シーン。
今巻でも、もちろんあります。
が。
今回のモノはあまりストレートな表現なので、
ここでの紹介は自重せざるを得ません。

そのかわりと言ってはナンですが、
今巻でとても良いなと感じたイラストをご紹介。

fujiyamasan07_ann.jpg

第55話の扉イラストで、アンミラな富士山さん。
実際は全身がしっかりと描かれています。
他にも節分の鬼と化した富士山さんや、
見開き2ページのアップで照れる富士山さんなど、見所いっぱい。

お色気シーンも含めて、実際にコミックスを手にとって、
確かめて頂きたい所存であります。

mestryu.jpg
posted by 山田工作 at 20:27| Comment(0) | 日記