2011年07月08日

イロとカタチ

漫画表現において、髪型や髪の色は記号性が強いモノですが、
その見た目のパンチ力で、
一つのジャンルを確立してしまうモノがあります。

髪の色では、「ピンク髪」「青髪」「緑髪」などが、
髪型では、「ツインテール」「縦ロール」「前髪ぱっつん」
などが挙げられます。

また、単独では一般的過ぎてジャンルを確立するほどではないものの、
ある特定の髪型と髪色の組み合わせによって、
あるイメージが出来上がっているものもあります。

いくつか例を挙げますと、
「金髪」+「ロングウェーブ」=ゴージャス
「黒髪」+「ベリーショート」=スポーティ
「茶髪」+「ポニーテール」=元気
などなど。

こういった組み合わせの中で、
日本漫画の代表格とも言えるのが、

「黒髪」+「ロングストレート」

この組み合わせが象徴するものは、「大和撫子」


「MASTERキートン」の作中にて、
キートンの相棒のダニエルが、
キートンの娘で、
黒髪ロングストレートである百合子を評してこう言っています。

「いいねえ、日本女性ってのは・・・
 何かこう、すべてお見通しの上で、優しくて、
 しかも強さを秘めてるって感じで・・・」

まさしく、言いえて妙です。
さすがは女好きのダニエルさん、上手いこと言います。

daniL.jpg


さて、この「黒髪ロングストレート」。

とても好きなのですが、
そこにある要素を加えることで、大好きになります。

それは「グラマー」。
体型もまた、重要な見た目の要素です。

キャラクターというものは見た目で全てが決まるわけではありません。
それはもちろんそうなのですが、あえて見た目の要素で分類したとき、

「黒髪ロングストレートでグラマラスな女性」

というものに、とても強く惹かれるのです。

そのイメージは、「たくましさ」と「包容力」でしょうか。

このジャンルに属する、
自分の好きなキャラをいくつか挙げてみますと・・・


まずは「めぞん一刻」より、音無響子さん。

彼女が登場する以前の「黒髪ロングストレート」キャラは、
少女マンガで良く見られるような、どちらかといえば華奢で、
物静かな女学生といった感じのヒロインキャラが多かったように思います。

そんな中で現れた響子さんは、
グラマーで未亡人で活動的であり、
ヒロインとしては型破りで、
普段着だけでなく水着やレオタード、
テニスウェアや女子高制服など、
様々なコスプレで楽しませてくれました。

五代の弁当を作ってあげたりと、
世話女房的な面もみせたり、
やきもち焼きであったり、
等身大の、少しオトナなヒロインとして、
とても魅了されました。

音無響子

画像は、自分が生まれて初めて魅了されたフィギュアです。
若かったあの頃・・・


お次は、「やじきた学園道中記」より、
やじさんこと矢島順子。

姉御肌でケンカがめっぽう強いという、
これまた型破りなヒロインです。

やじさんの魅力は、
なんといっても肝っ玉母さんのような情の深さと強さ、
そして作中随一といっても良いほどの、
グラマラスなプロポーションでしょう。

矢島順子

これは箱根編でちょこっとだけ着ていた私服ですが、
やじさんのスタイルの良さが強調されていて、
とても印象に残っている衣装です。

以上の二人はある意味、
「黒髪ロングストレートでグラマラスな女性」キャラの草分けであり、
またその型破りさが、
これ以降のヒロイン像にかなり影響を与えたのではないかと思います。


さて、ここからは比較的新しいキャラになります。


景安アケミ

「愛気」より、景安アケミ。
系統としてはやじさんに近く、
ただの暴れん坊のようでもありますが、
彼氏であったカラスのことを案じ、
そのために行動するなど、愛情の深さを感じられます。

ちょっとおバカで、裏表の少ないところが魅力で、
國俊が何だかんだ言いつつも傍を許しているのが解るような気がします。


クインシー・王

「ツマヌダ格闘街」より、クインシー・王
こちらもやじさんの系統ですが、お姉さんキャラでもあり、
年齢も上なせいか、どこかオヤジくさい豪快さがあります。

弟の身を案じつつも、
時に厳しく接したりする様は頼もしいお姉さんであり、
モノを片付けられなかったり食いしん坊だったり、
意外とやられキャラだったりと、魅力たっぷりです。


千草奈々

「ナナとカオル」より、千草奈々。
スタイル抜群で秀才で運動神経も良いスーパーヒロインですが、
漫画の内容が内容なので、
全く普通でない、真の意味で型破りなヒロインです。

一般誌でもこういうヒロインが登場するようになったのだなあと、
感慨深いキャラですね。


天戸勇

「パーツのぱ」より、天戸勇。
色々な大きさが、安心感を与えてくれるキャラです。

それほど年齢は高くない(まだ未成年)のに、
つい「天戸さん」と呼んでしまうような、
お姉さんっぽさと安心感が魅力です。


とりあえず思いついた分で。

長くなってしまった〜
posted by 山田工作 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 女性キャラ考察
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/77058656

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ