2018年11月13日

鈴木 田中 山本

最近購読したコミックスをまとめてご紹介。

魔入りました!入間くん 8 巻



今巻は珍しく冒頭にこれまでのあらすじが。

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鈴木入間 14歳。

勘違いしがちなのですが、「入間」は名字ではなく名前。
入間くんの名字は「鈴木」です。
ここ、試験に出ます。

そんな入間くんは、学校での筆記試験に四苦八苦。
それもそのはずで、人間の世界で育った入間くんにとっては、
魔界における常識や当たり前のことが全然分からない。
そしてそれは読者も同様に抱える問題であり、
それを解消するため、入間くんのテスト勉強という形で、
魔界の基礎知識をアレコレ教えてくれています。

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新しい先生キャラが登場したり、
その先生とカルエゴ先生の関係が描かれたり、
カルエゴ先生による家庭訪問が行われて、
入間くんのクラスメイトの家族が描かれたり、
入間くんが暮らすサリバン家の執事オペラさんが、
学生時代のカルエゴ先生の先輩だったりと、
情報量多めの構成となっております。

っていうか、今巻の主役はカルエゴ先生なのでは?
というくらいにカルエゴ先生大活躍。
伊達に今巻の表紙を飾ってはいません。
巻末には描き下しの漫画や表紙に関する小ネタがあり、
カルエゴ卿好きにはたまらない一冊となっています。

また前巻で黒入間となり、その後白入間に戻ったことを受けてか、
これまで登場した主要女性キャラを集めての女子会が急遽開催。

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話題の主役はもちろん入間くん。
女性たちがそれぞれの入間像を語ったりしますが、
ここで一番印象深かったのがクララ嬢。

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入間との結婚話を振られて盛大に照れるクララ。
普段は飄々とした不思議ちゃんキャラであるだけに、
不意に見せたこういう表情の破壊力は抜群。
この作品におけるメインヒロインは、
生徒会長のアメリ嬢で間違いないとは思うのですが、
クララさんのことも忘れてもらっちゃ困るぜ、
といったところでしょうか。

ラブコメ要素についても目が離せない感じで、
今後も色々と楽しみが多い作品です。


ふたりモノローグ 5巻



今巻では風紀委員の田中弘美さんが大活躍。

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この作品における人間関係の肝であった、
10年前の出来事についての精算がなされたり、
彼女が所属する風紀委員の紹介があったり。

田中さん自身、結構個性的なキャラに見えましたが、
その実、問題児だらけの風紀委員にあって、
一人苦労を背負って立つ常識人だったという。

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そんな田中さんについて、意外な事実が発覚。
みかげが夏期講習で知り合った紫藤さんというキャラには、
バストサイズ判定士の技能が備わっていたのですが、
その彼女の見立てによれば、田中さんのサイズは作中2位。

みかげがトップというのは分かるとして、
意外だったのが、風紀委員の180cm越えの巨娘、
山本美樹さんよりも田中さんの方が大きかったこと。

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みかげの存在感が大きくて目立たなかったのですが、
スタイルの良さではみかげとタメを張り、
クールで知的な黒髪ポニテ美人という、
みかげとはベクトルの違う魅力を持つ田中さん。

幼少時のわだかまりも解消したことですし、
これからの田中さんの活躍を期待したいところですが、
なんと巻末のあとがきには「次巻で終わり」との予告が。

おお、お前もなのか・・・

肉極道」や「半世紀高校」が終わり、
「猫のお寺の知恩さん」も終了予告。
好きな作品が終わる時というのは重なるものだと、
以前にも書いたことがありましたが、
今回もまたそんな悲しみを味わっております・・・


山本アヒルの実録4コマ 1 巻



漫画家の山本アヒル先生がツイッターに上げていた作品と、
それ以前の作品や描き下ろしを収録した一冊。
ツイッターで偶々見た作品が面白く、
コミックスになったのも良い機会と購入しました。

日々の出来事を面白おかしく描いているのですが、
こういう実録漫画は、創作作品とはまた違った良さがあります。
小説とエッセイの違いにも言えることだと思いますが、
描き手さんによって面白さがかなり違ってきます。

創作漫画ではそれほど良さを感じなかった作家さんでも、
日記的な漫画では面白く感じたり、またその逆もあったり。
多分、それぞれに書き手の良い面が出る所が違うのでしょう。

自分がエッセイ漫画で最初に面白いと感じた作品は、
一本木蛮先生がファンロードに連載していた「わが青春のキャンパス日記」。
それから、桜玉吉先生がファミ通で連載していた、
しあわせのかたち」の後半から以降の一連の作品。
松本英子先生の「荒呼吸」や「謎のあの店」。
猫漫画ですが「くるねこ」も当てはまるでしょうか。

作者の人柄と日常がかいま見れるエッセイ漫画の面白さは、
気安く読めて、クスッと笑えて日々の癒しを与えてくれる。
そういった所にあると思います。

漫画に限らず、創作物というのは全てファンタジーですが、
日記的なエッセイもまた、自分の知らない世界を知り、
自分の経験できないことを擬似的に体験できる、
素晴らしいファンタジーだと思うのです。

posted by 山田工作 at 20:14| Comment(0) | コミックス2018
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