2018年10月22日

肉極道 5巻 + いそあそび 2巻

「肉極道」5巻を購読しました。



今巻が最終巻となりました。

終わってしまったのは残念なのですが、
「肉料理」という絞ったテーマで5巻まで来たのは、
むしろスゴいことなんじゃないかと思います。

肉と肉料理に関する蘊蓄もさることながら、
そこで語られる肉の多様性と様々な価値観が、
人の生きざまにまで影響を与えるあたりが、
料理漫画の定番とはいえ、とても気持ちの良い作品でした。

今巻でも、自分のやり方に行き詰まっていた人に、
きっちりやるだけが正解ではないと伝えたり、

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自分なりのリーダー像を追い求めている人に、
調和など不要と突き放してみたり、

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チャレンジに失敗した人に対して、
チャンスは2度3度と巡ってくると励ましたりと、

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いろんな人生訓を、肉になぞらえ語ってくれました。

きっと、何にでも道を求めたがる日本人的な感覚と、
この漫画の作風がマッチしていたのでしょう。
強い断言口調で語られるこれらの言葉は、
言っていることはその時その時で結構バラバラなのに、
不思議と納得させられる説得力を持っていました。

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最後はいい感じに締めるのかと思いきや、
結局グダグダで終わったのもこの作品らしい。

佐々木善章森尾正博両先生の今後の作品に期待しています。


「いそあそび」2巻も購読しました。



肉の次は魚介類、というか海の恵みです。
瀬戸内の海から様々な食材を入手します。

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「肉極道」と大きく違っているのが、
「肉極道」は料理方法に多くの頁を割いているのに対して、
「いそあそび」では「食材」に多くの頁を割いているところ。

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食材となる生き物の紹介や、その獲得方法が詳しく描かれ、
その分、料理に関しては必要最小限。
素材の味を最大限に利用して頂きます。

1巻とほとんど登場人物に変わりはないのですが、
相変わらず魅力的なのが日焼け女子中学生の岬珠子ちゃん。

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色白金髪美少女のセトに惹かれる六郎にやきもきしつつも、
不思議な魅力を持つセトのことも好きになっていて、
複雑な気持ちの中で表情がコロコロ変わる様はとても可愛らしい。

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ボーイミーツガールものには欠かせないのが幼馴染み。
ヒロインの向こうを張って負けない魅力が必要であり、
珠ちゃんにはそのポテンシャルは充分にある。
これからもセトと一緒にこの作品を引っ張っていって欲しい。

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とにかく元気な中学生たちが魅力的なこの作品。
オッサンな自分は、経験したこともない懐かしさを覚え、
読むだけで気持ちがあたたかくなってくるのです。

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posted by 山田工作 at 22:07| Comment(0) | コミックス2018
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