2018年08月09日

銀子の窓口 4巻

「銀子の窓口」4巻を購読しました。



「日多向銀行うれし野支店」を舞台にした4コマ漫画も4巻め。
金融機関ならではの業務や決まり事などをネタに昇華し、
面白おかしく紹介してくれる手法は今巻でも健在。

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ATMの扱いがとても面倒なものであること、
小銭の両替もとても面倒な作業であること、
印鑑登録など書類の管理も非常に面倒であることなど、
お金を扱う仕事の面倒臭さがこれでもかと描かれています。

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粗品の袋詰めといった「ザ・雑用」といった仕事もあり、
ネタの業務密着度の高さは今までで一番かもしれません。

登場人物の描写が丁寧であるので、
今巻から読み始めた人でもキャラを掴みやすく、
安心して読み進めることができるのもこの作品の魅力。
この辺は4コマ誌という、気軽に読まれることが多く、
一見さんの読者が多い雑誌ならではですね。

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銀子と見城(えれたん)のいがみ合い。
以前から変わらぬ安定の構図。
しかしマンネリ感は無く、ちゃんと物語は進み、
登場人物たちのは成長が実感できるという、
続けて読んでいる読者ならではの楽しみもある。

新人行員である音々子の頑張りはもちろんのこと、
優秀な先輩として彼女を見守り支える銀子や、
巽や高清水ら先輩行員たちもちゃんと成長しており、
その変化を継続して読んでいくのが楽しい。

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総合職として支店の外に出た見城チーフも、
同じ支店の行員とは別の立場から関わり、
エピソードを豊富にしてくれているのが嬉しい。

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なんと今巻では新キャラ「エレナママ」が爆誕。
コミックスのカバーを外せば魅惑のオマケ付きと、
えれたんファンには堪らない内容でもありました。
水着メインの回もありましたし…。

今回自分は紙の単行本を購入しましたが、
電子書籍版では雑誌時カラーページだった分は、
ちゃんとカラーで収録されているとのこと。
これぞテクノロジーの進歩。
カラーページで見たい人、電書で欲しい人には朗報です。

ただ、別にコミックスの値段が多少上がったとしても、
紙でもカラーページをカラーで収録してもらって良いのですが。
もっと言えば、音々子がメインの回がカラーなのに、
クリスマスというカラー映えするお話であったにも関わらず、
えれたんメインだった回が白黒だったのはどういうことなのか。

…まあ、多少の苦言はあるものの、
こうして4巻が出たのは喜ばしい限りです。

また、他誌ではあるのですが、
まんがタウンで連載している唐草ミチル先生の作品、
「みんな猫に恋してる」も単行本化が決まったとのこと。

「銀子」では制服支持派が多かったようですが、
「猫恋」の主人公も制服を着たOLさん。
ちゃんと制服好きの需要に応えるようになっています。

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発売は11月ということですが、今からとても楽しみです。
「制服+妙齢女子+猫」という組み合わせで、
多くの人のハートを掴むのです。

今、世間的には猫が大人気ですが、
個人的には妙齢女子もアツいと感じています。

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左から順に、
「銀子の窓口」見城エレナ(33歳 独身)
「みんな猫に恋してる」鹿目(34歳 独身)
「おくさん」沖田恭子(32歳 既婚)
「TOBAL No.1」マリー・イボンスカヤ(32歳 子持ち)

皆似たような年齢なのに、このキャラクターバリエーションの豊かさ。
女性が若さを売りにしていた時代はもう古い。
これからは妙齢女子の時代なのです。

…妙齢。
妙齢って何歳までなんだろうな…。
posted by 山田工作 at 20:35| Comment(0) | コミックス2018
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