2017年01月30日

ワイルド・フットボール + トモちゃんは女の子! 4巻

ワイルド・フットボール サッカー界の暴れん坊たち」を購読しました。



ミル」や「夕空のクライフイズム」の手原和典先生の作品で、
実在する有名なサッカー選手や監督を紹介する漫画です。

が、タイトルに「ワイルド」とあるように、
彼らの横暴で自分勝手な振る舞いに焦点を絞り、
サッカーが上手いからといって品行方正とは限らない、
一癖も二癖もあるアスリートたちの魅力を、
面白おかしく伝える内容となっています。

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やはりサッカー漫画であった「クライフイズム」においても、
サッカー選手に関する小ネタや豆知識はたくさん出てきましたが、
その経歴や奇行の数々「のみ」に絞ったこの作品は、
その無駄知識っぷりとネタの濃さにおいて、
他のサッカー本とは一線を画した存在であると言えます。

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スポーツバーの店員の間戸(カント)ナナさんと、
お店の客でサッカー通の荒井猛氏による会話形式で話は進み、
まるで掛け合い漫才を見ているかのように気軽な感じで、
サッカーについての豊富な(無駄な)知識を得ることができます。

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これを読んだからといってサッカーは1ミリも上手くなりませんが、
サッカーを見る目は、確実に変化することでしょう。
サッカーに興味がある人はもちろんのこと、
サッカーに興味が無い人にこそ読んでもらいたい一冊です。


「トモちゃんは女の子!」4巻も購読しました。



さ〜て、今巻のトモちゃんは。

「嵐の球技大会」

「トモちゃん昔話」

「海水浴だよ、全員集合」

の三本です。

次巻もまた、見て下さいね〜。 ンッガッグッグ!

・・・とまあ、昭和なネタをやってみましたが、
正直、公式サイトで全部読める状態ですので、
未見の方はそちらを見ていただくのが手っとり早いかと。

さて、今巻における主人公は、
間違いなくトモではなくジュンでした。

球技大会では相変わらずの面倒臭さを発揮して終わり、
昔話では面倒臭いジュンになるに至った原因が語られ、
海水浴では面倒臭さをさらに拗らせていました。

これまでのこの作品は、男勝りの強さを持つトモが、
幼馴染みのジュンに対して女としての好意を示すものの、
女性扱いされず悪戦苦闘するのが基本でしたが、
今巻ではジュン目線での、トモに対する戸惑いが描かれています。

強く、憧れの存在であったトモが、とても女性らしくなり、
逞しく成長した自分は、肉体的な強さではトモを超えつつある。
でも、人間的な面ではとてもトモを超えられそうにないし、
トモには憧れの存在でい続けて欲しいと望んでいる・・・

ジュンには、トモを女扱いすることへの禁忌が心の底にあり、
一方で、女性として魅力的になったトモが側にいて、
そんなトモを認める自分と認めたくない自分がいる。

いやあ、とても面倒臭いですね。

こういった登場人物の心情を知ることができるエピソードは、
ラブコメをより深く楽しむためには欠かせないですね。
巻末の描き下ろしでは、みすずの想いに関しても触れており、
今後より一層、人間模様に関するエピソードが増えそうな予感がします。

あと個人的に嬉しかったシーンは、
海水浴のシーンで、三船と小川の水着姿があったこと。
脇役であってもちゃんとサービスショットを忘れないこの姿勢、
見習いたいですね。
posted by 山田工作 at 21:29| Comment(0) | コミックス2017
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