2018年11月17日

ドキがムネムネ

最近購読したコミックスをまとめてご紹介。

みんな猫に恋してる 1巻



銀子の窓口」の唐草ミチル先生が、
まんがタウン誌にて連載しているこの作品。

猫を使った宣伝で業績を上げた食品会社を舞台に、
宣伝担当の猫であり課長でもある「島田」と、
その猫が気になりつつもツレなくされるOL鹿目さんの、
すれ違いと触れ合いを描いたコメディー4コマ漫画です。

minneko01_shimada.jpg

「猫が課長」である事が原因で起こる様々な出来事。
それがこの作品のネタの中心となっているのですが、
実際は鹿目さんのキャラや行動の面白さ可愛さが、
この作品の魅力の源泉であると言えるでしょう。

minneko01_shikame03.jpg

猫のことが気になりつつも猫に好かれず、
猫を意識した行動がことごとく空回りする、
34歳独身、実家住みで家事全般苦手な鹿目さん。
これだけを見れば、あまりパッとしない女性でしかない。

ですが「銀子の窓口」でもそうなのですが、
妙齢の女性が一生懸命に空回りする姿が、
とても可愛く、とても愛しく思えるほど、
非常に魅力的に描かれているのです。

minneko01_shikame01.jpg

「銀子の窓口」の「えれたん」こと見城エレナさんもですが、
ミチル先生の描くこういう女性キャラは本当に良いですね。
自分が「こうなりたい」と思うことに関して、
一生懸命努力する女性が巻き起こすドタバタ劇は、
時に面白く、時に涙を誘い、やがて応援したくなるもの。

えれたんは結婚に向けて様々な努力をするシングルレディですが、
鹿目さんは今のところ結婚に向けた活動はしておらず、
しかも家事が苦手で、弁当すら母親頼りのパラサイトシングル。
そのハンデを解消するためか、立派な胸と尻が装備されています。

minneko01_shikame02.jpg

「銀子」が様々なタイプの女性を取り揃えているのに対し、
こちらはクセの強めな女性キャラ一人を中心に据え、
猫漫画としてもラブコメ漫画としても楽しめるようになっています。

今巻の最後では衝撃的な展開もあり。
今後がますます楽しみなところです。


雑な学舎 2巻



映画、洋楽、アニメやゲームなどについて、
作者の塩野干支郎次先生の雑学が満載のこの作品。

実は1巻も発売日に購読していたのですが、
その時は何となく気が向かず、ブログに上げませんでした。
しかしその後、折に触れては読み返すほどのお気に入りとなり、
この2巻が出るのをとても楽しみにしていました。

ただ、掲載誌が休刊してしまったので、
実質これが最終巻になりそうなのですが・・・。

基本フォーマットは4コマ形式で、
ネタも1話完結の内容となっているので、
手軽にどこからでも読めて楽しめるのが魅力です。

雑学のネタとしては、1巻は洋楽と映画ネタが、
2巻ではそれに加えてゲームネタが多め。
どれも知っていればニヤリと楽しめ、
知らなければ知る歓びが得られることでしょう。

zatunama02_BA.jpg

また歓びという点では、この作品はお色気要素が多め。
雑学はからっきしだけどスタイルは抜群で、
事ある毎に水着を着せられたりパンチラを披露させたりする、
お色気担当キャラがいることからもそれは明らかです。

zatunama02_red.jpg

胸が大きな女性が好きな人はおおよろこび。
またそれだけでなく、様々なタイプの女性キャラや、
やたらと女装させられる男子キャラが登場するなど、
ニッチな層への気配りもバッチリです。

zatunama02_momo.jpg

多方面のニーズを満たしてくれる上に、既刊が2巻というお手軽さ。
現在連載している模型漫画の「プニプニとサラサラ」や、
以前紹介した「ブルームドインアクション」と並んで、
塩野先生入門用作品としてオススメしたいところです。


早乙女選手、ひたかくす 7巻



サトルと八重さんの仲が深まったり、
サトルの過去が少し明らかになったり、
サトルを中心に人間関係が更に広がったりと、
何となくサトル祭りといった感じのあった今巻ですが、
一番の衝撃は何といっても若乃真帆さんの再登場シーン。

saotome07_wakano.jpg

豊かな胸を惜しげもなく押し当てる真帆さん。
女性同士の他愛もないスキンシップと言えますが、
真帆さんの器の大きさが精神的にも身体的にも感じられます。

豊かに満ると書いて「豊満」。
人の心を満たすのは豊かさ、ということで、
今回は特定の部位の「豊かさ」を意識した記事を書いてみました。
皆さんの心も満たされたなら幸いです。

あくまで、ちゃんと意図した上でのことです。
自然とそうなってしまったのではないのです。

posted by 山田工作 at 23:13| Comment(0) | コミックス2018

2018年11月13日

鈴木 田中 山本

最近購読したコミックスをまとめてご紹介。

魔入りました!入間くん 8 巻



今巻は珍しく冒頭にこれまでのあらすじが。

irumakun08_suzuki.jpg

鈴木入間 14歳。

勘違いしがちなのですが、「入間」は名字ではなく名前。
入間くんの名字は「鈴木」です。
ここ、試験に出ます。

そんな入間くんは、学校での筆記試験に四苦八苦。
それもそのはずで、人間の世界で育った入間くんにとっては、
魔界における常識や当たり前のことが全然分からない。
そしてそれは読者も同様に抱える問題であり、
それを解消するため、入間くんのテスト勉強という形で、
魔界の基礎知識をアレコレ教えてくれています。

irumakun08_baramu.jpg

新しい先生キャラが登場したり、
その先生とカルエゴ先生の関係が描かれたり、
カルエゴ先生による家庭訪問が行われて、
入間くんのクラスメイトの家族が描かれたり、
入間くんが暮らすサリバン家の執事オペラさんが、
学生時代のカルエゴ先生の先輩だったりと、
情報量多めの構成となっております。

っていうか、今巻の主役はカルエゴ先生なのでは?
というくらいにカルエゴ先生大活躍。
伊達に今巻の表紙を飾ってはいません。
巻末には描き下しの漫画や表紙に関する小ネタがあり、
カルエゴ卿好きにはたまらない一冊となっています。

また前巻で黒入間となり、その後白入間に戻ったことを受けてか、
これまで登場した主要女性キャラを集めての女子会が急遽開催。

irumakun08_joshikai.jpg

話題の主役はもちろん入間くん。
女性たちがそれぞれの入間像を語ったりしますが、
ここで一番印象深かったのがクララ嬢。

irumakun08_clara.jpg

入間との結婚話を振られて盛大に照れるクララ。
普段は飄々とした不思議ちゃんキャラであるだけに、
不意に見せたこういう表情の破壊力は抜群。
この作品におけるメインヒロインは、
生徒会長のアメリ嬢で間違いないとは思うのですが、
クララさんのことも忘れてもらっちゃ困るぜ、
といったところでしょうか。

ラブコメ要素についても目が離せない感じで、
今後も色々と楽しみが多い作品です。


ふたりモノローグ 5巻



今巻では風紀委員の田中弘美さんが大活躍。

futarimono05_tanaka00.jpg

この作品における人間関係の肝であった、
10年前の出来事についての精算がなされたり、
彼女が所属する風紀委員の紹介があったり。

田中さん自身、結構個性的なキャラに見えましたが、
その実、問題児だらけの風紀委員にあって、
一人苦労を背負って立つ常識人だったという。

futarimono05_tanaka01.jpg

そんな田中さんについて、意外な事実が発覚。
みかげが夏期講習で知り合った紫藤さんというキャラには、
バストサイズ判定士の技能が備わっていたのですが、
その彼女の見立てによれば、田中さんのサイズは作中2位。

みかげがトップというのは分かるとして、
意外だったのが、風紀委員の180cm越えの巨娘、
山本美樹さんよりも田中さんの方が大きかったこと。

futarimono05_yamamoto.jpg

みかげの存在感が大きくて目立たなかったのですが、
スタイルの良さではみかげとタメを張り、
クールで知的な黒髪ポニテ美人という、
みかげとはベクトルの違う魅力を持つ田中さん。

幼少時のわだかまりも解消したことですし、
これからの田中さんの活躍を期待したいところですが、
なんと巻末のあとがきには「次巻で終わり」との予告が。

おお、お前もなのか・・・

肉極道」や「半世紀高校」が終わり、
「猫のお寺の知恩さん」も終了予告。
好きな作品が終わる時というのは重なるものだと、
以前にも書いたことがありましたが、
今回もまたそんな悲しみを味わっております・・・


山本アヒルの実録4コマ 1 巻



漫画家の山本アヒル先生がツイッターに上げていた作品と、
それ以前の作品や描き下ろしを収録した一冊。
ツイッターで偶々見た作品が面白く、
コミックスになったのも良い機会と購入しました。

日々の出来事を面白おかしく描いているのですが、
こういう実録漫画は、創作作品とはまた違った良さがあります。
小説とエッセイの違いにも言えることだと思いますが、
描き手さんによって面白さがかなり違ってきます。

創作漫画ではそれほど良さを感じなかった作家さんでも、
日記的な漫画では面白く感じたり、またその逆もあったり。
多分、それぞれに書き手の良い面が出る所が違うのでしょう。

自分がエッセイ漫画で最初に面白いと感じた作品は、
一本木蛮先生がファンロードに連載していた「わが青春のキャンパス日記」。
それから、桜玉吉先生がファミ通で連載していた、
しあわせのかたち」の後半から以降の一連の作品。
松本英子先生の「荒呼吸」や「謎のあの店」。
猫漫画ですが「くるねこ」も当てはまるでしょうか。

作者の人柄と日常がかいま見れるエッセイ漫画の面白さは、
気安く読めて、クスッと笑えて日々の癒しを与えてくれる。
そういった所にあると思います。

漫画に限らず、創作物というのは全てファンタジーですが、
日記的なエッセイもまた、自分の知らない世界を知り、
自分の経験できないことを擬似的に体験できる、
素晴らしいファンタジーだと思うのです。

posted by 山田工作 at 20:14| Comment(0) | コミックス2018
Powered by さくらのブログ