2015年06月27日

雨のち雨の日

ワンフェスに向けて原型製作をしていますが、
6月の今頃は毎年のようにソレをネタに記事を書いています。

今年も例年どおりの進捗具合なのですが、
去年も一昨年も、それでも何とか間に合ったため、
悪い意味で余裕があり、あまり作業は進んでいません。

先ほども、表面処理をシコシコとやっていたのですが、
昼寝から目覚めたらいが遠吠えしているのが聞こえ、
コレ幸い 仕方が無いので作業を中断し、
PCの前に座って、らいを胡坐の上に乗せ、今に至る有様です。

ワンフェスの準備を進める。
猫たちの機嫌も取る。
「両方」やらなくっちゃあならないってのが辛いとこだな。
まあ自分が好きで選んだ道ではありますが。

丁度良いので、7月に発売されるコミックスの新刊をチェック。
今の時点で購入予定になりそうなのが、
ワンピ、緋山さん、篠崎さん、
ウチムス、ジゼル、愛気、
メグル、つまわた、ド嬢、拝。
さあ、皆さんはどれが何か、いくつ解ったかな?

って、多い・・・。

ワンフェスの準備もあるのに、まったく困ったものですなあ。
読みたい漫画がたくさん発売されるのに、困るというのもなんですが、
スプラトゥーンもやりたいし、ファイアーエムブレムも新作が出たし、
やりたいこといっぱいで、嬉しい悲鳴でありますなあ。

いやほんと、どうしようかなあ・・・
posted by 山田工作 at 19:45| Comment(0) | 日記

2015年06月22日

おしえて!ギャル子ちゃん 2巻

「おしえて!ギャル子ちゃん」 2巻を購読しました。



無料で公開されているウェブコミックなので、
ご存知で無い方は、まずはそちらで読んで頂くのがてっとり早いでしょう。

またコミックスとしての良さについては、
1巻についての記事で述べているので、そちらを読んで頂ければ。

ウェブ上で無料公開されている作品とはいえ、
全てが読めるわけではありませんし、
コミックス化に際して描き下ろしが満載となっているので、
ウェブで見て気に入った方はもう買うしかないかと。

さて、今回出た2巻。
1巻に登場したキャラたちに加えて、
より多くの新キャラが登場しました。

ギャル子よりも肉感の強い、その名も肉子。
目隠れ背高腐女子のフジ美。
独身三十路だということが露見した保健医。
アニメの聖地でエロ同人誌をばら撒いていたオタ子の兄。

みんなそれぞれ魅力的でしたが、
個人的に一番気になったのはこの娘。

チャラ男の後輩

ギャル子のクラスメイトであるチャラ男の、
後輩にして彼女な女子中学生。
眼鏡、ショートカット、未成熟な体つきと、
どこかしらオタ子のコンパチっぽくありますが、
やはりそこは中学生、世間ズレしていないところや、
恋に恋するお年頃な感じがとても可愛らしく、ビビっと来ました。

そういえば、彼女が勝負下着を買いにいくシーンに、
1巻でのお気に入りキャラとして挙げた、
小学生のツン乃ちゃんも出ていました。

gyaruko38_shitagiten.JPG

今回はほんのちょっとしか出番の無かったツン乃ちゃんですが、
描き下ろしエピソードがちゃんとあったり、
本編にも登場していた姉がいたりと、
登場場面の少なさのワリに情報が充実していたのが嬉しい。

こういった脇キャラについても、
しっかりとした設定でエピソードを入れてくるのが、
この作品の魅力でもありますね。

フルカラーで、
描き下ろしが多くて、
ハシラでの文字情報も豊富。
とても読み応えのある、オススメのコミックスです。
posted by 山田工作 at 22:56| Comment(0) | コミックス2015

2015年06月10日

ねこたん 1巻

「ねこたん」1巻を購読しました。



別冊少年マガジンに連載中の作品ですが、
大橋ツヨシ改め大橋つよし先生の、
少年誌での初めての連載作品です。

ペンネームを「ツヨシ」から「つよし」に変更した理由や、
エレキング」終了後からこの作品が始まるまでのいきさつについて、
コミックスのカバーを取った本体裏表紙に書いてありました。

子供向けの雑誌に描く作品であるから、
とにかく「わかりやすさ」を念頭において、
ネタ作りをされているとのこと。

そのため、「エレキング」などで見られた、
突如現れる不条理ギャグはなりを潜めており、
その替わりに、ギャグとして解りやすく、
かつ、ちゃんと「大橋つよし」らしいネタが、
選ばれ、磨かれた作品となっています。

また、わかりやすさの中にも小ネタが忍ばせてあるので、
これまでの大橋作品が好きだった人でも十二分に楽しめます。

nwkotan01_omozan.jpg

子供向け漫画は、子供に興味を持ってもらうための面白さと、
見やすさ分かりやすさを両立しなければいけないため、
とても難しい分野だと言われています。

そこに敢えて挑戦した大橋先生の漫画家魂は素晴らしいものですし、
その挑戦が良い結果を生んだのだなと、この作品を読んで思いました。

nwkotan01_neko.jpg

主人公に猫を据えたことも、全方位的にアピールが効いており、
見た目パッとしない青年やおっさんが主人公であるよりは、
遙かに手に取ってもらいやすくなっています。

またコミックスのサイズもB6判と、小さくて持ちやすく、
何より安いため、お子様にも買い求めやすくなっています。

小さく、安く、見た目に可愛らしい。
基本は4コマなので、軽くサッと読める。
子供向けでわかりやすく、しかもギャグ漫画として面白い。
大橋作品の入門書としても、もってこいでしょう。

実際、コミックスのカバー折り返しには、
他社のものも含めて、大橋作品の一覧が掲載されています。
「ねこたん」をきっかけに、他の作品にも手を伸ばさせる作戦ですね。
個人的にはやはり「エレキング」がおすすめでしょうか。
猫も出ていますし。

猫だけでなく、大橋作品にしては珍しく、
かわいい女の子がたくさん登場するのも「ねこたん」の特徴。
特に、一番多く登場するふみかちゃんは、
天真爛漫さと、小学生女子らしい身勝手さを持ち併せており、
ロリコン 子供好きな読者なら、ビビっと惹かれること間違いなし。

nwkotan01_fumika.jpg

これまで大橋作品に興味を持たなかった人たちにこそ、
是非にもオススメしたい一冊です。 
posted by 山田工作 at 21:50| Comment(3) | コミックス2015

2015年06月03日

おくさん 9巻 + 夕空のクライフイズム 5巻

最近購読したコミックスをご紹介。

「おくさん」 9巻



今巻のハルカちゃん。
何故かおくさんのパンティを履く事態となり、
それを見た旦那さんの一言。

野々宮遥

見た目も言動も、まんまヤンキーなわりには、
下ネタが苦手で、純情な恥ずかしがり屋さんである彼女。
旦那さんも色々と気を遣うところでありますね。

さて、今巻ではおくさんの旦那さんの上司である、
火神洋子課長が再登場。

火神洋子

酔っぱらっておくさん宅に転がり込むこととなりましたが、
その際、年齢が38歳であることが判明。

以前紹介した時にはただ「独身」としか触れませんでしたが、
コミックス3巻において、
「40年独身の」という台詞がありました。
どうやら逆サバを読んでいた様子。

おくさん 3巻

38歳で課長になっているほどですので、
きっと仕事の出来るヒトなのでしょう。
そんな彼女でも、少しでも年上のフリをするほどに、
つっぱらかって生きていかねばならないのであれば、
そりゃあ飲んで酔って、憂さ晴らしをしたい時もあるでしょう。

旦那さんとのラブラブな夜を期待していたにも関わらず、
そんな疲れきった夫の上司の姿を見て、優しくもてなしたおくさん。

おくさん 9巻

中でも、女同士だからこそ出来る裸のお付き合いでもって、
火神課長の体の汚れを落とすだけでなく、
女性として魅力的であることを訴えるなど、
天真爛漫なおくさんの真骨頂ともいえる、天然な接待術。
見事としか言いようがありません。

お風呂接待

見事と言えば、火神課長の豊満な体つきも見事。
決しておくさんと比べても見劣りしません。

38歳という年齢は、10代20代の若造ならともかく、
同世代の男からすれば、女盛りも良いところ。
仕事だけに埋もれてしまっては、もったいない気がします。
今回のおくさんとの触れ合いによって、
自分の中の女性性を、少し取り戻した火神課長。
今度登場するときには、どれほど魅力を増しているのでしょうか。
今後の展開に期待したいところです。


「夕空のクライフイズム」 5巻



おくさんと火神課長のダイナマイトボディは圧巻ですが、
彼女たちに真っ向から対抗できる存在が、この作品にはあります。

それは、雨宮雨さんの太もも。

夕空のクライフイズム 5巻

見よ、この圧倒的なむっちり感。
太ももとふくらはぎの、シンプルながらも絶妙なラインの描写。
素晴らしい。

他にも、スーパーキックを披露するなど、
今巻は(も?)正に雨ちゃん巻と言っても過言ではありません。

もちろんサッカー漫画ですので、試合の描写もあります。
ストーリーの合間合間に挿入される、
様々なサッカーうんちくも相変わらず面白く、
読んでいるだけでサッカーに詳しくなれること請け合い。

西野朗 ビエルサ

この西野監督なんて本当にヒドい(褒め言葉)

女性キャラで釣って、スポーツの魅力にはめる。
まさしくスポーツ漫画の、あるべき姿と言えましょう。

ところで、もうコミックスも5巻になるワケですが、
一体いつになったら公式戦が始まるのでしょうか。

以前にも危惧したことではありますが、
このまま、公式戦をしないで終わるという、
スポーツ漫画としては超斬新なスタイルで行くのでしょうか。

一抹の不安を覚えつつも、
こちらも今後の展開に期待しましょう。
posted by 山田工作 at 19:18| Comment(0) | 日記

2015年06月01日

とめはねっ! 14巻

「とめはねっ!」14巻を購読しました。



およそ8年に渡る連載もこれにて終了です。
最終巻となる今巻は、まさにこれまでの集大成と言える内容でした。

多くの周囲の人たちに支えられながら、
これまで自分の培ってきた書道の腕前を存分に振るい、
他の部員たちに強い感動を与える作品を書き上げた縁。

大江縁

その作品に触発され、自分の本当にやりたいことに気付き、
一発勝負の賭けに出た望月。

望月結希

望月のために知恵を貸した三輪ちゃん。

三輪詩織

いつも優しく、でも時には厳しく、
明るく頼りがいのある部長だった日野ちゃん。

日野ひろみ

最後の最後で、意外な進路選択だった加茂ちゃん。

加茂杏子

とめはねっ!」という作品は、
大江縁と望月結希の二人が主人公で、
この二人の、書道を通じての成長物語でありましたが、
上級生3人組の存在も大きく、
彼女たちもまた主人公だったと言えるでしょう。

また鈴里高校書道部の面々だけでなく、
この作品では非常に多くのキャラが登場し、
そのそれぞれについて、きちんとした設定付けがなされ、
ちゃんと描き分けられて継続して登場したことにより、
作品の世界がとてもしっかりしたものとなっていました。

例えば、以前紹介した、鵠沼学園書道部の気になるあの子。

梶原美雪

わりと連載初期から、モブとして多くの場面に登場し、
水着姿になったり台詞のあるシーンもあったりした彼女。
こうした、細かいキャラがきちんと描かれているだけでも嬉しいのに、
今巻のカバー折り返しの描き下ろし4コマ漫画において、
鵠沼の次期部長として遂に名前が発表されました。

こういう、ちょっとしたキャラについても疎かにせず、
ちゃんと設定をしているだけでなく、
それを描き下ろしをしてまでネタにしてくれるサービス精神に、
河合先生の漫画家としての強いこだわりを見たような気がします。

それ以外にも、雑誌連載時の最終話の更に後のエピソードが、
完全描き下ろしで収録されていたり、
巻末の作者コメントにて、河合先生の漫画への熱い思いが綴られていたりと、
とても読み応え満載の内容となっていました。
雑誌でしか読んでいない方には、是非読んで頂きたいと思います。

そういえば、コミックスのカバー折り返しの4コマ漫画は、
帯をギュッね!」の頃からの伝統芸ですが、
今巻では、そこで描かれたネタを更に拡大した仕込みがありまして。

「帯ギュ」の最終巻の折り返し4コマにおいて、
佐鳴高校の袴田さんは石塚と結婚したことになっているのですが、
今巻では彼女とその娘が登場しました。
またそれだけでなく、ほんの1コマですが、
来留間麻里も登場しています。

袴田さんの娘が高校生という年代で登場したあたり、
「帯ギュ」をリアルタイムで読んでいた身としては、
ああ、もうそんなに時は過ぎていたのだなあと、
感慨深くもあり、ちょっと切なくなる演出でもありました。

しかし、気になる点がひとつ。
袴田さんは結婚して石塚姓に変わっているのに、
麻里ちゃんは相変わらず来留間姓のまま。
ん?これは、結婚していないということ?

仲安は?

・・・これはきっと、袴田さんに関しては4コマ漫画にて、
石塚との結婚がちゃんと描かれているのに対して、
麻里ちゃんの結婚については本編も含めて触れていなかったので、
あえて姓をそのままにして登場させたのでしょう。

結婚してるのかどうかをはっきりさせないことによって、
読者に想像の余地を残しておいてくれているワケです。
さすが河合先生、深い考えの演出であります。

ところで。

以前、縁の恋の行方について書いたことがあり、
その際、望月、島、宮田、大槻の4人を、
縁の恋人候補として挙げました。

その中で、宮田は前巻の時点で自ら縁のことを諦めており、
大槻はほとんど接点が無いため、関係の進展しようがない。

それに対して、望月は今巻において縁への思いというか、
縁の認識の仕方に変化が見られており、
これはもう、主役二人の王道カップルで決まりなのか?
といった感じが、しないでもありません。

だがしかし。
以前本命として挙げた島ちゃんについて、
どうにも諦める気にはなれません。

島ちゃんを本命として挙げた際、
縁と過ごす時間の長さをその理由としました。
縁がどれだけ朴念仁であろうと、
書道部で二人だけで過ごす時間が長ければ、
少しはお互いを意識するんじゃないか、と思ったからです。

この点については、望月の書道部への復帰と、
柔道部からの大量の新規入部者という存在によって、
その効果は薄らいでしまったかのようにも思えます。
しかし、望月やその他柔道部との掛け持ち組は、
書道部へは週一回しか参加しないため、
やはり縁と島ちゃんのふたりっきりで過ごす時間は多いようです。

そのためか、今巻において、望月ほどでは無いにしても、
島ちゃんの縁に対する気持ちにも変化が見られました。

最初は、縁と望月の仲を応援する立場として、
縁の頼りなさにガッカリしていたのが、
描き下ろしにおける書道部の遠征において、
部長として頼もしさを身につけた縁を評価し、
まるで弟を見守るような優しい眼差しを向けていました。

とめはねっ! 14巻

そもそも島ちゃんは最初のころ、縁にしろ望月にしろ、
書道に真剣に向き合わない人たちと決めつけて毛嫌いしていたほどでした。
それがいつしか、望月に対しては好意を抱くようになり、
縁に対しても、確実に評価は高まっています。

こういった心情の変化という事象と、
二人で過ごす時間の長さ。
何より、書道を愛する者同士としての連帯感。
これらのことにより、縁の恋の本命は、
やはり島ちゃんなのではないかと、自分としては思うのです。

今巻で登場した麻里ちゃんについて、
来留間姓だったことは、ちょっとガッカリしました。
自分の中では、麻里×仲安はもう確定的だったので、
「ええっ、独身!?嘘やろ?」
といった感じです。

だがしかし。
どこにも「来留間は独身」とは書いてない。
ひょっとしたら、仲安が入り婿となったのかもしれない。
はたまた、プロ野球選手となった兄との兼ね合いから、
知名度的に判り易い久留間姓を使い続けているのかもしれない。

こんな風に、終わってしまった作品については、
登場人物たちのその後について、どんな想像をするのも自由。

「とめはね」も終わってしまった以上、
縁の恋の行方をどうしようが、こちらの自由であります。
故に当方においては、多少無理があろうとも、
「縁×島ちゃん」こそが本命なのであります。

最後の最後でふざけてしまいましたが、
これだけ強く思い入れが持てる素晴らしい作品を描き上げて頂き、
作者の河合克敏先生には感謝の気持ちしかありません。

長きに渡る連載、お疲れ様でした。
posted by 山田工作 at 23:21| Comment(0) | コミックス2015