2014年07月31日

上場!Fly hghi

「富士山さんは思春期」4巻が発売されました。



今巻を読んで感じたのは、上場くんの行動の変化。
そしてそのきっかけになったのが、3巻の最後で、
富士山さんが泣いたシーン。

富士山さんは思春期 3巻より

そもそも、この「富士山さん」というお話は、
上場くんが、富士山さんの着替えを見たのをきっかけに、
富士山さんに「付き合わね?」と言ったことから始まりました。

動機としては、中学生男子らしい「異性への興味」といった面と、
女子バレー部で活躍し、学校内でも目立つ存在であり、
かつては一緒にバレーをしていた富士山さんへの、
親しみと、憧れと、離れてしまった距離への不満といった、
そんな感情が、上場くんの告白には含まれていたように思います。

それが、実際に付き合い始めて、
富士山さんを近くから見るようになると、
身長が高く、目立つ存在である富士山さんが、
実は色々と苦労していることが解ってきました。

そして、病院で富士山さんの涙を見たことで、
富士山さんは、何も特別な人間というわけではなく、
弱いところもある普通の女の子なのだということと、
これまでの自分の無神経さを認識しました。

そんな上場くんは、お色気のベクトルを抑えにかかり、
富士山さんと「二人でいること」を楽しむ方向へと、
「付き合う」ということの意味を変化させていきます。

富士山さんは思春期 4巻より

とは言え、こういったイチャイチャシーンもあるのでひと安心。

さて、一方の富士山さんとしては、上場くんの告白を受けた理由は、
「別に嫌いじゃないし」ということだったのでしょう。

中学生になってからは何となく疎遠になっていた中で、
上場くんが、背が小さいながらもバレーボールを続け、
記念のストラップをちゃんととっていたことが嬉しかった、
ということも、理由としてはあるかもしれません。

富士山さんは思春期 1巻より

ただ、一番重要な要素として注目しておきたいのは、
富士山さんの友人である、高木さんの存在。

高木

彼氏がいる高木さんから、ことある毎にノロケ話を聞かされるうちに、
富士山さんの中にも、男女交際への興味が湧いて来ていたのかもしれません。

そんな、知らぬ間に富士山さんと上場くんの仲をとりもっていた高木さん。
今巻でも良い仕事をしてくれています。

今までの半年ほどの付き合いの中で、
多少なりともドキドキ体験を積んできた富士山さんに対し、
彼氏からのプレゼントの下着を着て見せて、
その意味を問いかける、ということをやってくれました。

プレゼントの下着

これにより、富士山さんの中でも、
上場くんに対する意識が、何か変化しました。

女の子はいつでも耳年増

女の子はいつでも耳年増。
お勉強も毎日しておりますが、
現実と感情とは、そんなに早く対応できるものではありません。

これまでは、「付き合う」ということにかこつけて、
お色気方面に走りがちな上場くんを、
お姉さん的な対応で、富士山さんが止めにかかっていました。
それが今度は、富士山さんの方が「お色気」への意識が過剰に。

富士山牧央

富士山さんを普通の女の子として認識した上場くん。
上場くんとの仲に「お色気」を意識しだした富士山さん。
現状での、お互いの意識のバランスはイーブン。
今後の二人の関係やいかに。

富士山牧央VS上場優一

追えば逃げて、逃げれば追う。

いつの時でも、恋はトキメキ。

富士山さんのトキメキ
posted by 山田工作 at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2014

2014年07月29日

7月のながい夜

ワンフェス準備のために溜まってしまった、
コミックス新刊の紹介と感想を、まとめてダイジェストで。

「篠崎さん気をオタしかに!」 3巻



今まで、あまり目立つことのなかったみーちゃんですが、
今巻では、着せかえ人形と化した姿が印象的。

篠崎さん気をオタしかに みーちゃん

黒髪ショートで八重歯に幼女体型という、
萌える要素が多かった割に、
クールかつツッコミキャラだったため、
女の子らしい華やかさに欠けていたみーちゃんですが、
実は押しに弱く、ペースを乱されるとモロい、
ということが判りました。

今後「オタしかに」が恋愛ゲーム化された際には、
この点がみーちゃん攻略のポイントになることでしょう。

今のところ、ゲーム化の予定はありませんが。


「カプチーノ」 2巻



1巻が「跳躍」だとすれば、今巻は「溜め」。
これまでの女性遍歴を精算した男と、
そんな男が纏う物語を、丸ごと抱えてみせた女。
そんな二人の関係は、より深みを増し、
二人の恋物語はより高みを目指し翔け上がって行く・・・

そんな期待を持たせてくれる、そんな巻でした。
(やや誇張アリ)


「波打際のむろみさん」 11巻



たっくんの進学を持って、終了となったむろみさん。
永遠の命を持つ存在を描くことは、
ギャグ漫画であっても難しいんだなあということを、
感じずにはおられません。
ただ、ここで終わらせて、次を目指すという判断は良いと思います。

「むろみさん」では、人魚たちやリヴァイアサン、
イエティや師匠、鳥たちといった、魅力的なキャラが多く登場し、
メジャー誌でもこういったジャンル(ケモ)がやっていけるという、
新たな可能性を示してくれました。

このキャラ作りの素晴らしさを活かした、
新たな作品が描かれることを期待しましょう。


「ねじまきカギュー」 16巻



こちらも最終巻。
風呂敷を一気に畳みかけた感はありますし、
すべてを「愛」に任せて、ハッピーエンドとしたあたり、
最近の漫画が抱える環境的限界が見えたような気がしますが、
物語の基本はハッピーエンドですし、
個人的にはハッピーエンド好きなので、これはこれで良しです。

ながるるるるるこ

何より最終話で、主だったキャラの子供たちが登場したのが素晴らしく、
中でも、マブルゥと窈の間に出来たのであろう子供がいたことと、
エグ美の子供らしいのがちゃんといたことが喜びでした。

エグ美がどんなダンナを捕まえたのか。
それだけが、ホンの気がかり・・・


「パーツのぱ」 10巻



これまた最終巻。

連載が始まった7年前の時点で、
PCパーツショップというのはもう斜陽だったように思います。
それでも、日々変化していく秋葉原という街の中で、
登場人物たちは工夫を重ねて、お店を続けてきました。

変化に対応しながら、同じことを継続していく。
作品内での彼らの活動は、仕事としてのモノでしたが、
これは色んなことに当てはまる、大事なことです。

仕事として続ける、
好きなことをやり続ける、
自分の意地を通すために、自分が変化する。
それが、成長ということなのでしょう。

1巻と比べると、皆が皆、変わっているのを見て、
そんな風に感じた最終巻でした。
posted by 山田工作 at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2014

2014年07月28日

WF2014S ミニレポ

昨日の感想で書き忘れたことに、
女性ディーラーが増えたなあというコトと、
動物系ディーラーが減ったように感じたコトがありました。

さて、今回のワンフェスで撮影してきた写真をいくつか。

hq.jpg

8-22-03 「HQ's -Mostri-」さんの、Centaur。
展示だけでしたのが、すごく細かく、良い出来でした。
また、ブースの机に張ってあったポスターが凄く良くて。

pos.jpg

これは販売されないのですかと伺ったところ、
以前コミケで販売されたとのコト。
う〜ん、コミケは行けないので残念です。
立体モノではないのですが、是非ワンフェスでも販売して頂けたら・・・

オリジナルソードマスター ダブルドラゴン

8-33-08 「ダブルドラゴン」さんの、オリジナルソードマスター。
全高5センチ程度の小さな作品なのですが、作りこみがすごい。
こちらも原型展示のみ。キット化が待たれます。

おすわり忍たま5年生セット

8-33-01 「Yawn rabbits」さんの、おすわり忍たま5年生セット。
まあ正直、5年生はいつまで待ってもワンコイングランデ化はしないと思う(酷え)ので、
自分で作るというのはとてもアリだと思います。
朱塗りのお盆の上に載せたり、背景に障子を立てたりと、
展示の仕方に意匠を凝らしているのが、とても女性ディーラーさんらしいです。

模型工房古今東西 エメラルダス

7-04-04 「模型工房 古今東西」さんの、エメラルダス。
写真のとおり、到着したときには既に完売という悲しい結果が。
TINAMIで見て、とても気になっていたのですが、
実際に実物を見られて良かったです(小並感)。

mos.jpg

8-25-01 「ねこだましの工房」さんの、ディフォルメ鎧モスラ。
こちらも、到着した時には既に(以下略)
うう・・・

インダストリアルクレイ

6-06-08 「OpenDoll」さんの、インダストリアルクレイによる習作の胸像。
こちらの作品は、何と「ANATOMY SCULPTING(アナトミー・スカルプティング) 」の作者である、
片桐裕司氏のセミナーに参加し、そこで作られたモノとのこと。
使われている素材(NSP)についてお話を聞いたり、
実際に触らせて頂いたりして、とても参考になりました。有難うございました。

こういった作品が見られたり、製作している方とお話しができたりするのも、
実際にイベントに参加することの醍醐味ですね。

あとは、今回購入したものをご紹介。

4-09-11「アクアプラント」さんの、オニタマオヤモリ

4-06-02「うらまっく」さんの、ウルクスス。

8-33-08 「ダブルドラゴン」さんの、はぴ子。

ダブルドラゴン はぴ子

それと、「ハヘロ」さん(ディーラー番号未確認)の、木製おもちゃを何個か。

毎回帰ってきてからカタログやネットを見て、
アレも欲しかったコレも買いたかったとなるのですが、
ディーラー参加してる以上、しょうがないのです。

それよりも、ヒトが欲しくなるモノを作るのが大事。
来年も、きっと参加するでしょう。
それまでまた頑張ります。
posted by 山田工作 at 15:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 模型造形

2014年07月27日

2014夏終了

ワンダーフェスティバルから帰ってきました。

急遽作ったカエルは完売、テラリンは全くダメと、
悲喜こもごもな結果となりました。
それでも、失意よりは勉強となったことの方が多く、
まだまだ色々頑張らなければと思えたのは収穫でした。

参加された皆様、お疲れ様でした。

さて、以下は雑感雑文。

今年は8ホール配置でしたが、とても涼しかったです。
どうもホール数が少ない方ほど暑かったようで、
その点ではラッキーでした。

艦これにも最近のアニメやラノベに興味が無い自分でも、
色々見て楽しめるのがワンフェスの良いところですが、
毎回楽しみにしている、生き物系のディーラーさんが、
今回はなんだか少なかったような気がします。
というか、欠席されているディーラーが多かったような?
ちょっと空席が目立っていたように感じました。

今まで帰りは、外環→関越道だったのですが、
今年は外環→東北道→北関東道というルートで。
大泉あたりの混雑を嫌ったのですが、とても順調でした。
何より、東北道の羽生PAの食事がマル。
関越道の三芳や高坂あたりとは比べ物にならないほどです。
これだけでも、別ルートにした甲斐がありました。

こんなところです。
購入したモノの紹介や気になった作品の写真等は明日アップします。
posted by 山田工作 at 22:35| Comment(3) | 模型造形

2014年07月26日

WF2014S

はやいもので、明日というか、
あと12時間もしたら、夏のワンフェスが始まります。

今年もディーラーで参加しますが、
今回は以下の2点を作りました。

テラリン

工画堂スタジオより発売されたRPGである、
「覇邪の封印」より、テラリン。
30年近く前に見た、パッケージ絵に触発され作りました。

そしてもうひとつ。

keros.jpg

カエルです。
急に思い立って作りました。
突貫で作ったため、ちょっとバリを取ってスミ入れをした程度の、
言うなれば未完成品です。
それでも、せっかく作ったので並べてみます。

さて、明日の4時には起きねばなりません。
もう夜の10時を回っています。
急いで寝るとしましょう。

では皆様、楽しく良いワンフェスを。
posted by 山田工作 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 模型造形