2014年05月26日

のすのす日和

最近購読したコミックスをご紹介。

「聖☆おにいさん」10巻



ぐだぐだ聖人日常系漫画も10巻目。
心地良いマンネリ感と、
それでも尽きることのないネタの数々。

何というか、サザエさん的な感じがしてきました。

今巻でのオススメは、
「イエス、鍵を無くす」
「悪魔の名はイエス・キリスト」
の2本です。
んがぐぐ。


「鬼灯の冷徹」14巻



最近、ちょっと休載が増えてきたような気が・・・

葉鶏頭さん

これが、実体験からくる言葉でなければ良いのですが。

閻魔大王や白澤といった、
世間的に「偉い」存在なヒトほどよりダメ度が高いという、
「聖☆おに」との共通点を発見。今更。

普段から動物度の高い本作ではありますが、
今巻では猫集会があり、充実の猫度。

そして、火車さん大活躍。

火車さん

この、大きいけどどこか愛らしさを感じる存在の、
重さと柔らかさを併せ持つ「のすのす」という足音、
とても火車さんに合っています。

ウチの猫たちの中では、ふーがこれにぴったり。

fu_20140519.jpg

ヒトと比べればそりゃあ軽いものですが、
長い毛足によるゴージャス感と、
抱けばズッシリくる重量級のボディ。
その歩く様は、正に「のすのす」。

素晴らしきかな、のすのす。
posted by 山田工作 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2014年05月23日

タケシタカ

COMICメテオにて「篠崎さん気をオタしかに!」の第17話が公開され、
今回は、みんなでお洋服のお買い物という、
まことに微笑ましい内容なのですが。

篠崎さん気をオタしかに

普段、主人公の秋菜ちゃんがどんなヒドイ扱いを受けているかが、
如実に見て取れるシーンもあったりして、実に微笑ましいですね。


「夕空のクライフイズム」について書いたのをきっかけに、
オフサイド」と「Jドリーム」を読み返したのですが、
その時思ったのが、「Jドリーム」の赤星鷹は、
「オフサイド」の松浦猛がモデルになっているのではないか?
という事でした。

「オフサイド」の物語後半において、
主人公のいる川崎高校の前に突如として現れ、
強大な壁として立ち塞がった、蕪双高校。
その中心選手だったのが、松浦猛。

松浦猛

高い身体能力に恵まれた体格、
類い稀なサッカーセンスと勝負強さ、
何より、無類の負けず嫌いという性格を持ち、
チーム内の絶対王者として君臨していました。

体格を除けば、「Jドリーム」の鷹は、とても似ています。

赤星鷹

唯我独尊、傲岸不遜、
勝負事にはトコトンこだわるところなど、
性格的には、とても似ているこの二人。

松浦の場合、主役チームに対する最大の敵ということもありましたが、
何より、サッカーの持つ危険で、乱暴な部分を表すため、
多分にダーティな感じで描かれていました。

しかし、その乱暴でワルなところが魅力的でもあり、
チーム内でもカリスマとして、畏れられながらも、
絶対的な信頼を集める、頼れる存在でした。

物語内では超強豪校となってしまった川高に対し、
それまでの相手を遙かに越える敵として、
ほぼ一人で大立ち回りを演じていた松浦。

その強烈なキャラクターは、
ただの敵役として終わらせるにはあまりに惜しく、
そのため、キャラの性格はほぼそのままに、
少年漫画向けに余計な要素を削ぎ落とし、
ブラッシュアップさせて生まれたのが、鷹なのではないか。

20年以上も経って、そんな風に感じた次第。
posted by 山田工作 at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

2014年05月19日

幽霊嫁

最近購読したコミックスをご紹介。

「青春しょんぼりクラブ」8巻



主人公のにまちゃんは「アテ馬属性」ということで、
自分が好きになって告白する相手には、
ことごとく別の恋人が出来る、という特徴があります。

またそれとは別に、
ヒトの恋愛や人間関係の問題にクビを突っ込んでは、
その関係者をことごとく味方にしてしまう、
という特性も持ち併せています。

ジュラキュール・ミホーク

かの「鷹の目」に、「最も恐るべき力」とまで言わしめるこの能力。

前巻の紹介の時、「この作品は少年漫画に似ている」と書きましたが、
主人公の特性という点で、特に類似性があります。

日御碕世里

作品内で1、2を争うほどの曲者である世里先輩も、
自分からにまちゃんにちょっかいを出した挙げ句、このザマです。

にまちゃんマジ最強。


「おくさん」7巻



おくさんの旦那さんの上司である、火神洋子さん。

火神洋子

これまでも何回か登場していましたが、やっと名前が判りました。

一見、仕事の鬼といった風で、年配ではありますが、
おくさんと同じ巨乳属性であり、Tバックの下着を履くなど、
魅力的な面もある洋子さん。

洋子さんのTバック

仕事一筋で独身。
専業主婦でだーさんラブラブなおくさんに対して、
やや冷めた視線を向けていた彼女でしたが、
おくさんの可愛らしさを真正面から当てられて、陥落。

火神洋子さん

「私も奥さん欲しいー」と言うまでに。

おくさんマジ最強。

そしてそんなおくさんが、
いつの間にか嫁になっていた野々宮さん。

野々宮遥

やったねハルカちゃん! 嫁が出来たよ!
野々宮さんマジイケメン。


「のぼさんとカノジョ?」 3巻



最近読み始めた作品ですが、新刊が出ていたのでご紹介。

「気は優しくて力持ち」を絵に描いたような、
僧職系大学生の野保康久、通称のぼくんが主人公。

野保康久

屈託のない話しぶりと、誰にでも分け隔てなく示す優しさから、
周囲の女性たちから惚れられまくる、のぼくん。

しかし彼には、アパートで一緒に暮らすカノジョがおり。

のぼさんとカノジョ

実はこのカノジョ、目には見えない幽霊さん。

のぼくんが引っ越してきたアパートの部屋に、
元々憑いていた自縛霊だったのです。

ヒロインが幽霊、と聞いて真っ先に思い浮かべるのが、
自分の場合「優&美衣」の美衣ですが、
彼女の場合、はっきりと姿を見ることが出来ます。

大体、漫画において幽霊が登場する場合、
登場人物には見えなくても、読者は姿を確認できることが多いのですが、
「のぼさん」のカノジョは、その姿を一切見ることができません。

そのかわり、のぼくんがカノジョと意志疎通を図るために渡した、
ホワイトボードにマジックで書かれる文字と顔が、
カノジョの意志だけでなく性格までも伝えてくれており、
これがまた、とても可愛らしいのです。

文字というのは不思議なもので、その書き方や文章の構成、
漢字やひらがな、カタカナの使い方などにより、
言葉が持つ意味以上のことを伝えてくれます。

のぼくんとカノジョの、ホワイトボードを介したやりとりは、
そんな文字の持つチカラ、無限の可能性を感じさせてくれます。

また、そんな小難しいコトは抜きにしても、
「カノジョ」を「恋人」とは思っていないのぼくんと、
彼に好意を寄せる女性たちとカノジョを巡るやりとりや、
大学の同級生やお隣さんといった男性陣も巻き込んでの、
恋愛ハプニングドタバタ劇が、とても楽しい作品です。

偶然手にした作品ですが、
こういう「アタリ」を引く可能性とその魅力がある限り、
本屋通いは止めるワケにはいきませんね。

posted by 山田工作 at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2014年05月12日

リサと花とメガネ

監獄学園」を読み始めるきっかけになったのは、
コミックス12巻のカバーイラストでした。



読む前までは「お色気学園漫画」という認識しか無く、
実際、本屋で見るコミックスのカバーイラストは、
可愛らしい女性キャラであることがほとんどでした。

それが12巻では、妙なおかっぱで眉毛の無い、
竹刀を持った暗い感じの女の子・・・

今までどおりに可愛らしい女の子であれば、
きっとそれほど興味を持たなかったのでしょうが、
これまでとは違った雰囲気のキャラに惹かれました。

ネットで調べ、「別当リサ」という名前を知り、
イラストなどを見たりする内に、より興味が湧き、12巻を購読。
その後は12→11→10巻と戻りながら読み進め、
最終的には、1巻から13巻まで通して全部読んでいました。

「監獄学園」を読むきっかけとなったリサですが、
いざ読んでみると、一見の印象とはかなり異なるキャラでした。

監獄学園12巻より

眉毛が無く、ほとんど笑顔を見せないため怖いイメージがありますが、
実際は、とても感情豊かな女の子でした。

アンドレから本をもらったことをきっかけに、
普通の感覚では解り辛いアンドレのキャラクターに興味を持ち、
本をもらったことへの感謝と、
やつれているアンドレを助けたいと思うやさしさ。

別当リサ(スク水)

SMについて勉強し、理解を深めようとする向上心。
そのためには自己犠牲も厭わず、貯金をはたいてSM道具を買おうとしたり、
自ら縛られ、鞭で叩かれることを経験しようとする一所懸命さ。

別当リサとガクト

それが報われないことへの悔しさ、
裏の副会長と比べられ、否定されてしまうことで傷付いたプライドと、
アンドレを救うことが出来ない悲しさから、思わずこぼれる涙。

泣く別当リサ

それとは逆に、時折表す嬉し恥ずかしの表情   

嬉し恥ずかしリサ

どれもこれも、とても魅力的です。

また、ごく短時間でSMグッズを自作したり、
カラシ入りシュークリームを作る起用さ。
バイクの運転が出来るという以外性。
裏生徒会の二人の同時攻撃を防ぐほどの強さ。

そうかと言えば、アンドレのためならば、
敵対する立場の相手に頭を下げる謙虚さ。

リサと芽衣子

この時の涙も、自分のいたらなさへの悔しさから出たもので、
決して自分の胸が小さいことへのコンプレックスからではないでしょうが、
それでも、豊満に揺れる胸や、
アンドレが憧れる唯一の存在への嫉妬心も隠せず・・・

リサの涙

また、基本的には礼儀正しい彼女なのですが、
調べものをする時など、机の上に足を乗せる癖があり、
相当行儀の悪い格好ですが、何となく彼女には似合っている。

調べものをするリサ

常に長袖の上着を着ていることも、おっぱいが揺れないことも、
腰履きのスカートもショートブーツも、全てがお似合いで、
とても魅力的な、とてもとても可愛らしい女の子でした。

揺れないリサ

ただ残念なのが、12巻の最後でアンドレは壊れてしまい、
13巻のキャラ紹介のコーナーにおいて、リサについては
「アンドレを喜ばせようと(中略)、やっぱり無理だった」
と書かれていること。

今後、リサとアンドレが関係することは無いのでしょうか。

今後、彼女がチョイ役となってしまうのは、あまりに惜しい。

大体、これほど有能な彼女が、
それほどカリスマ性があるようには感じられない、
生徒会長に従っている理由が解らない。

裏生徒会長と副会長のような深い繋がりがあるのか、
それとも何か義理や弱味といったようなモノでもあるのか。

今後、何か説明のようなお話が描かれることを、
強く期待して止みません。


さて、12巻から読み始めたものの、
結局1巻から読むことになった原因キャラが、12巻にいます。

緑川花

裏生徒会書記、緑川花。

彼女の、主人公のキヨシとのイチャイチャシーンがとても胸キュンで、
そこに至るまでの経緯を知るべく、1巻から読み返すこととなり、
結果、好きになりました。やー、可愛い可愛い。

赤面花

リサとは違い、こちらは正統派の可愛さですね。
そのワリには暴力的で言葉遣いは悪いのですが、
かえってそういったところが、女性人気の理由でしょうか。

花キック

普段はスカートの下にジャージを履いて、色気は殆ど無いのに、
キヨシとのからみでは、エロエロラブラブハプニング全開なのが、
男性読者にとってはウレシイところです。

彼女は今後も、安定してストーリーに絡んでくることでしょう。
と言うか、キヨシとのラブがコメっていくのかどうか、
この作品最大の関心事と言って良いと思います。
期待しましょう。


そして、12巻には登場しないのですが、
とても気になったキャラがもうひとり。

ジョーのクラスメイトのメガネっ娘

9巻に登場した、ジョーのクラスメイトの女の子。
この作品では稀少なメガネっ娘ですし、
個性的なキャラ揃いの中にあっては、この地味さもむしろ個性。
「手作りクッキー」という、男子の憧れアイテムをくれるのに、
その喋り方が気取っていないのもポイント高し。

メガネっ娘

今のところ、ほんのチョイ役でしか無いのですが、
今後の再登場を期待したいところです。
posted by 山田工作 at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2014年05月09日

学園モノデ

最近購入したコミックスをご紹介。

「実は私は」6巻



前巻までに、委員長や幼なじみにフラグが立ち、
残すはメインヒロインの白神葉子さんだけとなりました。

その白神さんも、主人公の朝陽との微妙な距離感を意識し始め、
いよいよフラグが立つかと思いきや、校長のイタズラにより成就ならず。

白神葉子と紅本茜

今巻では、校長にして「残念な悪魔」の茜ちゃん(様?)が大活躍。
様々な場面でちょっかいを出しては、生徒や先生を困らせます。

この作品の狂言回し的な存在であり、悪魔としての力も強大な校長。
しかし、数千年を生きるワリにはイマイチ威厳や重厚さに欠け、
見た目だけでなく、行動や思考がお子さま。

子供っぽい欲求やイタズラ心で起こす行動は、
魔力の無駄遣いと言えるほどくだらなく、
大抵最後は自分にもとばっちりが返ってくあたり、
残念ボスキャラの真骨頂と言えましょう。

ただ、その魔力の強さは本物。
千里眼(クレヤボヤンス)や瞬間移動にテレキネシス、
変身や無限増殖とも言える分身など、様々な力を発揮し、
今巻では遂に、巨大隕石を地球にぶつけようとさえします。

最終的に衝突は回避されるのですが、
隕石の異常接近と聞いて思い出すのは、
映画「アルマゲドン」。

そして、「実は私は」では、吸血鬼や人狼といった、
人外の者や悪魔、それに宇宙人たちが登場しています。

アルマゲドン + モンスターと宇宙人、とくれば・・・

そう、この作品には隠されていたメッセージがあった!

実はこの作品は、「ラストハルマゲドン」への、
オマージュ的な作品だったのです!!(ドドーーン)

な、ナンダッテー(棒


えー、さて。
他にも気付いたことはありまして。

未来からやって来た、朝陽の孫という凛ちゃん。
彼女はみかんちゃんのことを「おばあちゃん」と呼ぶ。
そうすると、未来では朝陽とみかんは結婚してるのか?
と言えば、さにあらず。
朝陽とみかんの子供同士が結婚して生まれたのが凛ちゃん、
という可能性に、今更ながら気が付きました。

そして、前巻で未来に行き、色々知ってしまったみかんちゃん。
朝陽への恋心にも気が付いてしまい、隠す必要もなくなったため、
今巻では積極的にアタックを仕掛けていきます。

朱美みかんの修正画像

どうにも間違った方向に暴走している気がしますが、
白神さんへの告白が失敗した朝陽を慰めたり、
学校でやや浮いた存在になっている凛ちゃんのことを気遣ったりと、
とても優しく、とても健気。
今後もこの調子でがんばっていただきたい。
あと、出来ればメガネには、余計なマネをしないでいただきたい。


「監獄学園」13巻



最近になって読み始めた「監獄学園」。
連休中に発売された新刊があったので紹介しますが、
今までこの作品を読んだことの無い方が、
13巻から読み始めるのはオススメしません。

素人禁止

これまで、作品自体は知っていましたが、
読む前は、「お色気学園漫画」ぐらいの認識しかなく、
「今更お色気ごときに釣られるような我では無いわ」
と言わんばかりに、読んだことはありませんでした。

ですが、ふとしたキッカケで読む気になり、
まあ何巻から読んでもイケるだろう、と思っていまたのですが、
実際読んでみると、お色気自体は擬態の皮一枚でしかなく、
その実、シチュエーションネタ中心の、下ネタギャグ漫画でした。

それでも、監獄に閉じこめられた男子たちが、
苦心の果てに脱出を果たす9巻までであれば、どの巻から読んでも、
なんとかして脱出しようとあがく男子たちの真剣なバカっぷりを、
それなりに楽しむことができたと思います。

ですが10巻以降では、登場人物たちの人間関係に焦点が当てられ、
学園モノらしくラブコメ要素も加わることにより、
愛憎入り乱れ、心理的葛藤を多く含んだ人間劇へと、話が変化します。
これを眺める上で、これまでの人間関係を知っているかどうかは、
面白さの感じ方に大きく影響を及ぼします。

故に、1巻から読むのがベスト。
それが無理でも、できれば8巻以前から読み始めるのが吉。
最悪、10巻からならまあ、何とか・・・ギリギリ・・・


ですがまあ、それはそれとして、
新刊の13巻は素晴らしい内容です。

特に、真の裏ヒロインとも言える「裏生徒会長」が、
罠にはまり、主人公のキヨシと共に繰り広げる痴態は、
これまでの高潔な彼女を知っていればこそ、
そのギャップにより興奮し、かつ可笑しさも得られます。

ですが、そんな予備知識が無くとも、高い画力によって描かれる、
男女二人のアクロバティックかつエロティックなくんずほぐれつは、
一見の価値あり、と言えます。

竹ノ宮ケイトのヨダレ

もし気になったのであれば、例え既刊が未読であっても、
最新巻を手にしてみるのも有りかと存じます。

目くるめく世界が、あなたを待っておりますぞ。

栗原万里
posted by 山田工作 at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス