2012年10月25日

ギャグ漫画日和

10月も残り1週間ほどとなってきたので、
11月に発売予定の単行本をチェックしていたところ、
「おざなりダンジョンTACTICS」5巻の文字が。
気になったのでこやま先生のツイッターを見てみると、

「長きに渡った物語の集結編へと突入します」 とのこと。

これは、5巻で終わり、ということなのでしょうか。
それとも、複数巻に渡って描かれるということなのでしょうか。
最近、好きな漫画が立て続けに終わっているので嫌な予感しかしませんが、
購入して読む以外にできることはないので、
しっかり予約して、じっと待ちたいと思います。


「ディーふらぐ!」6巻が発売されました。



やっとです。
ほぼ年イチのペースです。
これはもう、毎年タイミングのずれる誕生日プレゼントのようなもの
と思うしかありません。
それほど喜ばしいという意味でですよ?

今巻も良い塩梅にギャグの詰まった一冊となっており、
仕事から帰ってから何回も読み返しては、
読んでる間中ずっと、ニヤニヤが止まりませんでした。

これは、大衆の面前で読むには余りに危険なシロモノだ。
「キモい」とか、「キモい」とか、
「漫画ばかり読んでないで勉強しなさい」とか言われかねない。
一人でこっそりと楽しむべきモノだ。

だがしかし、
それではこの作品の面白さを周囲の人たちに訴えるチャンスを逃してしまう。

ただでさえ、「6巻以上出ている作品は新規の読者が付きにくい」という、
ごく個人的な考えに基づく法則がある(かもしれない)のだから。

「読めばその面白さはわかる!」
と言うのは簡単だが、まず手にとってもらう必要がある。

そのためには、その魅力をいかに伝えるかに係っているワケだが、
紹介しようとするのが「漫画」であり、
その手段が「ブログ」なのだから、
一番わかりやすいアピール方法は「画像」。

そこで真っ先に思いつく、
「ディーふらぐ」らしい画像といえば、「船堀」。

いじめかっ!

この画像、グーグルの画像検索でトップに出てきたり、
ピクシブでもひとつのジャンルとして定着していたり、
ある意味、「ディーふらぐ」の代名詞とも言えるひとコマ。

今巻でも船堀ちゃんは大いに困ったり恥ずかしがったり
ベソかいたりしているので、
興味を持たれた方は是非実際手にとって読んでみてもらいたい。

また、もうひとつの象徴的なシーンとして挙げられるのが、
「チャックがボーン」

チャックがボーン事件

これまた、グーグルで画像検索すればトップに出てくるほどの名シーン。

女子高生キャラが大量に出てくるにも関わらず、
お色気成分が少なめな「ディーふらぐ」において、
その豊かな胸でもって孤軍奮闘する高尾山。 じゃない高尾さん。

今巻でもその柔らかく大きな胸で人を押しつぶしたり、
その豊満な胸のふくらみの上に
アイスクリームをトッピングされたりと大活躍。

多少話を盛っている感も無きにしも非ずですが、
興味を持たれた殿方は是非購入して、自分の目で確かめていただきたい。

他にも印象的なシーンはたくさんあるのですが、
ギャグ漫画としてのこの作品のキモは、
マシンガンのように放たれるボケに対し、
主人公である風間がいちいち律儀に突っ込みを入れていくという
その流れにあり、
まさにそれこそが、「ディーふらぐ」そのものとも言えるでしょう。

ただ、これについては、
ある一つの画像を採り上げて紹介するという方法は難しく、
さりとて一連の流れのコマを全部を貼り付けることは流石にできません。

かと言って、ギャグ漫画のギャグについて言葉で説明することは、
相当の「荒行」であると、とある天上人も言っております。

帝釈天さん

やはりここは、実際に読んでもらうのが一番かと。


「読めばわかるさ!」 (最低)
posted by 山田工作 at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2012

2012年10月18日

光りの戦士

「波打際のむろみさん」7巻が発売されました。



そして、アニメ化も発表されました。
自分の好きな漫画が、より有名になるのは喜ばしいことです。

そしてそして、単行本収録のおまけページではアニメネタが。
これはやはり、アニメ化を意識してのネタ振りなのでしょうか。

また、ネタにしてるアニメが渋い。
中でも、「太陽の牙ダグラム」! 激渋!

この作品、ロボットアニメにしてはとにかく暗くて重い作品で、
今の感覚だけでなく当時としても、ある意味凄い作品でした。

「初っ端でいきなり擱坐している主人公ロボット」というのも凄いですが、
そこで流れるナレーションがまた素晴らしい。


「鉄の腕は萎え、鉄の足は力を失い、

埋もれた砲は二度と火を吹くことはない。

鉄の戦士は死んだのだ。

狼も死んだ。獅子も死んだ。

心に牙を持つものは、すべて逝ってしまった・・・」



アニメ史に残る名文だと思います。
posted by 山田工作 at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2012

2012年10月14日

3年目

ぼんやりしているうちに、
ブログを始めてから3年目となる日を過ぎてしまいました。
まあこれからもこんな調子で、
ゆるゆるとでも続けて行こうと思っております。


週間マガジンで、鈴木央先生の連載が始まりました。

ファンタジーな舞台設定の、いわゆる剣と魔法の物語っぽいですが、
第一話では、魔法については殆ど触れられていませんでした。
今後、魔法は登場するのか。
それとも、肉弾戦中心の戦いが展開されるのか。
いずれにしろ、
破天荒な暴れ方をするキャラが続々登場しそうな予感のする第一話でした。

「金剛番長」では現代日本が舞台だったため、
主人公を含め「番長」たちのモノ凄さは、
日常の常識をバックに強調されましたが、
今度の作品はファンタジーな世界。
ある意味何でもアリなので、
どれだけケタ外れなことをやっても許されるというか、
現実の常識が慮外となるため、どうしてもインパクトが薄れがちです。

ですが、逆に考えれば、何をやるのも自由ということ。
鈴木先生の、綺麗だけれども迫力のある、描き込まれた画と、
ハチャメチャな中にも一本スジの通ったストーリー作りは、
ファンタジーという何でもアリな架空の世界と、
とても相性が良いように思います。
これからの連載が楽しみです。

さて、同じ週間マガジンに、ファンタジーを舞台にした漫画がもう一つ。

そう、肉弾派魔法使いファンタジーである「FAIRY TAIL」。
こちらは長期連載を経て、次第に物語の中核に迫りつつあります。
今までの話の中でイマイチ不明瞭であった、竜とヒトの関わりについて、
ここ何週かの話で一気に語られることとなりました。

始めに竜があり、その後に人間の世界があった。
竜が滅び、その後にヒトが繁栄する。
そこに関わろうとするための手段としての、過去への時間旅行。
そして、以前に語られた、
主人公たちが存在する世界とは別に存在する平行世界。

これらの設定を並べてみると、
自分としてはどうしてもある作品を思い出さずには居れません。

それは、こやま基夫先生の「おざなりダンジョン」シリーズ。
竜とヒトとの関わり、魔法の源泉、近未来っぽいファンタジーの舞台、
そして最後は腕力がモノを言う展開。
改めてこうして比べて見ると、結構似ているものですね。

まあ、何でもアリなファンタジーの世界とはいえ、
ある程度の「お約束」は存在していますし、
その世界観を育もうとすれば、無制限無秩序はあり得ず、
その世界での常識、
その世界の成り立ちといったものに物語は制限を受けます。
そして「ファンタジー」という世界観を構成するものが、
魔法や竜たちである以上、
そういった設定が似てしまうのは致し方ないところ。

ただ、そうした「お約束」を守りつつも、
破綻しないギリギリのところで新しい発想を盛り込んで行ったり、
お約束の裏を突く、目からウロコの展開を見せてくれるのが、
漫画家としてのウデの見せ所なのでしょう。

このあたりのコトについては、
「なおざりダンジョン」8巻のカバー折り返しに、
こやま先生がコメントを書いてらして、なるほどなあと思いました。

何にしても、ウィザードリーやD&Dで遊び、
ウォーロックを読みゲームブックを楽しんでいた自分にとって、
面白いファンタジーものの漫画がたくさん読めるのはウレシイことなのです。
posted by 山田工作 at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画