2012年09月29日

漫画は読書に入るんです

9月はほとんどてんの入院騒動で過ごしてしまいましたが、
それなりに漫画も読んでました。

今回は、先日買った3冊を紹介。


テルマエ・ロマエV

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映画化されたことにより、一般にも人気が広がったようですね。
近所のコンビニでは、新刊だけでなく既刊も揃えて積まれていました。
まさかビームコミックが
コンビニでこれだけの扱いを受ける日が来ようとは・・・

まあ、掲載誌である「コミックビーム」自体は、
コンビニどころか本屋さんでも置いてないトコがザラにあったりしますが、
「ビーム」の売り上げが伸びなくても、「テルマエ」が売れてくれるコトで、
ビーム編集部は更なる未来が開拓できることになるのでオッケーですよね。

この辺のことは、同じビームコミックスの「銭」1巻を読んでると、
ニヤっとできます。
同誌にはコンビニ経営に関するお話も収録されているので、
コンビニで注文して購入するのもまた一興かと。




閑話休題。

これまでの「テルマエ」では、古代ローマ人であるルシウスが、
何故か訪れた現代日本において、様々なことを体験し、
それを基に、古代ローマに戻り活躍する、というのが基本パターンでした。
現代日本の温泉や「お風呂」が持つホスピタリティと、
それにまつわる、古代ローマから見れば、
遥か未来の技術を持って活躍する様は、
いわば古代ローマにおける「ドラえもん」と言った感じでしょうか。

それが今巻では、古代ローマ人としてのルシウス個人の凄さや、
古代ローマという文明が持っていた素晴らしさを伝えることに
意が注がれています。
古代ローマの魅力を伝えようという強い意思が、
単行本全体から強く感じられ、
むしろこれまでの話は全て前座で、
これこそが本当の目的だったのではないかと思うほどです。

収録されているお話も、
1〜3巻までのゆったりとした流れとはうって変わり、
怒涛のような勢いを持ってストーリーが展開してゆきます。
巻末でヤマザキマリ先生が
「クライマックスに突入した」と記しておられるので、
このままのイキオイで一気に駆け抜けていくのでしょう。
続きがとても楽しみです。


「ブロッケンブラッド」 9巻

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こちらは一足お先に遂に完結。
第一話が平成15年に雑誌掲載なので、足掛け10年に亘る作品でした。

発表された当時、まだ「オトコの娘」なんて言葉も無かったことを思えば、
現状はまさに隔世の感がありますなあ。(遠い目)

全編を通してほぼ読みきりに近い形で、
時事ネタを交えながらも、あるイミいつも同じオチという、
続けようと思えばいつまでもやれるスタイルでしたが、
最終回という区切りをつける今巻でも、やはりそれは変わらず。
いつもどおりに楽しませて、そのまま走り去って行かれました。

何だか、「エレキング」が終わった時と同じような感じがします。
終わったんだけど、終わってないような。

本棚に手を伸ばせば、またいつでも楽しめるからでしょうか。
それはきっと、シアワセなことなのです。
面白い作品に出会えたシアワセ。


「放課後よりみち委員会」 2巻

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「不思議な世界に迷いこんだ高校生たちが、
 色んな動物になったり性別が入れ替わったりする、
 ほのぼのドタバタラブコメディー」

なんて風にアオリ文を考えてみましたが、
恐ろしく実際とかけ離れている感じがするのは何故だろう。

作品のありのままを、事実を述べただけだと言うのに。

まあ、桑田乃梨子先生の作品は、ほとんどの作品が概ねそんな感じですが。
話の要約と、実際読んでみての感触が全然違うというか。

桑田先生の作品が持つ独特の風合い。
それはそう、ほのぼのの中に潜む、木枯らしの如く吹き荒ぶ風。
緊張感のカケラもない、ユルく弛緩したスリルとサスペンス。
突き抜けた能天気の果てにある諦念。
全てが日常の延長にあるように感じられる、非現実的な世界・・・

こればっかりは、手にとって読んでもらい、
実際に感じてもらうしかないわけですが、
それには一つの、最大の障害が。

何故A5判サイズで出すのか。
B6判じゃダメなのか。

A5判だと、高価いし薄いよ!

社会人ならともかく、中高生は値段に敏感なんだよ!

最近の本屋さんは立ち読みが出来ないから、
表紙買いやレビュー参考買いをするにしても、
A5判で出てる時点で相当ハンデがキツいんだよ!!

「雑誌で読めばいいじゃない」ったって、
田舎じゃコミックバーズを見つけて読むことすら困難なんだよ!?


たま〜に置いてあるマイナー漫画誌に限って紐で綴じてあるとかね。

読めねえし!


とんだ田舎あるあるだよ。
posted by 山田工作 at 00:00| Comment(0) | コミックス2012

2012年09月01日

二次成長期

さあ、月を跨いでの「ヌードファイター柚希」ですよ。

こいつぁー豪気だ。

それだけ、この作品が終わってしまったのが切ないのですよ・・・

この作品の単行本には付録として、
登場するファイターたちのプロフィールが、
書き下ろしイラストと共に収録されています。
最終巻では、最終話のラスト3ページに登場しただけのキャラの分も
ちゃんとありました。
何とすばらしいことでしょう。

さて、キャラクターが出きった上で、
今作品で一番好きだったキャラはと言いますと、

うわみれいか

上海麗華と

とねやわら

利根柔。

一番とか言いつつ二人上げるあたり、
自分のダメさを再確認するようですが、
どっちか一人なんて選べないんだからこれはもうしょうがナイわけですし。

こうしてお気に入り二人のプロフィールを並べて見てみると、

このロリコン野郎!

としか言いようがナイわけですが、
麗華はツボ押しによりグラマー体型に変身できるため、ギリセーフ。

全然ロリコンなんかじゃないですよ?
(柔は?)


また、単行本の巻末には全巻に、
おまけの書き下ろし漫画が収録されていました。
これまたすばらしい。

この書き下ろし漫画を含め、最後の最後まで、
この作品における切なさ担当だった秋生くん。

今後も彼は報われることはないのでしょうが、
総本家の道場が再建となった暁には、
道場主たる柚希を補佐する敏腕マネージャーとして、
立派に立ち位置を確立するといいと思います。

まあそうは言っても、
きっと秋生のパートナーは、橘か麗華あたりになるのかなあ、とか、
そうすると橘は師範代で、麗華は中国支部長あたりかなあ、とか、
作品自体は終わっても、
自分の中で果てしなく妄想は続いていくわけです。


男の夢(妄想)は、終わらねえ!!(ドン!!)
posted by 山田工作 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2012