2011年10月30日

10月末のこと

10月の終わりを締めくくるコミックスを2冊。

「ミル」3巻

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見た目は女子高生、心はおばあちゃんな化け猫と、
大学生男子との暮らしを描いたこの作品も3巻め。
初期のドタバタした感じは薄れ、
ヒトと化け猫が一緒に暮らしていくことの難しさに焦点が当てられる。

常に別れを予感させる作品であり、
話が進むほどに、緊張感は増し、重苦しい雰囲気となっていく。
一緒にいる時間が長くなればなるほど、
お互いの存在が大事になればなるほど、
その関係が壊れることを恐れ、
それ故に壊れやすくなってしまうという悲しさ。

「時間」というものが人間関係に与える影響を、
常に意識してしまいます。
そして、「気遣い」というものの難しさも。

ミルとアキの、化け猫とその飼い主の関係に注目しがちですが、
人が生きていく上での人間関係についての洞察が多くあり、
色々と考えさせられるお話です。


「ヌードファイター柚希」4巻

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「ミル」のシリアスさから一転して、
タイトルからして頭の悪さが炸裂しているこの作品。

「脱げば脱ぐほど強くなる」女子高生たちが、
肌もあらわに様々な技を繰り出し戦うその描写は、
一般作品として扱っていいの?
と思わずにはいられないほどの露出っぷり。

でも正直、エロ方面の訴求力はほとんど無く、
むしろギャグ漫画として、
あまりに馬鹿馬鹿しい技の応酬を楽しむのがこの作品の本道でしょう。

そして、巻を重ねる毎に増えていく仲間たち。
それまで敵として戦っていた相手が、
闘いの後には仲間として加わり、
巻が進むごとに倍々ゲームばりに味方キャラが増えていく。

この設定、何かに似ていますよね。
荒唐無稽な技の応酬による戦い、
どんどん増える味方キャラ・・・

そう、つまりこの作品は、
女版「魁!!男塾」だったのです!

枢斬暗屯子

間違えた。

まあ、女キャラが出てこない男塾の対極にある、
女しか出てこないこの作品。

今後、どこまでキャラが増えていくか、見ものです。
posted by 山田工作 at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2011

2011年10月25日

秋のイブニングは釣瓶落とし

イブニング22号。

「もやしもん」では、遂にミス農大の投票受付が始まりました。
読者参加型企画は参加して楽しんでナンボなので是非投票したいところ。
しかし、投票券の掲載の仕方には、非難轟々だろうなあ。

今回の話で解ったこと。

・畜産メガネっ娘の名前が「中山ちさ」で、3年生であること。
 何とムトウさんと同い年。
 メガネっ娘というだけでなく、
 名前ひらがなっ娘(そんなんあるのか?)だったとは!

・小坂さんが2年生で、結構背が高いこと。

ミス農大落とし

↑このコマで見ると、ヒールの高い靴を履いている及川や蛍よりも、
スニーカーの小坂さんの方が背が高いように見える。
てか、沢木の小ささに隠れてるけど、蛍もそんなに大きくないんだね。

今回の話で解らなかったこと
・小坂さんの下の名前。
・西野円嬢のほぼ全て。

いやーしかし、ミス農大落しを決める投票ではなく、
ミス農大を決めるための読者投票なのね。
これはムトウさんは不利だなあ。

本誌購入者のみ1票が与えられるこのイベント。どうなりますやら。


「少女ファイト」では、リベロに関して詳しい解説が。

正直、ただのレシーバーくらいにしか思っていなかったので、
その役割と有効性については目から鱗でした。

スポーツ漫画において、こういう解説がなされるのは嬉しいことです。
よりそのスポーツと作品に入り込んでいくことができるので。

そして今回も志乃は泣きべそでした。
それも、うれし泣きで。
最高です。
posted by 山田工作 at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画雑誌

2011年10月22日

fellows! 19

フェローズ19号の感想おば。



「幼い頃から馴染みのふたり」 吉田覚

びっくりするくらい絵柄の変わった吉田先生。

osanai_kor.jpg

でも、全体の線の感じや、女性キャラのぷっくり具合などはそのまま。
純恋と下ネタが絡み合ったストーリーも健在。
今号の「ダイミダラー」の扉で、なかま先生が、
「フェローズ下ネタギャグ界をいちばん下で支える力持ち」
と紹介されていましたが、吉田先生には是非とも、
「先頭に立って下ネタを引っ張っていく」存在になって欲しいです。


「月夜のポテトチップス」 緒方波子

魔女の台所シリーズ。2作目にしてもう終了?
惜しい!もったいないですぞ〜。
叔母ちゃんとっても魅力的なキャラなのに。
猫がつくりものだったり、テストの答案用紙でポテト(?)チップを作ったり、
魔女っぽさは前号の苺ジャムの方がありましたが、
今回の機械と油に振った展開も味わいがある。
前半の、ジャガイモ料理コーナーはとてもおいしそうで腹が減る。
ジャガイモはやっぱり、
ふかしたのに塩つけて食すのが最高だと思うのです。


「ピーチオンザビーチ」 原鮎美

桃子の表情の変化が楽しい今回のお話。
ナオトと桃子、お互いが色々な面で成長していく中で、
どんなお話が紡がれていくのか楽しみですが、
できれば、天神林やせりなちゃんのエピソードも読んでみたい。
フェローズの作品は2巻で完結してしまうものが多いですが、
この作品は、そんなに急がずにいてほしいです。
ナオトもそんなにめきめきと上達せんでもいんやで〜。


「たまりば」 しおやてるこ

個人的今号のベストショットはこちら

美和パイ

こちらも、終ってしまうんでしょうか〜。


「最愛の隣の悪夢」 安住だいち

駆け出しデザイナーの主人公が、やっと主人公らしくなってきましたね。
どんな好きな仕事であっても、苦労をしてない人などいないのだという、
社会人として当たり前のことを気付かさせてくれるエピソードでした。
一人では何もできない。
色んな人との人間関係があって初めて仕事になる。
だから会社ってものがあるんだよ。
そんな気がしました。


「白獅子の子供たち」 高橋那津子

子供たちの物語も遂に終結。
トマスは立派な白騎士に。
そしてバズは、綺麗な奥さんと子供がいて、幸せそうで何より。
暫くは充電期間かもしれませんが、高橋先生の次回連載を今から期待。


「よその星の友達・火星倦怠期」 小池定路

未来の火星を舞台にした、短編連作。
しかし2作のベクトルは真逆。
方やファンタジック少女漫画、方やファンタジック下ネタ。
それぞれ良作ですが、2作揃ってのパンチ力が効いてました。


「書店員 笛田南」 緒方波子

緒方先生2作目。
全員プレゼント漫画は応募用紙裏の絵が見えなくなってしまうので、
応募する前に保存用に撮影。

笛田南

さあ、これで心置きなく応募できます。

11月には増刊の「Q」が出ます。
わくてかしながら待ちましょう!
posted by 山田工作 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画雑誌

2011年10月20日

月光条例15

フェローズの感想、はちょっと置いときまして。

「月光条例」の15巻が発売されましたね。

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10月12日のこのブログでも書きましたが、
先の展開の見えないワクワク感が身上のこの作品。
15巻では、水着キャラもおとぎ話のキャラクター達も大活躍でした。

この、敵味方含めて沢山のキャラクターが登場し、
それぞれに工夫して活躍するというのは、
藤田先生の作品の魅力の一つですね。
その過程において、突拍子も無いアイデアが炸裂したり、
意外な人物同士での活躍場面があったりして。

tendo_akaz.jpg


「水着」 + 「おとぎ話」 = つまり・・・、どういうことだってばよ?


巻の最後の方では、遂にエンゲキブが水着を脱いでしまいます。
つまりは、ぬうどになってしまうワケです。
確かに、眼福ではあります。

が、

「ああ、これでもう、
 水着で飛んだり跳ねたりするエンゲキブは見られないんだなあ」

という残念無念な気持ちの方が強く感じられるのです。

やはり、素っ裸よりも、ちょっと隠れてる方が良いですよね?
肝心なところがちゃんと隠れている安心感というか、
気を遣わずにガン見できる喜びというか、

「肌が露出している感」がより高まるというか、
チラリズムというか・・・

ド変態ですかな?ワタクシ。

だがしかし、水着ギャル(死語)はまだ残っております。
図書委員と藤木さんにシンデレラ(人妻)。
彼女たちがきっと、まだこれからもやってくれるはずです。

特にシンデレラ。
ここ数巻ではやられキャラっぽい扱いになっていますが、
このままで終るはずがない。
また華麗な足技で魅せてくれるハズと信じております。

次巻以降、また暫く月光祭りになってしまいますが、
その後の怒涛の展開を期待しながら待つとしましょう。
posted by 山田工作 at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス2011

2011年10月17日

フェローズミニ

「fellows!」19号が届きました。
今回のオマケは何と、ちっちゃなフェローズ!

帯まで付いてる。
まさか縮小印刷された本誌が・・・
と思い開けてみると、メモ帳でした。
でもオマケの帯はしっかり縮小印刷されたものです。スゴイ。

まだ読み込んでいないのですが、サッと読んでの感想をいくつか。


「カバーイラスト」 碧風羽

テラアメリカンな今号の表紙。
テーマについて後書きを見るも、「?」
帯を外してみてやっと解りました。
てか、肝心なトコロを帯が隠してるー。わざとか!

「帯裏」 新居美智代

帯を外すと漫画が表れるのはいつものコトですが、
今号はなんと、新居先生のバニー漫画とバニーイラスト! 
素晴らしい。
あれ、でもアフィーマは?

「帯裏の裏」+「アフィーマQ」 高田健一

今号の表紙は2重構造。
外した帯の内側にも漫画が!無駄に手が込んでる!
アフィーマによる、帯と本誌に渡るフェローズQの予告漫画。
まさかの、フェローズ増刊号ですよ。

実際、本誌が1000ページを越えているというのに、
毎号載っているわけではない作家さんがたくさんいるほど、
抱えている作家さんの数が多いフェローズ。
ここで増刊号を出してくる意味は解りますし、嬉しくもあります。
が、やはり思うのは、月刊化は無理なのか?ということ。
今号が来るまでが結構長く感じたので、
出来れば月刊化、して欲しいなあ。

ああ、本誌内作品に届かない。
長くなったので分けます。


posted by 山田工作 at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画雑誌